宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎地域法人化推進研修会の開催

2013年06月26日 18時55分24秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
管内の農業経営体では,集落における担い手確保や家族内の代替わり等を契機として法人化を検討するところが増えてきています。大崎農業改良普及センターでは,「農業の法人化って何っしゃ?」をテーマに「大崎地域法人化推進研修会」を平成25年6月17日に大崎合同庁舎において大崎地域農業士会,市町担い手支援総合支援協議会・支援センターと共催で開催しました。

 県担い手育成総合支援協議会今野善行企画員から農業の法人化のいろはについて講話をいただいた後,管内で最近法人化した(農)KAMIXの近田代表理事と(株)三本木グリーンサービスの渋谷代表取締役から法人化の際の苦労話や留意点等についてユーモアも交えながら事例報告をいただきました。あわせて東北農政局大崎地域センターからも法人で活用できる制度等の情報をいただきました。

 参加者からは「法人化してどの点がよかったか」「会計処理は」といった質問も出されるなど意欲の高さが伺え,特に若い世代の代表の話は,今回参加した集落の代表者のみならず20~30才代の若き経営者に大いに刺激になったようでした。
普及センターでは,今後,ニーズや経営形態等に応じた法人化等を通じ,関係機関と連携しながら意欲ある経営者の経営発展を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910

水田除草剤散布用RCホバークラフトの実演会が開催されました

2013年06月26日 14時56分11秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成25年6月15日に水田除草剤散布用RCホバークラフトの実演会が,石巻市桃生町の湛水直播ほ場で開催され,管内農業生産法人やJA職員等25名が参加しました。
 このホバークラフトは,除草剤散布の労力軽減,作業時間の短縮化を図るため株式会社コハタ(本社:北海道旭川市)が開発したもので,無線で操縦する機体のタンクにフロアブル剤や顆粒水和剤等を積載し,ほ場を滑走しながら機体底面から薬剤を吐出するしくみになっています。
 イネの上を滑走するため,使用できる時期がイネの活着後草丈20cm程度までと限られますが,連続散布は最大1.5ha,1日当たりで30ha程度の作業が可能であり,また操縦免許や資格,機体の年次点検等が必要ないため,一定程度の作業面積を確保できれば,本機の導入が低コスト・省力化につながるものと考えらます。
 実演会では,10分程度で1haのほ場の散布作業を終了し,参加者からは「作業時間が短く労力軽減につながる」という声が聞かれるとともに,数名が実際に操縦を体験しました。
 普及センターでは,引き続き土地利用型農業における低コスト・省力化技術に関する情報提供や導入支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999

大豆ほ場におけるクラスト防止対策として山形鎮圧輪(改良型)を利用した播種が行われました

2013年06月26日 09時41分51秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成25年6月16日に石巻市河北の中野生産組合が作付けする大豆ほ場のうち52aについて,クラスト(土膜)発生防止や出芽阻害防止のために,改良型の山形鎮圧輪を使用した播種が行われました。
 同組合では昨年作付けした大豆ほ場の一部でクラストが発生し,出芽がかなり阻害されたため,今回の鎮圧輪を試す運びとなったものです。
 山形鎮圧輪はじめトラクター,播種機など機械については,メーカーのデモ機を利用し行いました。播種機は3条でしたが,午前10時25分頃から始まり,およそ1時間後の午前11時30分頃には終了しました。生産者からは,思ったよりも作業時間が短いとの声が聞かれ,作業性については満足している様子でした。
 普及センターでは,今後,クラストの発生状況や大豆の出芽状況を確認する他,生育状況についても調査を行い,山形鎮圧の効果等について検証することにしています。


<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999