宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAあさひな「いちご栽培研修」が始まりました。

2012年06月04日 13時46分32秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 JAあさひなでは,今年度から,新たな園芸品目として『いちご』の生産を振興するため,JAが準備した施設で栽培管理等の研修を行う事業を立ち上げました。
 平成24年5月23日に『いちご栽培研修』開校式が行われ,研修がスタートしました。今年度の研修生は3名で,区画毎に担当を決め,個別に管理しながら技術習得を行う計画です。
 開校式後,さっそく実践的な研修が行われ,親株の葉の整理の仕方について,JA職員から指導を受けながら作業を行いました。研修生は,初めての栽培に不安を感じながらも,真っ赤な『いちご』が実るよう,真剣な表情で取り組んでいました。
 普及センターとしても,JAと一緒に技術支援を行っていきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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山里の恵み届けます~さなぶりまつり~

2012年06月04日 11時25分15秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

<本文>色麻町平沢地区の直売施設「平沢穀菜(こくさい)センター」では,田植えが終わり一息ついて共に楽しもうと「さなぶりまつり」を開催しました。
 直売所を運営する穀菜会は平成9年度に組織化され,会員68名が自慢の農産物や加工品を販売しています。春から初夏にかけてたけのこや山菜,夏にはトマト・きゅうり,秋には新米・りんごが並びます。加工品では漬物の他に色麻町特産である「えごま」のお菓子やお豆腐,りんごジュースも販売しています。
 おまつり当日は,仙台から車で40分という近さから「また来ましたよ」と穀菜会スタッフに声をかけるお客様も多く,「お茶っこ」コーナーでは山菜を使った料理や漬物の話で盛り上がっていました。直売所に隣接する「かっぱの湯」の利用者は浴衣姿で新鮮な野菜を買求め,穀菜(買物)券が当たる抽選に挑戦していました。正午には穀菜会会長がお客様に感謝の言葉を述べ,会員手づくりの「まいたけご飯」が振舞われました。
 普及センターでは野菜や花きの技術指導を行いながら,開設16年目に入った平沢穀菜センターの会員個々のステップアップと組織の活性化を図ってまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910


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