山域山名:越前・取立山(福井県)
期 日:2013年11月30日(土)
参 加 者:みやぶー、とよちー、ふくせんぱい、あおっち
行動記録:
11/30(土) 美濃白鳥(8:00)=越前大野駅(9:30)=勝山駅(10:00)=国道157号駐車場610m(11:10)→林道→夏季駐車場880m(12:20)→稜線1170m(13:40/13:55)→取立山1307m(14:25/14:40)→駐車場610m(15:45)
<天候:くもり>
昨日から降り続いた雪も夜中には上がった。旅館から通りに出てみたら、新雪をまとった山がまぶしいほどに輝いていた。街の景色でこれだけ感動したのはめずらしい。
80年続く老舗の浅野屋旅館にて。
旅で街を訪れたら、必ず駅を見に行くのがポリシー。
駅に来る人は長良川鉄道の電車に乗るためでなく、郡上八幡行きのバスに乗るためだった。
時刻表をみたら、なぜか8時台の電車がない。バスはその代替なのだろう。
白鳥高原方面に伸びるレール。
国鉄が設置した財産標(昭和8年)とタブレット。
丹那トンネルで使っていたレール。現在のものより、かなり薄いレールだ。
駅前通り。田舎情緒たっぷり。
長良川と遠くに見える山は白山別山稜線か。
油坂峠を走る。
大日ヶ岳。
福井県へ。
墨絵のような九頭竜湖。
越美北線終点の九頭竜駅。
もう冬の景色。
荒島岳も冬山になった。
勝原の集落。紅葉と新雪のコントラストが美しい。
恐竜の街、勝山駅。あおっちと合流。
大正三年(1914年)に開業した越前電気鉄道で使われた自社製の「テキ6」電気機関車。北陸で初めて走った電気電気機関車で、動態可能な日本最古の車両とのこと。
寄り道をたくさんしたので、登山口に着いたのは11時。国道脇の駐車場には先行者の車が3台あった。
先行者はみんなスノーシューのようだ。新雪は40㎝、ラッセルは大変だったろう。
途中ですれ違うたびに丁重にあいさつしました。
案内表示板。夏は周回コースが人気らしい。
夏の駐車場はもう根雪に埋もれていた。
地図で九十九折りになっていたのは細い林道だった。終点は山頂まで1㎞。
樹林帯に入りさらに登ると、山頂まで500m地点で先行者が引き返したのでトレースがなくなった。ご覧のとおりの膝上ラッセルで進む。
取立山山頂です。
遠くには白山の山腹が見えた。
勝山を見下ろす。
雲間から指す光がカーテンのよう。
明るいうちに下山できた。
大野市郊外からの荒島岳。この角度が一番尖っている。
怖いような太陽の光。
越前大野駅。
待合いはクリスマスモード。
今宵の宿は芦原温泉。そう、この時期は越前かに!(^^)!
この黄色いタグ「三国港」が地元産の証し。
かにしゃぶも付いて、かに三昧でした。