机草子日記

日々過ごす中で思う事をのんびり書いてます。

色々見ました。

2006年11月12日 | 日常
今日もいつもの休みの日と同じように昼からあてもなく出かける。
とりあえず、お昼なので腹ごしらえをしてからと思い、うどん屋へ。なぜかは分からないけど、必ずと言っていいほどセルフのうどん屋へと行ってしまうのはなぜなのだろう。自分でもその理由はさっぱりわからない。
天気もまぁまぁいいことだし、海岸線を走ろうかと思っていたら、桂浜で「龍馬まつり」をやってるので道路が珍しく渋滞で動けない。仕方なく別の道を通る事にする。

坂本龍馬にあやかって普通のイベントをしたり、やたらと名前をつけるその姿勢が私は嫌いだ。もちろん、坂本龍馬がすごい事をしたという事は知っているつもりだし、彼が好きな人が日本にたくさんいるのは知っている。
ただ、許せないと思うのはその名前をただ利用してただの観光イベントに利用する人たちがいる事だ。「うちの地元にも立派な人がいるじゃないか、だったら利用して町おこしにつなげよう」という有名人で一儲け、みたいな事を考えてる人たちが嫌なのだ。
龍馬についてのイベントをやるのならば、ライトなファンからマニアのような人が「来てよかったな」と思うような内容を少しは考えるべきじゃないかと思う。最近の研究で分かった事などを紹介するとか、「龍馬ファン世界一決定戦」などをやってみるのも面白いかもしれない。場所だって、銅像がある桂浜でやらなくてもいいじゃないかと思う。
別に龍馬の名前を付けなくったって出来るような内容ならば、「桂浜まつり」とか別の名前でやればいいのだ。何も「龍馬まつり」などと名前を付けて、あえてこじつけたコーナーだとか、よさこいだの、戦隊モノのショーやら、お笑い芸人のライブなどやる意味はひとつも無いだろうに。

えらく長い文で脱線してしまったのだが、そんなことを考えつつうどんを食した後は、歴史民族資料館で「長宗我部盛親 ―土佐武士の名誉と意地―」を見る。こじんまりとはしてるのだが、なかなかいい内容だったと思う。大河ドラマの影響があるのかどうかは分からないのだが、意外と若い人たちがいる事にちょっと驚いたのだが、ちょっと面白かったのは、展示品を良く見ようとして頭をガラスにぶつける音が3回ほど聞こえたこと。いくらなんでもみんな近づきすぎだけど、字が小さくて見難いのもあるのかもしれない。
その後は、なぜかいつものBOOKOFFへ行って、今日は「愛より青し」を読む。なかなかいい話じゃないか、と思うともう止まらなくて10巻一気読みしてしまいました。おかげで、肩がいたいのですが、それは自業自得ですな。