Don't look back, see only the front.

挑戦的ドラマを見よう。

大河ドラマ「おんな城主直虎」の脚本、森下佳子さん、凄すぎる!

2017-04-23 22:34:42 | 日記

二週間前、ヤフーニュースで、大河ドラマ「おんな城主直虎」がつまらんと上智大学の教授のコメントが載っていたが、好みの問題もあるが、俺にはちんぷんかんぷんなことを言っているとしか思えなかった。

この女城主直虎を大河でやるときいたとき、面白いと思ったのは、歴史秘話ヒストリアで直虎が策をもって敵を撃退するシーンを放送していたが、大河の関係者もそれを見て、大河ドラマの題材に抜擢したらしい。

結局、第一回は見たが、それ以降はどうにも見る時間がなく見れなかったが、三月に城主編の番宣を見て、第十二回「おんな城主直虎」から見るようになった。

そして、本日の第十六回「綿毛の案」も面白かったが、特にすごいと思ったのは、徳政令(農民の借金棒引き)の三話が凄かった。

第十三回「城主はつらいよ」、第十四回「徳政令の行方」、第十五回「おんな城主対おんな大名」、

特に第十五回「おんな城主対おんな大名」は素晴らしかった!

史実はあるが(ドラマのあとの場所のナレーションで)、おそらく、史実が少ない分、脚本家の創造性重視の大河になっている。

いわば脚本家の力量次第の作品だが、森下佳子さんはものの見事にこたえている!

少しは脚本をかじったことのある自分でも、本の完成度が凄すぎる!

ヘンな遊びがない分、まったく目が離せない!

タイトルも本日の「綿毛の案」も「赤毛のアン」のリズムをもじった感じで、今後のタイトルにも聞いたことのあるタイトルっぽいのがあるし、ほんと創造性が強い!←遊び心があるとしたら、タイトル、

それに、柴咲コウさん演じる直虎を支える?二人のキャラが素晴らしい!

矢本悠馬さん(初めて見る役者さんだが)直之(通称ゆきじ、ゆきのじ)と、田中美央(男性だよ、こちらもはじめてみる役者さんだ)演じる六左衛門(通称ろくざ)が見事、いい味出してる。

スターウォーズでいうならこのコンビはC3PO、R2D2、(違うけど、コンビの妙は、後世に残る直之とろくざ)

直之は勇猛で血気盛んだが、小柄で直虎と背丈が変わらない。

ろくざは、図体は大柄だけどなんの特技もない小心者だが人が良い。

特に、第十四回「徳政令の行方」での直虎が村人に語り掛けるクライマックス、それを聞いて、唇を震わせるシーンはお見事だったなぁ~

演技で泣くシーンが難しいと聞くが、唇を震わせたり、目を充血させたりするシーンには叶わんと思う。

この田中さんと矢本さんは仕事が増えるな。

特に田中さんはバイプレイヤーとしては秀逸!

でも、やっぱ森下さんの実力が凄すぎる!←朝ドラ「ごちそうさん」オリジナルで人気があったらしい、俺はみてなかったけど。「JIN」(漫画原作)だけどこちらも人気作。

「おんな城主直虎」は無名に近いから視聴率が低いのかもしれないが、見ればわかる。

うまい飯は途中から食べても(食いかけ)、うまい!

ほんと出ている役者さんは楽しいと思う。

ほんと魅力的なキャラを書き、なおかつ、ストーリーテラーとしても最高!

両刀使い!

自分の中では森下さんが脚本家ではナンバー1だと思う。←好みの問題だが、

森下さんは東大卒でもあるんだね。

ポテンシャルも高いわけだ。

あと、ちょっとコナミが新曲月間で四月の一か月間同じ曲でいい加減、飽きたので久しぶりに映画を借りてみた。

ダンブラウン原作のラングドンシリーズの「インフェルノ」、それと漫画原作で大泉洋さん主演、有村架純、長澤まさみ(めっちゃ好きですわ)さんが出ている「アイアムアヒーロー」を見た。

「インフェルノ」は相変わらずスケールがでかいなぁ~と思うも、なんかメンタルが弱ってるのか、ちょっと大量殺人を画策しているというのがなんかつらかったなぁ~

「アイアムアヒーロー」もスリラー映画だけに、メンタルが弱ってる俺には辛いものがあったが、どちらも面白かった!

特に「アイアムアヒーロー」は、その状況の中で主人公、大泉洋さん演じる鈴木英雄のメンタルが弱い男が強くなるドラマだっただけに、そこに着眼してみればぜんぜん面白い!

どうして有村さんは平気なの?とか、その後どうなるの?とか考えちゃいけない。

ただ主人公の弱いメンタルの脱却を見る。

シーンとしては、ネタバレというか、前半は主人公の境遇(彼女に夢を追うも、「あなたのは妄想!」と言われるシーンはグサッと来た)

なんせ、主人公は15年だけど、俺はその二倍、30年もやって、今は俯瞰している立場だけど、というかドラマを考えるのが好きだから(唯一頭を使う行為かな、自分次第で自分の進化を感じられる)

前半は主人公の紹介とパニックの始まり。後半は富士山を目指す途中でのアウトレットでの人間模様。

どうドラマを構築するのか、ちょっと考えてしまった。

ただ見て思ったのは、「有村架純ちゃんって可愛いなぁ~」「やっぱ長澤まさみさん、色っぽいなぁ~」「みんな芸能人なんだなぁ~」「映画監督って面白いだろうなぁ~」「俺には手の届かない世界だなぁ~」と思った。

でも、面白かったなぁ~

十二月に作ったクリスマスプレゼント作品を、事あるごとに読んで、一人で楽しんでいるが(ただの自画自賛、でも30回は見ている、そんな作品は初めてだ・・・)、やっぱ人の作品を見るというのはいいね。

でも、どうしても「どうする?」と考えてしまう自分がいる。

それをものの見事に楽しませてくれるのが、やっぱ「おんな城主直虎」だな。

このタイトルを聞いて「女教皇ヨハンナ」を思い浮かべる人はいるのかな・・・←この本(上下巻)も面白いよ!教皇(法皇)は男性がなるもの、その中で唯一女性がなった、という史実(バチカンは否定してるのかな)

でも、映像の世界っていいなぁ~

さて、ちょっと面白いのかどうかわからんネタが二つある。

それは、どんなネタでもドラマにするテクニックで、ちょっと出して見て、とんちのように考えたネタだが、正直、それが面白いのかどうかわからん・・・

クリスマスプレゼント作品を超えない作品は面白いとは思わないだろうなぁ~

昔なら(一年前)までなら、満足したかもしれんが・・・

ちょっと作る気になって二作書いてしまえ!

でも、森下さん、46才って、俺より年下でこんな凄いというかプロはみんな俺より年下なんだよね・・・

森下さんの次の新作、見たいなぁ~

直之とろくざのキャラの妙に加え、ストーリーテラーとしての才能、凄すぎる。

本もほんと二か月くらいかけて修正(行間にあるドラマ、セリフ、シーンの取捨選択)していると思わせるぐらい完璧!見事すぎる。

主役の柴咲コウさんのファンになってしまった。

ほんと良い本は、その本に関わる人すべてにウインウインの関係をもたらすと思う。

来週が楽しみ!