宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

石巻地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が開催されました。

2020年03月17日 11時27分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月13日、石巻地区4Hクラブ連絡協議会が令和2年度総会を開催しました。
 総会では,令和元年度の事業と決算の報告,令和2年度の事業計画と予算案など4本の議案が審議され,すべて承認されました。
 新型コロナウィルスによる影響で会合やイベントが次々と中止や延期になる中,この総会は予定通りの日時で開催されましたが,審議は速やかに行い,短時間で閉会しました。
 令和2年度も,石巻地区4Hクラブ連絡協議会は,石巻合庁における直売活動「青空市」や県内外への視察研修を行い,自身の栽培技術や経営内容の向上に努める計画となっており,普及センターでは引き続き活動を支援してまいります。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


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女性農業者の起業活動を支援する相談会を開催しました

2020年03月17日 11時27分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月11日に,管内の女性農業者の起業活動の活発化と持続的な事業展開を図る一助とするため,仙台市太白区柳生の農家レストラン『柳生旬彩ひだまり』を会場に,『女性起業者フォローアップ相談会』を開催しました。
 相談会には,管内女性起業者5名が参加し,もうそろそろ引退・・といいつつ,皆さん元気いっぱい!,自ら作った農産加工品を実際に持ち寄るなど活発な会となりました。
 相談会では,株式会社東北農都総合研究所 代表取締役の片岡修一氏に事例紹介やアドバイスをいただきました。参加者たちは後継者育成等の問題を抱えており,継いでもらうためにはある程度の儲けが必要だと考えていたようですが,片岡氏から「今の若い人の興味は『儲け』ではなく,農村や農家の『暮らしや文化』だ」と聞き,新たな視点をもったようです。また,事業開始から年数が経過し,経営のマンネリ化に不安を抱えていることについては,「若い人とふれあい,意見を取り入れることで,新たな経営の方向性を見つけることができ,自分たちも元気になる!」と事例を交えながらわかりやすく説明していただきました。
 普及センターでは今後も女性農業者の起業活動を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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若手女性農業者のための研修会を開催しました

2020年03月17日 11時17分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年3月3日に,次代を担う若手女性農業者のスキルアップを目的に,仙台市太白区の秋保ワイナリーカフェにて『次世代女性リーダー育成研修会』を開催し,管内若手女性農業者10名が参加しました。
 研修会では,株式会社仙台秋保醸造所 代表取締役の毛利親房氏から『地域資源を活かした外部交流について』と題した講話をいただきました。
 毛利氏は東北有数の温泉地である仙台市太白区秋保で2014年からワイン用のブドウ栽培に取組み,合わせて2015年からワインの醸造を行っています。さらに,地域の交流人口拡大を目指し,ワインを活用した地元企業とのコラボ商品の開発やツーリズム等の企画も行っています。参加者たちは熱心にメモを取りながらその手法を学んでいました。
 その後の情報交換会では,お互いの経営や生活について,活発に意見交換が行われ,また,毛利氏からアドバイスをいただく場面もあり,若手女性農業者同士の交流にもつながった意義のある研修会となりました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「令和元年度黒川地域担い手育成支援研修会」を開催しました

2020年03月17日 11時11分12秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援

 これからの地域の農業のあり方を検討する一助とするため,2月14日に大和町の遠藤旅館を会場に「令和元年度黒川地域担い手育成支援研修会」が開催され,黒川地域の農業法人・集落営農組織等から72名の出席がありました。
 『永続する農業を目指して』と題して,長野県の株式会社田切農産 代表取締役の紫芝勉氏より御講演をいただきました。株式会社田切農産は地域の担い手法人として作業を請け負う他,農産物直売所を経営するなど,地域農業の維持・発展のために多方面に活動しています。
 講演では,法人化する際の地域内の合意形成のポイントや,地域内で法人が担う役割等をわかりやすく説明していただきました。また,集落が抱える農業者の高齢化や後継不足などの問題に対して,どのように対処すべきかなどについて,経験に基づいたお話いただきました。
 黒川地域において,10年後の地域や自らの農業を深く考える良い機会となった研修会でした。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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一迫水稲採種組合の講習会が開催されました

2020年03月17日 09時10分20秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 一迫水稲採種組合は3月13日に農協の会議室を会場に,令和2年度採種面積配分と水稲種子籾栽培講習会を開催しました。最初にJA担当者から品種別採種面積,異品種混入対策,育苗時期について説明がありました。次に普及センターからパワーポイント資料をプロジェクターで投影し,種子栽培の基本事項及びつや姫の採種面積拡大を踏まえた漏生対策や稲こうじ病防除を徹底するよう説明しました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL0228-22-9404     FAX0228-22-6144


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