宮城の農業普及現地活動情報

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新たな高収益作物栽培への取り組み

2018年04月12日 17時18分55秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区は薬菜山の南東部の中山間地帯に位置し,稲作を中心とした農業が行われています。
  現在,平成19年に設立された東鹿原集落営農組合を中心とした営農が行われていますが,今後の地域営農の活性化のためには高収益が見込める作物の栽培が必要と考えられるため,組合員とJA,土地改良区,普及センターなどの関係機関で新たに共同で取り組む高収益作物の栽培について話し合いを重ねてきました。
  いくつかの候補の中から作期が短く他の園芸作物と組み合わせ春秋2作体系が可能なこと,全国的な端境期となる7月に収穫でき高値販売が期待できること,さらにJA加美よつばでは、園芸作物振興強化のため機械化一貫体系が整備されていることなどから,春たまねぎの栽培に取り組むことになりました。
  平成30年4月4日に春たまねぎの共同栽培に取り組む5名の組合員がJA職員の指導の下,JAからリースされた定植機を用いて約6aのほ場に定植を行いました。ほ場は東鹿原地区で最も通行量の多い道路沿いの他の組合員の目に留まりやすい場所にあり,「きれいに植えられたね」,「共同作業がとても楽しそう」などの反応があったとのことでした。
  普及センターでは,今回定植された春たまねぎが無事に7月の収穫を迎えられるよう技術的な支援を行うとともに,今後も中山間地帯の特色を活かした東鹿原地域の活性化に向けた支援を行っていきます。

 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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