宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮崎特産加工協議会で「農山村の暮らしと放射能問題」とテーマにした研修会を開催

2013年06月14日 17時04分56秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 平成25年6月5日(水)に、宮崎特産加工協議会主催による「農山村の暮らしと放射能問題」をテーマにした研修会が開催されました。
 同協議会は、加美町宮崎地区において、味噌を中心とした地域特産品の振興と農家経営の安定に寄与することを目的に活動しており、当日は、会員20名ほどが参加しました。
 研修会では、宮崎地区を含む大崎圏域の農林産物の放射性物質検査の状況や対策について普及センターから説明し、真剣なまなざしでお聞きいただきました。
 味噌加工の原料である大豆の放射性物質吸収抑制対策については、「塩化カリの元肥散布、適切な作土深の確保、土壌酸度の改良、倒伏防止や適正な刈高確保による土などからの汚染防止」を徹底する旨説明したところ、「昨年に引き続き今年もしっかりと実施している」といった、心強い発言もありました。
 生産活動を前に、「食品を生産する者としての責任と自覚を持ち、緊張感を持って生産活動を展開すること」を会員同士が確認しあう研修会でした。
 普及センターでは、この地域における放射性物質の状況や対策についての最新情報を提供するとともに、安全・安心な食品製造に向け関係機関と連携して支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726 

ほうれんそう出荷査定会を開催

2013年06月14日 16時44分42秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 6月4日(火)JA加美よつばほうれん草部会で出荷査定会が開催されました。
はじめに,仙台市中央卸売市場の市場の動向について,5月以降はほうれんそうの値段も他県の産地からの入荷もあり,価格が高くなっていない状況で,適切な病害虫防除に取り組んでいただき,品質の良いものを出荷して欲しい旨,(株)宮果から説明がありました。
 出荷基準について農協担当者からは規格別にポリフィルムに入れる基準について説明があり,部会の役員が調製の実演と,調製作業のコツなどについて説明しました。
 普及センターからは,新規登録農薬の展示ほの試験結果と新規登録薬剤によるケナガコナダニの防除方法について,説明しました。出席者からは展示ほで使用した新規の登録農薬を今後使用したいといった意見がありました。
普及センターでは,引き続き生産者の技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910

水稲低コスト化ほ場・環境保全型実証ほ現地検討会の開催

2013年06月14日 13時53分07秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成25年6月12日に「JA古川 水稲低コスト化ほ場・環境保全型実証ほ現地検討会」が開催されました。JA古川稲作振興会が設置した水稲疎植栽培や直播栽培,環境保全米の現地実証ほ場7ヶ所を巡回し,生育状況や今後の管理について検討しました。
 当普及センターからは,6月10日に実施した水稲生育調査の結果から生育が順調に進んでいることを報告し,茎数確保のための浅水管理や,葉いもち病の発生源となる残苗の処分徹底に努めるなど今後の管理のポイントを指導しました。
 環境保全米の栽培では,有機質肥料を基肥に用いるため,その肥効特性から生育期間中の葉色が淡く経過する傾向がみられます。実証ほでは,発酵鶏糞を施用することで葉色の低下を抑えた生育が期待されます。本日の現地検討では,葉色が高く維持され茎数も順調に増加していることが確認できました。7月以降も継続して葉色を維持することができるか,注意深く観察する予定です。
 当普及センターでは,今後もJAと協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910

美里地区農業士会等視察研修会を開催

2013年06月14日 10時34分50秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 平成25年5月30日に美里地区農業士会,美里地区農村青少年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)及び美里地区生活研究クラブ連絡協議会の主催で,地元食品企業と多様な連携を図るため視察研修会(参加者19名)を開催しました。視察先である株式会社大地フーズと有限会社ナチュラルプレカットでは,須永代表取締役より,津波被害からの復興経緯や事業の推進方針,地域との連携について説明をいただくとともに,食品の安全を重視した最新設備の工場内を視察しました。
研修に参加した農業士からは,「食品産業の安全意識の高さが伺えた。地域農業との連携と活性化に結びつけたい」等の意見がありました。
 普及センターでは,今後も農業士,4Hクラブ員,生活研究クラブ員の方々と連携し,担い手の育成と地域農業の振興に向けた活動を支援を行っていきます。
<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター 地域農業 班
TEL 0229-32-3115
FAX 0229-32-2225