宮城の農業普及現地活動情報

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中山間振興の先進事例を視察しました

2018年09月06日 16時33分56秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  加美町の中央部,中山間地帯に位置する東鹿原(ひがしかのはら)地区は,集落営農組織の東鹿原集落営農組合により稲作中心の営農が行われています。
 同組合では平成31年度末までに法人化する計画がありますが,中山間地帯における法人運営と集落活性化の先進事例を調査するため,平成30年8月30日に丸森町の農事組合法人羽山の里佐野へ視察に伺いました。
 羽山の里の矢吹代表理事からは,個別経営では赤字であった水稲部門も法人化により黒字になったこと,経費の大幅な削減が図れたこと,冬場の農閑期の仕事としてほうれんそうなどの栽培に取り組んでおり,主に女性が管理していること等の経営内容や構成員の意見を良く聞きできるものは実行に移すこと,若い組合員を経営に参画させ,次の世代につないでいくこと,法人化したことにより,誰かがリタイアしても心配は無いこと等法人運営に関するお話をいただきました。
 当日は農業者15名が参加し,共通の問題となっているイノシシ対策や後継者問題など有意義な意見交換ができました。
  普及センターでは今回の研修で得た情報や今後計画している研修会などにより事業内容や運営方法の検討を重ね,東鹿原により適した形での法人設立に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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