宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

石巻地域生活研究グループ連絡協議会で「味噌づくり講習会」を開催しました

2019年09月12日 16時47分28秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 令和元年9月9日に石巻地域生活研究グループ連絡協議会が,くらしの講座として「味噌づくり講習会」を開催し,13名の会員が参加しました。参加者は,まず講師から,味噌の材料である米麹の作り方について説明を受けました。続けて,味噌づくり作業に取り組み,平行してりんごの蒸しパンやわかめご飯の調理実習を行いました。
 昼食では,実習で作ったわかめご飯とりんご蒸しパンだけではなく,会員が持ち寄ったお手製のサラダや栗の渋皮煮,ナスの煮浸しなどが振る舞われ,参加者はそれぞれの料理を味わいながら交流を深めていました。
 参加者からは,『手作り味噌は市販の味噌よりも美味しい。できあがりが楽しみ』,また『作る前は,味噌作りはとても大変だというイメージがあったが,作ってみると意外とシンプルだった。今度は自宅でもチャレンジしてみたい』との声が聞かれ,普段から何気なく食べている食品の加工方法を学べる実りのある講習会になりました。
 味噌の完成には3ヶ月以上の熟成期間が必要であり,今回仕込んだ味噌は,今年の12月以降に食べられるようになります。会員は手作り味噌を味わえる時を待ちかねている様子でした。
 普及センターでは,今後も生活研究グループの活動について,継続的に支援を行っていきます。

<連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
         TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


シャインマスカット栽培技術研修会(第3回)を開催しました

2019年09月12日 15時39分08秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年9月6日(金)に栗原市金成小堤のシャインマスカット栽培ほ場において,第3回目のシャインマスカット栽培技術研修会を開催し,17名の生産者が参加しました。
 今回の研修は,栗原地域で新たな園芸品目として栽培が行われている,ぶどうのシャインマスカットについて,生産者の技術向上と新たな栽培者の掘り起こしを図るために実施したもので,6月6日のジベレリン処理と新梢管理及び7月5日の摘房と袋かけの生産技術に続いて,適期収穫の判断等について研修しました。
 株式会社アグリ東北の田中代表取締役を講師に,会社の栽培ほ場において糖度や果皮色など果実の状況を確認しながら,収穫時期を判断することを研修しました。また,実際に果皮色や糖度の違いのある果実を食べ比べて,収穫判断の大切さを実感していました。
 なお,この研修会は,生育状況に応じて必要な技術を習得するため,12月中旬(第4回)に整枝せん定の研修会を開催する予定です。

 <連絡先>
 宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


令和元年度第1回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました

2019年09月12日 11時32分47秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 普及センターでは,農業者や地域住民に理解され,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,毎年,外部の委員(普及活動検討委員)から御意見を頂く「大崎地域農業改良普及活動検討会」を開催しており,今年度第1回目となる検討会を9月5日に開催しました。

  はじめに,普及センターが重点的に取り組むプロジェクト活動5課題の中から,現地検討課題として「そばの生産性向上による中山間地域を担う法人経営の安定化」を選定し,その対象である,株式会社スマイルフィールドの中鉢代表取締役のほ場管理システム(KSAS)の活用状況と,そばの湿害対策として,実証試験を行った高畝栽培の生産現場を視察しました。

  その後,大崎市岩出山池月公民館に会場を移し,今回の現地検討課題について詳しく説明するとともに,その他のプロジェクト活動4課題の進捗状況について説明し,御出席いただいた4名の委員からこの半年間の普及活動に関する評価や,今後の活動に対するアドバイスをいただきました。

  検討委員からは「効果的な普及手法として,若い農業者に多くの事例を見せるようにしてほしい」との意見や中山間地域の鳥獣害対策を重要視する意見を多くいただきました。

  普及センターでは,今回の貴重な提言を今後の普及活動に活かし,生産者から頼られる普及活動を行っていきます。

  <連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班  TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


栗原市果樹連絡協議会で先進地視察研修会を実施しました

2019年09月12日 10時19分47秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 

 令和元年8月22日に栗原市果樹連絡協議会で岩手県北上市の岩手県農業研究センター及び奥州市の紅果園を視察研修し,17名の会員が参加しました。
 岩手県農業研究センターでは,園芸技術研究部果樹研究室の佐々木室長から作業効率のために樹高を3.5mに留める管理方法を主体に,品種比較試験,フェザーなどを利用した密植栽培等の技術開発内容について説明を受けました。
 紅果園では,園主の高野豪氏から,園地の概要と父の代から行っている品種育成について説明を受けました。経営規模が大きいため,果実品質の維持を図りながら計画的な出荷販売を行っていることと,作業効率を高めるためジョイント栽培へ取り組んでいるとのことでした。
 参加者は,高齢化により安全に栽培管理が可能な低樹高の栽培方法や新たな栽培品種の着色や食味の状況等について活発に意見交換していました。

 <連絡先>
  宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
  TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144