宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いちご親株苗増殖ほの巡回指導を行っています

2021年07月27日 13時58分22秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年産用のいちご親株苗増殖ほの巡回指導を,公益社団法人みやぎ農業振興公社及び宮城県農業・園芸総合研究所,JA仙台とともに,令和3年4月27日から行っています。親株苗を出荷する11月上旬までの間,管内の親株苗(品種:もういっこ)生産者のほ場で,月2回生育状況の確認と栽培管理等の指導を行うものです。
 これまでの生育は順調で,苗数も昨年の同時期より多くなっています。害虫の発生が若干確認されたものの,これまでの適切な防除により抑えられています。
 今後も,ほ場の巡回指導を通して適切な栽培管理支援を行い,より健全な親株苗の生産を目指します。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA新みやぎあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催されました

2021年07月27日 13時38分24秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年7月15日,大和町のぶどう「シャインマスカット」ハウスを会場に,JA新みやぎあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催され,部会員20名が参加しました。当普及センターが講師となり,仕上げ摘粒と袋かけ作業について指導しました。また,樹形が完成した園地では房を着けすぎてしまう傾向があることから,品質の良いぶどうをつくるため,適正着房数について説明しました。さらに,梅雨明けを控えていたことから高温乾燥時の注意点について説明しました。
 「シャインマスカット」は順調に生育しており,収穫は当初予定していた9月下旬より始まる見込で,10月には販売会の開催を予定しています。収穫シーズンに向けてもうひとふんばりです。普及センターでは,引き続き,高品質なぶどうの生産に向けて同部会を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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関係機関とともに新規就農者をサポート訪問

2021年07月27日 13時10分48秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 7月7日及び13日,農業次世代人材投資事業(経営開始型)の交付を受けている5人の新規就農者に対して,市・JA・農業委員会の担当者とともにサポート訪問を行いました。
 本事業の対象者に対しては,経営の早期安定を図るため,「技術」「経営」「農地」等専属の担当者(サポートチーム)を選任し,相談にあたっています。今回のサポート訪問では,7日に畜産農家を2戸(繁殖牛2),13日は園芸農家を3戸(露地野菜2,施設野菜1)訪問し,畜産農家では資金の活用,園芸農家では栽培技術を中心に指導を行いました。
 今後も関係機関とともに,新規就農者の早期経営安定を支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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令和3年産「だて正夢」地域栽培塾を開催しました

2021年07月27日 09時04分34秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 大河原管内は,「だて正夢」の作付比率が高い地域となっています。
現在,「イネ」には幼穂が形成され,これから約1か月間,「イネ」にとって最も重要な時期を迎えることから,去る7月13日,高品質・収量安定化に向けて「だて正夢地域栽培塾」を角田市及び蔵王町の2会場で開催しました。
 地域栽培塾では,7月9日の生育調査結果に基づいた現在のイネの生育状況について説明したほか,実証水田の葉色や幼穂長を確認し,追肥の判断や出穂期の予想を行いました。
 また,7月9日に「葉いもちの注意報」が病害虫防除所から発表されたことから,いもち病の発生と今後の管理に注意するよう説明しました。
 参加者からは,自分のほ場の生育状況に合わせた管理方法等について質問がありました。
 今後も生産者とともに生育状況を確認しながら,秋には,仙南のおいしい「だて正夢」を消費者の皆様に届けられるよう,生産者の研鑽の機械を作っていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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