ダメでもともと!

面白いドラマを書いて、「一声」かけていただく。だめでもともと。

江戸川乱歩

2019-03-31 11:16:13 | 日記

昨日、テレ朝で「名探偵、明智小五郎」の放送があり、本日もある。

西島さんの明智君はいいね!

あのCMで振り向いた姿がかっこいい!

そして、石田ゆり子さんの明智の妻、文代さん。

石田ゆり子さんとは年齢でいうと一歳しか違わないのだが、美魔女だなぁ~

ほんと女性は四十代からきれいになる、つやっぽくなるのかな。

CMでよく見る内田有紀さんも、アラフォーだし、←土曜スタジオパークで見たときは驚いた

そして、四月のメインイベント!

土曜スタジオパークに、ハセキョーこと長谷川京子さんが来る!

今でも忘れない!

凄い可愛い人がいるなぁ~とファンになってハセキョー主演、タッキー相手の月9「僕たちのマドンナ」だったかな、

それを見たら、「なんだこのドラマは!」とあまりのつまらなさに、ハセキョーファン熱が少し冷却された。

好みの問題だが、あの人の作品は、どうにも受け付けられんなぁ~、唯一、ハード系で攻めた松山ケンイチさん主演の「銭ゲバ」はよかった。

原作もコミックでよかっただけに、

それだけだなぁ~

と、まぁ、常盤貴子さんも「グッドワイフ」みて、いやぁ、やっぱいいなぁ~と思ったし、

いいドラマって、役者のファンになるね!

こないだの内村さんMCの「突破!」というバラエティで王琳?ちゃんという津軽を売りにしているタレントが、再現ドラマに出ていたけど、スタジオのタレントさんたちもみんな「演技うま!」と言っていたけど、ほんと自然体でうまい!

演技って、技術だけでは言えない、その人の雰囲気、下地が役者向きというのがあるのかなぁ~

と話がずれたが、なんかテレ朝にしては残念だった・・・

もっとハードに攻めてほしかった!

去年はアガサクリスティー原作で「大女優殺人事件」「パティントン~」とか、ヤフーでは結構、コキ堕とされていたが俺は面白かった。

その前は「誰もいなくなった」をやって、四月のテレ朝特番ドラマは期待できるのだが、ちょっとおふざけが入って・・・

まぁ、それは見る人の趣向、好みの問題でもあるが、ヤフーの感想もいまいちだったなぁ~

江戸川乱歩といえば、今週末にNHKで「江戸川乱歩短編集」を放送する。

ちょっと楽しみ!

そうだなぁ、平成も終わるし、「みや文明短編集」をやるなら、

1「残された世界」

2「寂しがりやのドール」

3「それは桜の咲くころのことだった」(ハートウォーミングの奇跡)

4「小さな手」

5「彼女のチャンピオンベルト」

6「万華鏡」

7「楽園」

8「どんな世界でも私は負けない」

9「初恋島」

10「顔」

かな、

自費出版で編集の人と話したときは「半分少女」「幸福論」を強く推したんだよな・・・

それがわからん。

俗にいう人と俺の娯楽の乖離なんだろう。

結構、地下アイドルのドラマ「夢を履き違えぬように、友よ~」も悪くないかな。

といろいろ書いては来たけど、

あとは、まだ応募中、応募予定の未公開の四作をこれにつけたいな。

 

それをやったら、果たして視聴者が付くのか?

そんなに悪くはないと思う。

それが世間と俺の考えの乖離なのかな・・・

 

ほんと、新時代は、自己陶酔のドラマをぶつけてやるんだ!

世間との乖離なんか気にせず、俺の自己陶酔を!

幸い、会社で悪事をいったおかげで、定時であがれるようになった。

が、おかげで手取りは19から20ぎりと、極貧だが、

だからこそ、意識をなんとか創作へ持っていけたら・・・

 

新元号はいい時代になるように、自己陶酔を、

4月、5月、6月、7月、8月締めきり。

あと5か月しかない。

ほんと、作る気になって作らんと出来んぞ!

 

 

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ガンダム誕生秘話

2019-03-30 20:06:47 | 日記

昨夜、NHKで放送した「ガンダム誕生秘話」を見た。

ガンダム誕生から四十年、

今や日本を代表するカルチャー、

しかし、それは冷遇されていた。

下請けだったサンライズが、著作権もある仕事をと、ロボットアニメの三番目に出てきたのが、ガンダム。

でも、最初は宇宙で戦争の中、十五少年漂流記のようなものを書くつもりだったらしい。

が、六畳の部屋で企画が始まり、ガンダムの生みの親、富野由悠季さんの企画書からはじまった。

22mのロボットは地球上では無理とのことで宇宙で、しかも宇宙人を出すとかではなく、という着想から、宇宙移民と地球の独立戦争に行き着いたという。

しかし、17時半放送で誰が見るんだ!ということで視聴率は悪い。

当時、確かジャイアント馬場さんの全日本プロレスが日テレで放送されていたと思う。

そして、視聴率の悪さから、打ち切りになり、9話減らすことになった!

そう、あのガンダムも打ち切りだったんだね。

打ち切りで43話。

ファンレターもなく・・・

しかし、徐々に中高生にはマニアックな人に受け、又、ファンレターも三分の一が女性ということで、富野由悠季監督は、女性はガンダムの家族論を見ている!と思い、女性に売れるのが映画には必要と思っていたとか、

けど、打ち切りによって、主人公のアムロと出会うララァの出会いと別れ、は劇的になり、災い転じて福となす、ではないが、いいドラマになった、と、

そんなガンダムの始まり。

それが、今や四十年、ガンプラも世界で売れて、

打ち切りといえば、

「ルパン三世」もそう。

始まった時の初期と呼ばれる全23話のルパンも視聴率も悪かったのかな、不二子ちゃんが出てくるぐらいで、当時はハレンチ扱いでおわったとか、おそらく視聴率。

しかし、今やルパンもまた人気を代表するアニメ!

しかも、そこのプロダクションで宮﨑駿監督が作画監督していたのかな。

絵が、宮崎駿さんに雰囲気がある。

宮崎駿さんがルパンははじめクラシックカーに乗っていたが、「泥棒がそんなのに乗るな!」っていうことでフィアットにしたとか、

だから、途中からフィアット(小さな車)になったんだよね

人の見る目っていうのがいかにあてにならないものか、正直、見る目があるとか、言う人は信用できないし、見る目があるなら、実績があるはず。

ガンダムも、作画監督をしていた安彦さんが病気に途中で離脱してから、ガンダムを見るのが忍びなかったらしい。

というのは、安彦さんが作画監督でやっていたから、「そこはそうじゃない!」というのが見えてしまう。

見る目があるという人は、やってる人だ。

やっているから、わかるんだ。

そして、わかるから、自分でもやる。

ただやってるだけでは見る目なんてつかない。

そんなの俺は自炊を30年やっているが、店を構えて繁盛できる腕前はないのと同じ。

いいものを作るという意識をもってやってる人と、ただやってる人、ただ見ている人。

いうなれば、美食家が偉そうなのはあんましすかん。

こういう言葉がある。

「言うは易く行うは難し」

行ってないものに、見る目があるはずがない。

そりゃ、漠然、抽象的には見えるだろう。

俺だってまずい飯を食えば、まずいとわかる。

だが、何がまずいのか?

焦げていれば焦げ臭くてまずいといえるが、プロはもっと詳細を見る。

見る目って、ほんとそういうものなんだよね。

見る目があったら、つまらないドラマ、右肩下がりのドラマが世に出ることはない・・・

 

でも、そういうものなのかな・・・

「進撃の巨人」もジャンプにもっていって、門前払いで、マガジンに拾ってもらって、メガヒット!

「バトルロワイヤル」も日本ファンタジー大賞最終選考落選で、太田出版から出版されて、大ヒット!

スポーツ選手もそうかも。

ソフトバンクの千賀投手はドラフトで育成の方でとった選手が今や開幕投手であり、ジャパン代表。

去年の日本シリーズMVPのソフトバンクの甲斐キャノンの甲斐捕手も育成。

スカウトマンはプロがなってるけど、プロでも見る目は難しい。

TBSで日曜日に、「天才たちが~」とかいう番組で、天才がいろいろなOBにああしろ、こうしろ、と言われて自分を失ってしまいダメになった、とか、

ほんと人が人を選ぶというのは、難しい。

 

と、こないだプロダクションにスタッフとして、いろいろ提案込みで応募したが、どうやら落ちたらしい。

やっぱ、年齢かな・・・

 

ちなちに富野由悠季さんがガンダムを生んだのは37歳だそうな。

 

さて、三月も終わる。

が、未だ創作思考に出てくる・・・

これが技術は日進月歩というやつなのかな

蓄音機からUSB録音、電話だって40年前、ガラケーはまだわかるが、スマホ(かまぼこ板)にとって代わられるとは思わないだろう。

でも、それでも技術は進む。

ドラマだって、漫然とまるで自炊のように書けるから書く、あ、なんかネタになるで書いていたら、技術的成長はなかなか見込めない・・・

でも、技術進化もそろそろ・・・

ほんと三月は自己陶酔、自画自賛を書くには、を考えていた。

なんとなく、見えてきたような気がする。

しかし、いつも出てくるのはヒントだけ、

答えは自分で作品を書くことでしか証明できない。

本日は池袋に出て、本屋にもいってみた。

が、どうにも刺激される本がなかった。

確かに、表紙を見て、映画化にもなるらしい、今村昌弘さん?の館のミステリーが、表紙の絵からして面白そう。

確かに、俺にはこんなに活字は書けないが、なんか見たい、というのはどうなのかなぁ~

 

俺は安易なドラマしか書けないけど、その安易なドラマが好きなのかな・・・

でも、それだと陽の目を見ることは出来ないんだよなぁ~

昨日、NHKで創作テレビドラマ大賞の「週休4日でお願いします」が放送された。

ちょうど、銭湯に疲れを取りにいくので、15分だけみた。

こけしのこと、それとまぁ、役者さんを見ると、だいたいこんなドラマになるのかなぁ~と配役でなんか見えちゃうのかな~

15分、苦痛ではなかったけど、面白さがあるのかなぁ~

 

なんで、面白いを純粋に求めないのかな~

昨日、ニュースで30歳?60歳以上の引きこもりが60万人とか、

なんかわかる・・・

なんか閉塞感というか、うちの会社にも外面の良さで、生き方のうまさで、不正を働いて、威張っている奴はいるし、

それは、人を見る目がない上層部にも責任があって、

ほんと、人って、人を見る目がない・・・

そのひきこもりの中には人を幸せにする力のある人は1割でも6万人もいることになる。

 

なんか、ほんと、チャンスほしいわ。

ヤンシナの応募作をたまに見ると、ほんと悪くないというか、リピ読み(リピート読み)してしまうんだけどなぁ~

「万華鏡」も映像にしたら、そんなに悪くはないと思うし、「初恋島」だって、いや、映像なら「一人暮らし~」だって、

近所の公園で花見がやっている人がいた。

「ハートウォーミングの奇跡」(改め、「それは桜の咲くころのことだった」)のヒロインと別れた彼氏のシーンが浮かんだ。

あれだって悪くないと思うけどなぁ~

 

と、なんか、うだうだ書いてしまったが、

平成も終わる。

長いゴールデンウィークはお金も、パートナーもいないのでどこもいかん。

また、執筆かな・・・

と、そのためには、そろそろ執筆に向けての準備をしなくてはいかん。

自分なりに、自己陶酔、自画自賛、俺が書いて、いや、考えているときから楽しめて、作っているときから楽しめれば、書いているときも楽しめる。

技術が育つと、手元にあるネタもどんどんドラマに昇華していくのがわかる。

視野が変わるから、別次元からネタを弄れるから、

でも、今は新作!

新しい気持ちで、

専業作家ではない、ストレス満載のあの会社で負荷をかけながらでは・・・

 

ちなみに「まんぷく」本日最終回。

なんかあっという間でした。

それだけ楽しめたかな。

ただ、やはり、夢枕に現れる内田有紀さんは興ざめだよ!(俺の趣向であり、俺は、です)

ここが、完全オリジナルというか、モデルがあるだけに、変には出来ない、というものがあるのな。

 

四月からは、「なつぞら」

一応、見るかなぁ~

そういえば、秋元康さんが企画したドラマが2クールにわたってやるとか?日テレ?

なんでも隣人が死んでいくドラマとか、

秋元さんは60歳、

そして、AKBグループの総帥、であり、乙女が歌う歌の作詞をされている。

年齢なんて関係ないと思うんだけどなぁ~←未練・・・

そりゃ、俺は秋元さんのような天才じゃないけど、一声、欲しいよなぁ~

でも、ドラマはなんか、ちょっと番宣をちょっこし見ただけだからなんだけど、2クールはきついのでは?

味変がないと、確実に飽きる・・・

あの「3年A組」も残り三話で俺は失速した・・・

ラストをSNSにしたのは素晴らしかった。

10話が長かったのかな・・・

土村さんはどう関係していたのか・・・見てないからわからん。

 

ドラマはヤフーの感想だけ見るかな。

あ、NHK、土曜スタジオパークに今度、長谷川京子さんがやってくるんだ

そのドラマだけ見ようかな。

 

まぁ、そろそろ、ほんと自己陶酔を作るには?が、見えてきたというか、意識が集中してきてはいる。

まぁ、「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりドラマ」の書きたい文章で書けばいい。

一応、野生時代が目標だが、

文章は稚拙だけど、頭の中で見る映像のドラマは面白いのが出来るよ

だんだん自己陶酔、自画自賛が見え、集まり始めている。

本日も、それを整理した。

 

でも、キャストって大切だね。

昨日の「週休4日~」のキャストでなんとなく、ドラマは想定内だろうと思った。

丁寧に作られたドラマってとこかな・・・

 

まぁ、人に人を見る目はないのが基本なのかな・・・

俺の技能はシナリオが公開されてるから、気にすることはないよ

どの程度のものを書く人間がどうこう言ってるのか、思ってるのか、わかる。

そういう意味でも公開は良心的

 

でも、去年のドラマより、今年書くであろうドラマの方が面白いよ!確実に、←毎年、その繰り返し。けど、ふたを開けたら爺さんになってしまった・・・

ほんと視聴率6%、なら、自分の作品、映像で見てみたいなぁ~

そんなにつまらんのかなぁ。

やはり、世間と俺の娯楽性の乖離が激しすぎるのかな。

 

でも、ゴールデンウィーク、せめて自己陶酔できるように、そろそろ、ネタをなんとかガス状ぐらいにはもっていこう!

 

でも、創作で幸せは無理でも、せめて、新時代は、新元号は、幸せが訪れるといいな。

 

あ、ゴロウデラックスも最終回か、

新元号は、幸せが訪れるかな・・・

 

 

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地球ドキュメント「ミレニアム世代の転職日記 ~幸せの青い鳥はどこに~」

2019-03-23 20:02:21 | 日記

Eテレで放送されているドキュメント番組。

二人の男女が主人公で、都会の何かやりがいを感じない生活を変えるために、転職コンサルタントに依頼して、自分が幸せと感じられる職を探してもらい、そこへ行く。

収入のためだけに、そこに留まり、人生を惰性に過ごすなんて勿体ない!と、

女性は、いなかの牧場に、

男性は、鮭の養殖場に、

見習い一か月の体験をする。

そこで働いている人は、お金よりも達成感、満足感を求めている人たち。

「いくや高収入でも幸せでないとみじめなもの」といった元銀行員がやりがいを求めて鮭の養殖場で働いている人。

やっていくうちに、単調な作業に・・・

刺激的でハッピーな仕事なんてないのかな。

やっぱ夢しかない。

モノ作りが好きな人は、そっちへ行かないと、決して満足感は得られない。

平凡で退屈な生活を捨ててやってきたのに、現実は厳しい・・・

 

考えさせられる。

俺のやりがいは、結局、自己陶酔のドラマを書くこと。

プロになれない以上、それしかない。

今日も自己満足、自己陶酔を考え、

自分の自己陶酔は人が見たらつまらないものなのかなぁ~と思った。

そういえば、田中芳樹原作の「アルスラーン戦記」が気になりウィキったら、もう完結していた。

そして、その完結内容は自分がいいなぁ、と思うものではなかった。

今思えば、そのリアリティがあるのかもしれないが、なんかもったいない。

アルスラーンにはやがて十六翼将と呼ばれる王子アルスラーン支える16人の将軍、仲間が出てくるのだが、ほとんど死んでしまい、アルスラーンも・・・

でも、なんどもリピート見したいものなんて、ほんと人はつまらないと思うものなのかな・・・

 

さて、地球ドキュメント、

男性のチャーリーは、採用され、女性のケイティは、もう二か月見習いし。

そして、二か月後、チャーリーは養殖場をやめてしまった。

ケイティは今も頑張っている。

ケイティは「人生は短い、いつ終わるかわからない」

だから、楽しくってこと。

 

自己陶酔をどらだけ突き詰められるか、かな。

久しぶりにヤンシナに応募した作品に目を通してみた。

結構、面白く読めた、というか、今見ても、色あせてはいなかったなぁ~

ほんと、特別賞でもなんでも一声かかれば、と思った。

こないだ、テレ朝かな?

サンドウィッチマンがMCで「宝くじ当選」の企画の番組をやっていた。

安い企画だけど、見入ってしまうものがある。

こういうの増えていくのかな・・・

お散歩番組とか、おそらくカジノが合法化されたら、カジノ系の番組も出てくるだろう。

現在も日本にはカードゲームを仕事にしている人(世界のカジノ大会)はいるし、eスポーツなんてもう凄いことになってるし、けど、テレビのソフト向きではないのかな。

ほんと、面白いって何だろう、と考える。

でも、せめて自分ひとりだけでも面白いって思うものは作らないといけない。

まずは書けるものから、そしてそれで自己陶酔出来れば、自己満足できればそれでいい。

この閉塞感を突き破ると、突き抜けると、おそらく新世界が、自己陶酔の極致を見ることが出来るのかな・・・

 

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百万キロ

2019-03-21 13:35:33 | 日記

百万キロ走るには、一歩でも進む、進ませる、という気、行動がない限り、百万キロどころか1mmも進まないだろう。

本日は、雨とのことだったが、起きたら晴れていた。

春一番の風なのか、兎に角、風が強い。

晴れてるから、ちょっと気分転換に街にでも、御朱印でも、おみくじでも、と思ったが、創作メモがたまっているし、ひたすら考えていた。

自己陶酔、自画自賛、自己満足

それを満たす作品とは何かを、

そりゃ、こんなこと書くと既成の作家のドラマはお前よりはるかに面白いドラマ書いてるわ!と言われがちだが、そこではない。

たとえば、一人の男が「何かうまいものでも食べよう」と街に出る。

上手いものなんて沢山ある。

ハンバーガーだってうまい、チェーン店の大手が作っている牛丼だってうまい。

ラーメンだってうまい、定食屋の生姜焼き、肉野菜炒めだってうまい、回転ずしだって立ち食いの寿司だってうまい。

けど、人は「何かうまいものを食べよう」と思ったとき、「あ、今、自分が求めているもの」を探す。

探した挙句、「あ、母が作るお肉たっぷりの肉じゃがが食べたい」と思い、家に帰るかもしれない。

街には、母よりも料理のプロ、中にはホテルで腕を振るった人や、雑誌に取り上げられる人もいるだろう。

しかし、男は、そんなプロたちよりも、久しぶりに食べる母の味を求めた。

それが今、自分を満足させるものだった。

のなら、それしかない。

とたとえは下手だが、あの人はプロの料理人で凄い方だからあの人のものを食っていればいいんだ!とかそういうものではない。

街に出て、名だたる料理人が店を構えているのに、「なんか食いたいものがないな」なんて言ったら、「じゃ、お前はその人たちよりうまいものが作れるのか!」とかいう次元の話ではないのだ。

図書館や、本屋に行けば、俺なんか足元にも及ばない人気も実力も兼ねそろえた作家の本が山積みになっている。

けど、それではないということ。

自己陶酔、自画自賛、自己満足を考えて、自分なりに答えは出た。

しいていうなら、漫画家なの大御所、「タッチ」「みゆき」でおなじみのあだち充先生は、やっぱ学園ラブがあだち先生のツボ、自己陶酔、自画自賛ポイントというようなもの。

アガサクリスティなら、ミステリーというように、

俺の自画自賛ポイントは安いほのぼのとしたものなのかもしれんが、それならそれを極めるしかない。

少なくとも、他の人が否定しても、嫌っても自分だけは好きにならないと、なってやらないといけんのではないだろうか?

たとえば、最近、有村さんの整形で、整形というワードがよく出る、ザ・ノンフィクションでも出るが、俺は整形は肯定派。

というのも、やっぱ自分の顔がその人自身が一番愛せるならそれでいいのではないだろうか?

もう整形なんて自己満足、自己陶酔のようなもの。

人なんてパッチリお目目がいいという人もいれば、涼しげな細めの方がいいという人もいる。

 

と、兎に角、まずは創作メモの整理をして、図書館へ行くにもそのあと。

持ち歩くとなくしてしまうという悲劇が待っていし、

と、ブログで自分を鼓舞したところで、まずは創作メモを書こう。

新元号はいい時代にするためにも、

野生時代かボイルドエッグに出せるように、

乃木坂?の高山さんの小説が20万部とかでいいこといっていた。

「小説は自由」

俺は、小説の前置きのような文がどうにもすかんので、ほんと自己満足、自己陶酔、いきなりドラマ、で、コンクールには不向きだと思うけど、面白いドラマを腹いっぱい食べさせられるような、自己陶酔できるような、なんどもリピート読みしたくなるような、

それでいいんだ。

俺より有名、地位も名声もある人は沢山いる。

がリピート読みしたのは、シドニィシェルダンの作品と、「犯人に告ぐ」の巻島と植草の対決、と田中芳樹先生の「銀河英雄伝」と「アルスラーン戦記」ぐらいだ。

なんどもリピート読み、自己陶酔できるものを、

百万キロ先に何かあるはず。

さて、1mmでも進め。

創作メモを整理しろ!

今日はそれが出来れば御の字。

 

 

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第19回テレビ朝日新人シナリオ大賞オリジナル配信ドラマ部門「初恋島」 第七回(全七回)

2019-03-18 07:45:20 | テレ朝落選作「初恋島」

「最終回」

 

〇島の波止場(朝)

  波止場から出ていく小型船舶。

  それを見送る老師。

  そこへ丈治、祐介、良樹が現れる。

丈治「どうでした? あの二人は。うまくやっていけそうですか?」

老師「いけるんじゃないか? 男の方の悩みはこれで解消されたわけだし」

丈治「彼女は?」

老師「彼女? 彼女は今朝、石山を作って自分の髪の毛を置いていったよ。何か思うところあったんじゃないのか」

丈治「そうですか……」

老師「さて、今度はいっぺんに三組の初恋夫婦がやってくるぞ」

良樹「大変ですね」

老師「初恋婚の悩みは尽きないということだ」

祐介「大掛かりになりますね」

老師「さぁ、念入りに打ち合わせをしよう」

老師、丈治、祐介、良樹は波止場を後にする。

 

〇海原・小型船舶の船上

ひとみ、ショートヘアになっている。

尚登、申し訳なさそうな目でひとみを見る。

尚登「……ひとみ」

  ひとみ、けだるそうな感じで、

ひとみ「んん?」

尚登「あの、髪切ったんだ」

ひとみ「なんとなく。なんとなく切りたくなったの」

尚登「……」

  ひとみ、尚登を見て、

ひとみ「尚登。私たち今まで以上にうまくやっていけるわ」

と落ち着き払って言う。

尚登「……そうだね」

ひとみ、終始落ち着き払って、全身で海風を浴びている。

  船舶は初恋島を離れていく。

 

〇都心を走る電車

  外は雨が降っている。

 

〇同・車内

  尚登、スーツ姿で座席に座っている。

  電車が止まる。

  老夫婦が車内に入ってきて、尚登の前の座席に座る。

  夫が、妻から傘を取って、自分の傘と妻の傘を一緒に持つ。

  尚登、老夫婦をじっと見ている。

尚登(心の声)「この二人。初恋相手なのかな。……夫婦って血のつながってるわけではない。愛とか信頼とかそういういうものでしか繋がれない……」

  寄り添って座っている老夫婦。

 

〇オフィスフロア内

  尚登、濡れたスーツを脱ぎ、自分のデスクにつく。

  美香、尚登のデスクにやってくる。

美香「お疲れ様です」

尚登「……」

美香「指のけが、治りました?」

尚登「治ったと思うよ」

  美香、尚登のけがをした左手薬指を握る。

  尚登、静かに美香を見る。

  美香、尚登に顔を近づけ、

美香「これ邪魔。外していい?」

  と甘くささやき、結婚指輪を外そうとする。

  尚登、美香の手を掴み、

尚登「ごめん。愛してるんだ」

  美香、尚登に微笑み、そして、自分の席に戻る。

  尚登、指輪をしっかりはめる。

 

〇マンションの外観(夜)

 

〇同・ダイニングキッチン

  尚登とひとみ、向かい合って食事をしている。

尚登(心の声)「初恋しか知らない妻が重いと思っていた。しかし、それは違う。たった一つの恋しか知らないとかそういう問題ではない。これはモラルの問題だ」

 

〇(回想)美香の映像

  美香のはだけたシャツの間から見える胸元。

  美香の小悪魔っぽく微笑む顔。

尚登(心の声)「僕は、自分の都合のいいよう、履き違えていただけだ」

 

〇(元に戻る)ダイニングキッチン

  尚登、黙々と食べているひとみを見て、

尚登(心の声)「僕はとんでもないことをしてしまった。彼女は変わってしまったかもしれない」

  ひとみ、黙々と食べる。

尚登「ひとみ」

  ひとみ、尚登を見る。

尚登「覚えてる? はじめてのデートで行ったあの水族館」

ひとみ「……覚えてるよ。それが何?」

尚登「行かないか?」

ひとみ「え!? どうしたの、急に?」

尚登「いや、嫌ならいいんだ」

  ひとみ、微笑み、

ひとみ「別に嫌じゃないけど」

尚登「なら次の休みに行こう」

  尚登、微笑む。

 

〇水族館内

  ひとみ、尚登の前を歩く。

  尚登、ひとみの後姿を見て、

尚登(心の声)「少し遠回りしたかもしれない。でも遠回りしたからこそはっきり分かった。彼女は初恋の人にして僕にとって理想の女性だ」

 

〇同・トンネル水槽内

  ひとみ、頭上を泳ぐ魚を見上げる。

  尚登、ひとみの横顔をそっと見る。

尚登(心の声)「もう迷うことは、ない」

  ひとみ、頭上を泳ぐ魚を見上げている。

 

              〈終わり〉

 

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「グッドワイフ」最終回の感想。

2019-03-17 22:08:45 | ドラマ感想

「グッドワイフ」

本日、最終回。

見始めたのは先週、

行列のできる法律相談のゲストがいまいちだったので、ザッピングして、見るつもりがなく、たまたま見始めたらちょうど唐沢さんと滝藤さんのシーンに目が離せず、そのままラストまで。

そして、本日、最終回、

さすが法廷劇の国のアメリカが作るドラマ、

スピード感に、見せ場もあって、面白い!

結局、たった二話だけだったけど、今期NO1だな。

「3年A組」も挑戦的ネタでよかったのだが、ラスト三話あたりから見るのをやめてしまった。

ドラマは基本、クライマックスに向けて上がっていくもの。

確かにテレビドラマだと中だるみというのはあるが、さぁクライマックスとなると右肩上がりのクライマックスが定石。

ディティールも「グッドワイフ」を見ると、そこに差があるのがわかる。

ちょっと面白かったな。

ほんと、大人のドラマ。

ラストも俺は好きなカラーだったから、よかったなぁ~

本家アメリカではシーズンいくつまでもあるから、これもすぐあるのかな。

TBSの日曜日は、かなり見ごたえのあるドラマ枠なのかな。

TBSは、強いなぁ~

森下佳子さんもほとんどTBSだし、野木さんもTBS、池井戸作品、そして、アメリカドラマと強力な布陣。

 

やぁ、面白いドラマだった。

俺の好きなタイプだったなぁ~

 

 

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自分が見たい面白い話は、結局、自分で作るしかない。

2019-03-17 10:59:54 | 日記

昨日は、久しぶりに街に出た。

NHK土曜スタジオパークにはゲストに、「まんぷく」の脚本家の福田さんとナレーションの芦田愛菜さんが来たみたいだが、俺としては女優さんを見たかったのでやめた。

といっても芦田愛菜さんは女優さんだけど、まぁ、俺としてはお姉さんから熟女さん系が好きなので・・・

ちなみに四月十三日土曜日のスタジオパークには、もう若いころというかデビュー当時、めちゃめちゃファンだった長谷川京子さんが来る。

フジで深夜で格闘番組のMCをハセキョウ(長谷川京子さんの愛称)がしていたとき、「なんて可愛い人だ!」と思った。

派遣先に、ハセキョウが俺の彼女と言い張るある意味ヤバイ人もいた。

ハセキョウはもう四十なのかな?それぐらいだろう。

それはぜひ見に行く

と昨日は、御朱印巡りというか、新橋の烏森神社から金刀比羅宮、そして、愛宕神社に行った。

←烏森神社から、大吉!

←愛宕神社の出世階段、はじめ知らずに裏口から入り、降りて上り、そして降りた。

出世したいというか、普通の幸せが欲しいなぁ~とただそれを願うだけ。大吉!

 

まず有楽町で乗り換えるとき、ちょっと下車して、まず目に入った本屋に入った。

やっぱ小説の表紙を見るだけでも触発される。

そして、ちょこちょこ見たけど、なんか俺が見たい、求めるもの、ってないのかな、とも思った。

それはテレビもそうなのかもしれない。

自分が何を求めているか?どんなバラエティが見たいか?どんなドラマが見たいか?

その趣向にマッチするものは自分で作るしかない!

そもそも自分がどんなドラマが見たいのか、もう主人公レベルで考えないといけない。

そういう何かドはまりするものがいったい何なのか?

結構、企画レベルというか分子レベルというか、心中、胸中レベルで、「お前は何を求めている」「何が見たい」を問うて作らなくてはいけないのかな、と考えながら、昼飯を食おう、と思うも、そこもまた、お前は何を食べたい、と考える。

正直、ラーメンとか大体、大勝軒の味に似ているところが多いし、ラーメンではなく、何か他のもの!

せっかく有楽町にきたんだから!

とそこでも、自分が何を食べたいのか、何を食べたら、いつもと違う今日になるのか、を考えた。

結果、あんまし混んではいなかったが、牛タン屋さんで牛タンシチューを食べた。

正直、渋谷、とか地価が高いところは、テナント料が高いところは、値段の割に質が悪いのが多い。

人気店で並んで食ったわいいが、これなら地方で食ったほうがいいといういのは多い。

というのも、コストの問題が大きいのかな。

と、いろいろ考える中で、自分が求めるものを探す。

そして、神社に三つ回って、おみくじ好きの私はおみくじを引く。

神社三つ、三回引いて、大吉二つ、とほんと大吉は引くのか大吉が多いのか、そこで終わってしまう。

いいことといえば、金比羅宮に行くとき、恰幅のいい人が砂場といういかにもボロボロなつくりだが風情のあるたたずまいの店に入ろうとしてカギがかかっていて入れなかった人を見た。

「あれ、どこかで見たことあるな?」

って、左ハンドルのベンツ?に乗っていき誰かと思ったら、あれは江川卓さんだったと思う。

車を停車させて昼飯にソバでもと思ったのかな。

でも、コートを羽織っていて見るからにお金持ってる感満載だったなぁ~

肩や貧乏しか知らない貧乏人だからなぁ~

それだけならいいのだが、会社の非常識の61歳に悩まされる・・・

「正しき者に背を向け、不正を働く者に媚びる」

この

テイストで、ちょっと、タイトルまで出来ているドラマネタがある。

が、今俺が求めているものはそれではないので、書かない。

メンタルも削られてるだけに、なんかほっこりする娯楽を求めたいが、そこも自分がワクワクドキドキ、というか自己陶酔、

「ああ、いいお話見た」と言えるものを自分で書かないといけない。

自分が見たい、求めるものは、お店やテレビにはない。

そんな作品は、やはりいろいろ書いてはじめて出てくるのかな、と思った。

一撃必殺とはいかない。

探すばかりではなく、少し書いてみようという意識をもったほうがいい。

ただ安易な発想はよくない。

というか、テーマを出されてドラマを書くのと自分が書きたいと思って書くドラマは違うんだね。

初恋や最後の恋は、俺が見たいドラマではない。

それを俺に苦肉の策で生み出して書いただけに過ぎないから、愛着感がゼロ。

「初恋島」も明日終わるが、読んでもらった二人は面白いと言ってくれたが、俺は愛着度からするとヤンシナに応募した作品の方が愛着があるかな。

「万華鏡」もメリハリが弱いのが難点だが、「淑女は背中で恋をする」「~年を取る」というフレーズが浮かんでくるほど、きれいな背中をしている40か50代の女性がいたから、それを先週、久しぶりに見た。

相変わらず素敵な熟女さんでした。

という、思いがあるから「万華鏡」の方が愛着がある。

でも、自分が見たいものは何?ってなかなか難しい。

安易な発想とか、ネタが降ってきた、とか、降ってきたネタが見たいのではないだろうし・・・

試行錯誤して、それなりに形にして、その中で触れるものが金になればいいのかな。

兎に角、いろいろ出して形にしてみよう。

 

ちなみに、昨日、大切なメモの走り書きをなくしてしまった

それには俺の娯楽思考が書かれているメモだけに、ごみ屑になってくれればいいのだが、

自分が考えていること、やろうとしていること、思考の断片がなくなる、それが捨てられていればいいのだが、人に見られたら辛いなぁ~

俺にとっては人生の全てをかけているものになっているから、

書いてあることは、自分が意識として植え付けようとしていることなんだけど、

全くの無関係の人に拾われ、悪筆だけに、読めずに捨てられていれば、

なくした場所は、わかるが、他も考えられる。

それが気になって、部屋を探してのだが、出てこなかった。

今度から気を付けよう。

 

兎に角、自分が楽しめるものは自分で作るしかない。

お前の趣向なんて誰も知らんよ。

 

う~、なくしたか、まぁ、走り書きだから、ごみになってくれれば、

 

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第19回テレビ朝日新人シナリオ大賞オリジナル配信ドラマ部門「初恋島」 第六回(全七回)

2019-03-17 09:38:42 | テレ朝落選作「初恋島」

「第六回」

 

〇バンガローの外観(夜)

バンガローに入り口に三段の階段がある。その階段の左右に小さな松明が燃えている。

 

〇同・バンガロー内

  間接照明の明かり。

  部屋の中心にダブルベッドが置いてある。

  そのベッドのふちに赤い着物を着たひとみが座っている。

  白い着物を着た丈治は、ドアの前に立っている。

丈治「すまない。こんなことになってしまって」

ひとみ「いいのよ」

  ひとみ、思わず吹き出し、

ひとみ「私たちには、儀式が必要だったのかもしれない……」

  見つめあうひとみと丈治。

一瞬静寂がよぎる。

丈治、ひとみがいるベッドに向かって一歩踏み出す。

 

〇バンガローの外観(夜)

  バンガローを見ている者の足元が映る。

  それは尚登。

尚登「……」

  尚登、もの悲しそうな表情でバンガローを見る。

 

〇(回想)団地の5階通路

  尚登(5)、5階の通路にいる。

  そして、隣の部屋の引っ越し作業を見ている。

  すると、ひとみ(5)が部屋から通路に飛び出してくる。

  尚登、ひとみと目が合い、じっと見ている。

  隣の部屋の奥からひとみの母の声がする。

母の声「ひとみ! 邪魔になるから、うろちょろしないの!」

  ひとみ、部屋の中に入っていく。

 

〇(回想)公園

  尚登(5)とひとみ(5)が公園の遊具リングネット(ネットで出来たトンネル)で遊んでいる。

  二人は真ん中にくるとひとみが尚登に隠し持っていたバレンタインチョコを渡す。

尚登「ありがと」

  ひとみ、満面の笑みで尚登に抱き着く。

  トンネルの中の二人。

 

〇(回想)水族館のトンネル水槽内

  尚登(12)とひとみ(12)、二人並んでトンネル水槽を見上げながら歩いている。

  初めてのデートで初々しい二人。

 

〇(回想)団地の外

  引っ越しのトラックが止まっている。

  荷物を積み終え、リアドアを閉めている。

  その団地の陰で尚登(15)とひとみ(15)がいる。

  尚登、号泣する。

ひとみ「そんなに泣かないで」

ひとみ、優しいまなざしで尚登を慰める。

    ×    ×    ×

  ひとみ、車から顔を出して手を振っている。

  それを見送る尚登と尚登の父と母。

  ひとみを乗せた車は引っ越しトラックと一緒に去っていく。

  尚登、父に肩を抱かれる。

 

〇(回想)団地の外観(夜)

 

〇(回想)同・尚登の部屋

  尚登(18)、受験勉強をしている。

  赤本が置いてある。

  すると突然ドアが開く。

  尚登、ドアを見る。

  誰もいないがしばらくしてひとみ(18)が顔を出す。

ひとみ「尚登!」

尚登、あっけにとられる。

尚登「ひとみ!? どうしたの?」

ひとみ「明日、テストだから泊めてもらうの」

尚登「そうなの。こっちの大学受けるんだ」

ひとみ「そしたら、また一緒にいられるでしょ」

  尚登、はにかみながら、

尚登「そうだね」

 

〇(回想)ひとみの部屋

  流しには歯ブラシが二つ入っている。

  部屋はワンルームマンションでベッドが置いてある。

  そこに尚登(20)とひとみ(20)が寝ながら話をする。

ひとみ「もういい加減起きてよ」

尚登「いいよ、起きなくて。俺、寝るのが趣味だから」

  といって、抱き枕のようにひとみを抱き寄せる。

ひとみ、尚登の手を振り払い、

ひとみ「ええい! いい加減起きるんじゃ、ボケ!」

  といって、自分の枕を尚登の頭に押し付ける。

尚登「はい、わかりました」

 

〇(元に戻る)バンガローの外観(夜)

  尚登、寂しい表情でバンガローを見ている。

  そこへ、祐介が尚登の肩に手を載せる。尚登、振り向くと祐介と萌絵がいる。

  祐介、微笑みながら

祐介「あなたの思いを代弁したつもりですが、あれでよかったですか?」

  尚登、一瞬、祐介を見て、そして、目を逸らして、

尚登「ええ、まぁ(煮え切らない返事)」

  萌絵、微笑み、

萌絵「これで初恋婚の呪縛から解放されたんじゃない?」

尚登「……」

  尚登、寂しそうな表情でバンガローを見つめる。

 

             つづく

 

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第19回テレビ朝日新人シナリオ大賞オリジナル配信ドラマ部門「初恋島」 第五回(全七回)

2019-03-16 08:40:08 | テレ朝落選作「初恋島」

「第五回」

 

〇老師の館の外観(夜)

 

〇同・部屋

  後ろ手に縛られたひとみ、萌絵がいる。

  そこへ祐介が現れる。

萌絵「まさかあなたに裏切られるとは思わなかったわ! あなたは私たちを裏切ったのよ!」

祐介「俺は丈治のようにはいかないんだ! 初恋の人をずっと思い続けるなんて俺には出来ない! 初恋婚だからってもう恋はしないなんておかしい! 他の人を好きになってはいけないなんておかしい! それを不実というのはおかしい! 生きていれば人を好きになるのは至極当然のことだ!」

萌絵「だから、裏切ったの?」

祐介「裏切ったんじゃない。自分を解放したんだ!」

萌絵、眉をひそめる。

ひとみ「……」

祐介「初恋というたった一つの恋しかしらないから、その自分の理想を相手に求める。それが俺にとってはプレッシャーなんだ! 苦痛なんだよ!」

  祐介、ひとみを見る。

ひとみ「……」

  祐介、ひとみに問うように、

祐介「君の夫はどうなんだ?」

ひとみ「え!?」

祐介「考えたことはないのか?」

ひとみ「……」

祐介「働いているんだろ? いろんな人と接してるんだろ? 自分以外の人を愛さないと言い切れるか?」

ひとみ「……」

祐介「君だって夫以外の人を好きにならないと言い切れるのか?」

ひとみ「……」

  ひとみ、言葉を発しようとするも出てこない。

祐介「もしお互い、自由恋愛に理解ある寛容な心を持っていたら、初恋をプレッシャーに感じることなく互いに幸せになれると思わないか? 今よりもっと相手を好きになれと思わないか?」

ひとみ「……」

  男が入ってきて、祐介に言う。

男「老師様が呼んでいます」

  祐介、頷く。

 

〇同・二階

  二階に通路沿いに小部屋が四つ並んでいる。

  その通路入り口に老師とひとみが並んで立っている。

老師「この島の秘密を知ってしまった以上、このまま帰すわけにはいかない」

ひとみ「どうするの?」

老師「生きて帰れるチャンスをあげます。今から四つの部屋に男がいる。その中から一夜を過ごす男を選びなさい」

  ひとみ、いい加減疲れ気味に、

ひとみ「どうしても」

老師「それがこの島の掟です」

  老師とひとみ、一つ目の部屋の前まで歩く。

  ドアに小窓がある。

老師「マジックミラーになっていて、向こうからは何も見えない」

  ひとみ、小窓を覗く。

  中には良樹が椅子に座っている。

  ひとみ、良樹の言葉が脳裏に浮かぶ。

 

〇脳裏に浮かぶ良樹の言葉

良樹「理想が強いと相手も自分の理想に乗せたがる」

 

〇(元に戻る)二階

  ひとみ、目をつぶって首を振る。

老師「じゃ、二人目だ」

  老師とひとみ、二つ目の部屋の前まで行く。

  ひとみ、小窓を覗く。

  祐介が椅子に座っている。

  ひとみ、祐介の言葉が脳裏に浮かぶ。

 

〇脳裏に浮かぶ祐介の言葉

祐介「生きていれば他の人も好きになる。初恋のプレシャーに耐えられないんだ!」

 

〇(元に戻る)二階

  ひとみ、何か承服できず首を振る。

老師「三人目だ」

  老師とひとみ、三つ目の部屋の前まで行く。

  ひとみ、小窓を覗く。

  尚登が椅子に座っている。

ひとみ「尚登!」

  思わず声を発してしまうが尚登には聞こえていない。

老師「私は鬼じゃない。たとえ掟があるにしても、そこに自主性がなければ意味がない」

ひとみ「じゃ、尚登を選ぶわ! それでいいでしょ!」

老師「まぁ、待ちなさい。もう一つ部屋がある。それを見てからでもいいでしょう」

ひとみ「……」

  老師とひとみ、四つ目の部屋の前まで行く。

  ひとみ、小窓を覗く。

  丈治が、目隠しをされ、後ろ手を縛られながら椅子に座っている。

ひとみ「!」

  ひとみ、丈治の言葉が脳裏に浮かぶ。

 

〇脳裏に浮かぶ丈治の言葉

丈治「初恋をないがしろに不義を正当化することが許せないんだ!」

 

〇(元に戻る)二階

ひとみ、老師を見て、

ひとみ「彼をどうするの?」

老師「彼は見せしめだ。この島の掟に背き続けるとどうなるのか」

ひとみ「……」

老師「この件が終わったら、彼は魚のエサだ。漁を生業にしているこの島で、海に落ちて行方不明になったといえば容易にかたが付く」

  老師、笑う。

ひとみ「……」

老師「だが、もし、君が一夜を過ごす相手に彼を選ぶのなら話は別だ。彼は掟に従ったものとし、今回は見逃してやってもいい」

ひとみ「脅しですか?」

老師「二人が生きのびるチャンスだ」

ひとみ「……」

老師「どうする?」

  老師、にやりと笑う。

 

〇海原(夜)

  月の明かりに水面が所々輝いている。

 

            つづく

 

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第19回テレビ朝日新人シナリオ大賞オリジナル配信ドラマ部門「初恋島」 第四回(全七回)

2019-03-15 08:06:04 | テレ朝落選作「初恋島」

「第四回」

 

〇海原(夜)

  月の明かりに水面が所々輝いている。

 

〇海岸の岩陰(夜)

  岩陰から尚登が捕まっている洞窟が見える。

  ひとみ、丈治、祐介、萌絵の四人が岩陰に隠れている。

祐介「俺、差し入れで、これをもっていくよ」

  祐介、一升瓶を見せる。

丈治「?」

祐介「(微笑みながら)睡眠薬入りの酒だ」

 

〇海岸の洞窟の中(夜)

  二人の見張り役の島の男が焚火の明かりの中で将棋を指している。

男A「お、そうきたか!」

  その傍に尚登がおとなしく焚火を見ている。

  尚登、真っ赤な炎を見る。

 

〇(回想)オフィスフロア

  美香の真っ赤な唇。

美香、尚登の指に絆創膏を貼り終える。

尚登、美香の少しはだけたシャツから見える胸の谷間に目が行く。

美香、尚登の視線に気づいて、指でシャツを広げて胸の谷間を見せる。

尚登、目を逸らす。

美香、いたずらっぽく微笑む。

  美香、絆創膏を張ったところを指でつまみ、そして、その下にある結婚指輪を摘まむ。

  尚登、美香を見る。

  美香、囁く。

美香「まだ愛してるの?」

尚登「え、あ、いや!?」

  尚登、狼狽する。

  美香、いたずらっぽい笑みを浮かべる。

  美香、席に戻る。

尚登「……」

 

〇(元に戻る)海岸の洞窟の中(夜)

男A「王手!」

  尚登、我に返り見張り役の男を見る。

男B「あちゃ!」

  すると、洞窟に祐介がやってくる。

祐介「おい、差し入れもってきたぞ!」

  祐介、一升瓶を掲げる。

男B「お、気が利くね」

 

〇海原(夜)

  月の明かりに水面が所々輝いている。

 

〇海岸の岩陰(夜)

  丈治、ひとみ、萌絵は、岩陰から洞窟を見ている。

  すると祐介が洞窟の外に出てきて、懐中電灯を振って合図する。

萌絵「うまくいったみたいね」

 

〇海岸の洞窟の中(夜)

  洞窟の中には、ひとみ、尚登、丈治、祐介、萌絵と、後ろ手に縛られ寝ている見張り役の男二人が寝ている。

萌絵「どうするの?」

丈治「船をもってこよう。それで二人を島から逃がそう」

ひとみ「いいの?」

丈治「構わないよ」

祐介「じゃ、俺が船持ってくるよ」

丈治「頼む」

  祐介、洞窟を出ていく。

    ×    ×    ×

  ひとみ、ためらいながら、

ひとみ「でも、ほんとに私たちを逃がして大丈夫なの?」

丈治「大丈夫だよ。それより君たちには大切なことをお願いしたいんだ」

ひとみ「大切なこと?」

丈治「この島の実態を証人として暴露してほしいんだ!」

ひとみ「暴露!?」

丈治「初恋婚の夫婦が住む島とは名ばかりで、実際は不義を働く不道徳な島だということを!」

萌絵「そう! いびつな風習を守っているこの島のことを、みんなに伝えて!」

ひとみ「……」

尚登「……」

丈治「やってくれるね!」

ひとみ「わかったわ」

  ひとみの表情にやる気がみなぎっている。

  すると、海岸からサーチライトで洞窟内を照らされる。

  強い光が丈治たちを照らす。

ひとみ「何!?」

  すると島の男たちが「ワァー」という叫び声を上げながら入ってくる。

  丈治たちは入ってきた男たちに網をかけられ一網打尽にあう。

  動きが取れない丈治たち。

  男たちは叫び声を上げながら丈治に覆いかぶさり、丈治たちをとらえる。

    ×    ×    ×

  後ろ手に縛られた丈治、ひとみ、尚登、萌絵がいる。

  そこへ、祐介が現れる。

萌絵「あなた!」

丈治「祐介! これは」

  祐介、気まずそうな顔をして、

祐介「すまない」

 

〇海原(夜)

  月の明かりに水面が所々輝いている。

 

               つづく

 

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