ダメでもともと!

面白いドラマを書いて、「一声」かけていただく。だめでもともと。

アイキイの化学式 第四回(ラスト)

2011-07-19 22:20:30 | コーラス原作大賞「アイキイの化学式」
いやぁ、今日は眠かった
もう、会社でも数が数えられないぐらい眠い
というか、頭使わないから余計眠いわ

日曜日のあの猛暑の中のボディコンバットが相当効いているのかなぁ
兎に角、眠い

でも、なでしこ凱旋を見るとなんか嬉しいよね
中々、恵まれない待遇の中で、一生懸命がんばり世界一になるなんてさ
もっと、マイナースポーツというか恵まれない環境でがんばる選手に手をさしのべないといけないよなぁ

科学の発明は、たとえばノーベル賞とかとる人は、研究環境も収入もいいわけだから、会社員としても教授としてもさ、
でもスポーツ選手ってほんとプロ野球とかJリーグぐらいでさ、中々恵まれない。
けど、このスポーツでの感動は、計り知れない
みんなが一つになる

こういうマイナースポーツはまず見てもらう、知ってもらうところからはじまると思うから、割引券とか学校で配布して、
「自分だけのヒーロー、ヒロインを探そう!」
的な感じで、まず、足を運ぶところから始まるような気がする。
そこで、
「あ、かっこいいな!」
とか思えば、その子供たちの目標になるし、夢にもなる。
でも、なでしこリーグは千円や無料もあるらしいよ!
トレーディングカードとか配ってというか、見に来る度にスタンプを押してもらって、たまったらもらえるようにするとか、なんか、そういう工夫というか、兎に角、見てもらわないとはじまらないし、

ほんと、あの大きくて早いアメリカになでしこが食い下がらずに戦った姿はかっこよかったし、しかも、二十戦以上して一度も勝ってない相手に、あの大舞台で勝つなんて、これ以上ない、ドラマチックなものはないよ

と、

これから、俺の安易なドラマをのせます。

これでラストかな、ちょっと長いです。

まぁ、シナリオって読まれないものだし、読みにくいし、まぁ、読まれないからなぁ
でも、こんなドラマでも自分は楽しめたし、いいのかな

では、ラスト、


第四回(ラスト)


〇高校・外観
  生徒が下校している風景。

〇同・化学室内
  舞は教卓を叩いて、爽久に詰め寄る。
  爽久は前にも増して体中に包帯を巻いて、
  ミイラ化している。
舞「(怒り)どうしてそんな勝手なことする
 の!」
爽久「今が良いんだ。真野を呼び寄せるには
 都合が良いし、こういうことは躊躇しちゃ
 ダメだ。躊躇すれば不安が募る。思うより
 行動しろだよ」
舞「私の気持ちはどうでもいいの!?」
爽久「大丈夫だ。惚れ薬は出来たんだから安
 心しろ。俺を信じろ」
舞「そんな包帯だらけで。そんなの信じられ
 ないよ!」
爽久「ほんとに出来たんだって!」
  そこへ、丁度、廊下に史乃が通る。
  その姿がドアのガラス越しに見える。
史乃「(独り言)ったく、うちの高校ったら、
 どいつもこいつも腑抜けばかりで。ああ、
 ほんとむかつくわ。これじゃ、欲求不満女
 と囁かれてもおかしくないわ」
  爽久はドアを開けて、
爽久「皆口先生、ちょっと」
  爽久は史乃を化学室へ引っ張る。
史乃「何?」
舞「……」
爽久「先生、惚れ薬は完成したんですよね」
史乃「ええ!?」
舞「ほんと?」
爽久「ほんとだって。(ニコニコしながら自
 慢げに)先生はあとちょっとで俺にキスす
 るところだったんだから。そうですよね、
 先生」
史乃「ええ、まぁ(頭をかく)」
舞「(史乃に疑いの眼差しを向ける)」
史乃「(視線を振り払うかのように)ところ
 で、今日は何を?」
爽久「いや、舞の恋を成就させようと思って
 舞の好きな人がここに三時に来るんですよ」
史乃「え?」
舞「(怒り気味にふてくされて)私になんの
 断りもなく、爽久が勝手に決めたのよ、っ
 たく…」
爽久「妄想で自己完結してしまう恋より、現
 実の恋の方が数倍も、いやたとえられない
 ぐらい気分が良いってことを舞には知って
 ほしいんだよ。ね、先生、そうですよね」
史乃「え、ええまぁ(歯切れ悪い)」
爽久「(微笑みながら)現実に好きだと言わ
 れてみろ!妄想なんかと比べものにならな
 いぞ」
舞「(疑いの眼差しで爽久を見る)」
爽久「大丈夫だよ。惚れ薬を飲ませて、告白
 させるんだから。全てうまくいくから心配
 するな(微笑む)」
史乃(N)「あれ、舞に使うつもりだったの?
 まずいなぁ…」
    ×    ×    ×
  化学室内には爽久が歩き回っている。
  時計を見ると三時を過ぎている。
  別室に史乃と舞が覗いている。
爽久「(独り言)遅い。あの女ったらし、ま
 たすっぽかすつもりか」
  ドアが開いて、真野伊緒(17)が入って
  くる。
爽久「遅い!三時に来いっていったろ」
真野「これでも早く来たんだけどな」
爽久「お前だけだぞ。こないだの補習サボっ
 たのは」
真野「行くつもりだったんだけど行かせても
 らえなかったんだよ」
爽久「まぁいい。それより、サボったのも含
 めて帳消しにしてやるから、俺の手伝いし
 ろ」
真野「手伝い?」
爽久「お前にはこれを飲んでもらう」
  爽久は真野の前にペットボトルを置く。
  中身は真っ青で泡を吹いている惚れ薬が
  入っている。
真野「(怪しい目をして)何これ?」
爽久「俺が作った薬だ」
真野「(席を立ち)帰る」
爽久「(真野を座らせ)待て。いいから、大
 丈夫だから」
真野「(不平)先生の実験台にされるわけ?」
爽久「心配すんな。とっても良い気持ちにな
 るから」
    ×    ×    ×
  別室に爽久と史乃と舞がいる。
  化学室内には真野が座っている。
  爽久はマイクを持って、真野に指示を出
  す。
爽久「よし、真野。ペットボトルを開けて、
 目を瞑って飲め」
  真野は言われたとおりにするが、飲むの
  を躊躇う。
真野「さぁ飲め。そしたらお前の補習はこれ
 で終わりだ」
  意を決して真野は飲む。
  すると、真野は悶絶し始め、イスから転
  げ落ちる。
爽久「始まった!よし、舞、今だ」
  爽久は、舞を別室から化学室内に入れる。
  真野は相変わらず悶絶して右に左に転が
  り回る。
真野「(うめき声)ううう、マズ…」
舞「(驚きたじろぐ)……」
  別室で爽久は史乃に話す。 
爽久「確かに舞は変わった。昔はいつもニコ
 ニコしていたのに、妄想日記をつけるよう
 になってから変わったのかな。日記の中に
 笑顔を隠してしまったみたいだ」
史乃「……」
爽久「(微笑んで)けど、それも今日で終わ
 りだ。好きな人に好きだって言われたら嬉
 しいでしょ?妄想より現実の方がいいに決
 まってる。きっと一つの喜びが大きな自信
 に繋がる。そのきっかけになってくれれば。
 これを期に、また活発な子に戻ってくれれ
 ば」
史乃(N)「(神妙な顔して)……ダメだ。
 言えない。あれは、ただ不味いだけで、全
 く効き目がないなんて、とても言えない」
  そして真野は、のたうち回りながら頭を
  机の脚にぶつけ、うめき声を上げながら
  体を起こす。
  爽久はマイクで、たじろいでいる舞に指
  示を送る。
爽久「舞、今だ!聞け!」
舞「(戸惑い)ええ、でも」
爽久「いいから聞いてみろ!」
舞「(戸惑っている)」
爽久「よし、こうなったら」
  マイクに向かってしゃべる爽久。
爽久「真野!お前の好きな人は誰だ!好きな
 女の名前を言ってみろ」
真野「(ボーとしながら)女?英里子」
爽久「(動揺して)え!?」
舞「(動揺し)え!?」
爽久「もう一度聞く。お前の好きな女は誰だ?
 お前の前にいる女性じゃないのか?」
真野「(うめき声がちに)前にいる女?」
  真野は薄目で舞を見る。
真野「(うめき声ながら首を振り)ちがう」
爽久「(動揺して)え!?」
舞「(恥ずかしくなる)」
爽久「(意地になり)真野!もう一度聞く!
 お前の好きな女は舞じゃないのか!?」
真野「(うめきながら)もう、いい加減にし
 ろよ!こんな不味いの飲ませやがって!」
爽久「舞のことをどう思ってるんだ!?」
真野「(頭を振りながら)うるせなぁ!(舞
 を見て)俺はお前なんか嫌いだよ!」
舞「(口を開け、呆然とする)…」
真野「(頭を抑えながら)畜生、こんな不味
 いの飲ませやがって、何考えてんだよ!っ
 たく、むかつくぜ!」
  真野は化学室から出て行く。
  呆然と立ちつくす舞。
    ×    ×    ×
  舞は大泣きして、爽久に罵声を浴びせる。
  爽久と史乃は舞の前で正座している。
舞「二人して、よくも私を騙したわね!何が
 惚れ薬よ!何が現実の素晴らしさよ!ただ
 恥かいただけじゃない!こんなの全くのイ
 ンチキじゃない!」
爽久「(恐縮して)いや、俺は舞の背中を押
 すきっかけとして、一歩踏み出す勇気とし
 て」
舞「(罵声)何いってるの!自分は何も出来
 ず、結局薬が出来る前に好きな人はみんな
 他の男にとられた癖に!」
爽久・史乃「(恐縮している)……」
舞「人の心配より自分の心配しなさいよ!」
爽久・史乃「(恐縮している)……」
舞「(号泣)ったく、どうして真野君にあん
 なこと言われなくちゃいけないの!妄想の
 ままだったら、妄想のままだったら、あん
 なこと言われることなかったのに!傷つく
 ことなかったのに!ずっと夢見ていられた
 のに!」
爽久「(恐縮している)……」
史乃「(聞き捨てならないという顔)……」
  舞は惚れ薬の入ったペットボトルを持っ
  て、
舞「こんなくだらないことに夢中になって!
 こんなの飲んで人が好きになるわけないじ
 ゃない!こんなもの」
  舞はペットボトルを振り上げる。
  すると、史乃が舞の手からペットボトル
  を取る。
  そして、その場で一気飲みして、すかさ
  ず爽久に口づけをする。
  口づけされる硬直する爽久。
  驚く舞。
舞「(驚き)えっ」
  爽久はその場に倒れる。
史乃「(苦悶の表情を浮かべながら、ひと呼
 吸して)あなたは、何の努力もしない癖に
 ただ偉そうにピーピー言ってるだけじゃな
 い!」
舞「……」
史乃「(冷静に)そりゃ、悪いことをしたと
 思っている。先生も反省している」
舞「……」
史乃「(諭すように)でも惚れ薬なんて、夢
 みたいな話かも知れないけど、なんでも妄
 想で自己満足してしまうあたなと先生は違
 うわ。先生は夢に向かって努力するの、行
 動する人なの。あなたはただ妄想して喜ん
 でるだけでしょ?」
舞「……」
史乃「私は夢に向かって努力する先生が好き
 よ。だって一生懸命じゃない。一生懸命が
 んばってるじゃない。行動してるじゃない。
 それがダメなことなの?いけないことなの?
 それって大切なことじゃないの?違う?」
舞「でも」
史乃「なんでも、行動しないで妄想で自己満
 足して終わりだなんて虚しいだけじゃない
 の?そんな人生送って楽しい?」
舞「……」
史乃「妄想で終わらしちゃダメ。舞はまだ高
 校生なんだから、何事にもどんどんチャレ
 ンジしなくちゃ。すぐ諦めちゃダメ。もっ
 と前向きにガンガンがんばっていかないと
 (微笑む)」
舞「……」
史乃「行動するって凄く大切なことよ」
舞「……」
史乃「努力にムダなものなんて一つもないと
 思う」
舞「……」
史乃「私は、努力する人が好きよ。舞はどう
 お?舞だって妄想じゃなく現実に何かやり
 たいことあるんじゃない?」
  舞の脳裏に女子バスケ部の躍動する姿が
  映る。
舞「(俯く)……」
史乃「やりたいことがあるなら、やるべきじ
 ゃない?」
舞「一度、やめていても?」
史乃「そんなの関係ないよ。やめたってやり
 たければ又やればいい。躊躇う事なんて何
 もないよ」
舞「……」
史乃「ねぇ舞、やりたいことやらないと、き
 っと後悔するわよ」
舞「(ハッとして)…後悔」
史乃「やって後悔するのと、やらないで後悔
 するのは違うからね」
  舞は、史乃の言葉を噛みしめる。
  舞は、目が覚めたような表情で史乃を見
  る。
  史乃も真剣な眼差しで舞を見る。
  爽久は、史乃にキスされボーとしている。
爽久「(夢心地で独り言)皆口先生にキスさ
 れたぁ~」

〇同・体育館内
  バスケ部員の前に舞が挨拶している。
舞「前に一度入部してやめたんですが、また
 どうしてもバスケがやりたくて…。仲間に
 入れてください!お願いします!」
  舞は深々とお辞儀をする。
部員一同「(笑顔で拍手する)」

〇同・女子化粧室
  史乃は洗面台の前で鏡を見て、
史乃「(嗚咽)ああ、まだ気持ち悪いわ。っ
 たく、なんちゅうもの作ったんや」
先生A「(笑顔で)飲み過ぎですか?顔色悪
 いですよ」
史乃「ああ(顔が引きつっている)」

〇同・化学室内
  爽久は黒板をボケーと眺めている。
爽久「結局、あの薬は一体なんだったんだ?。
 (口づけを思い出して)でも、ちょっとは
 効いたのかな(微笑む)」

〇同・体育館内
  バスケの練習で、パスを受け取る舞。
  そして、ドリブルしてパスを出す舞。
  真剣な眼差しで、いい汗をかいている。

             〈終わり〉


これからは、まず欲を捨て、
小説で面白いドラマを書いていきます
プロ、プロいってもプロにはなれないし、運も星もあるのかなぁ


けど、プロでなくても面白いドラマは書くことは出来る。
もちろん、「アイキイの化学式」のような、小説では明らかに物足りないというのではあかんよ

俺は小説は読むのは苦手だから、そんな俺が読みたくなるようなドラマを、書いていて、楽しいなぁ~、と思えるのを書いていきますわ。

まぁ、中々、会社とかモチベーションを持つのは難しいけど、欲を捨て、
俺には精神的支柱のジムがある、スポーツがある、それをやりながら、少しでもいいから、長くかかると支離滅裂的になりそうだけど、それでも楽しみながら、書いていこう

それだけの創作思考もあるし、ネタも、あるし、これからは、
「あ、今月〆切だ!なんか書こう」
的な安いドラマは書かん。

まぁ、小説も書けば応募はするけど、今書いても、来年、再来年の応募になる。

兎に角、欲を捨てれば苦しみはなくなる。

ドラマも見るけど、そう凄いのはないだろう。

見ないけど「それでも、生きてゆく」は良い雰囲気があるドラマだね

見るとしたら、「テンペスト」←これは録画かな、

秋から始まる朝ドラのコシノ一族のドラマ「カーネーション」は見る

さて、シャワー浴びて、三十分でもいいから小説、弄ろう。
この小説を終わらせない限り、次へは進めないぞ


「アイキイの化学式」読んでくれた方、ありがとう
楽しいのが作りたいと思っている人間だけに、楽しんでもらったら嬉しいかな
自分的にもけっして悪くないと思ってますよ

まぁ、いつものように落選作ですけど

でも、作品に関しては満足


コメント

アイキイの化学式 第三回

2011-07-18 17:54:43 | コーラス原作大賞「アイキイの化学式」
いやぁ、興奮冷めやらぬとはまさにこのこと

なでしこ見ては寝て、またなでしこ見ては寝て、
俺は、なんもしてない

この三連休、三連敗といっていいかも

まぁ、でも、まだ夜がある

1時間でいい、三日間あった内の1時間なんて、なんかしょうもない気もするが、その1時間が呼び水となって今週は良い調子でいってくれるかも知れないし、

それに、いつもボディコンバットがある次の日は、ダウンしてる。
なにせ体力値が0になるぐらいだから

昨日は、人は三連休だけあっていつもより少なかったけど、それでも暑かった
あまりの暑さに、はじめてインターバルに腰掛けたよ
じゃないととてもじゃないけど動けなくて・・・
ほんと、途中で、ちょっと休んで見てようかなってぐらい、きたねぇ~

まぁ、せめて今夜は少しは進みたいので、とりあえず、出すものを出して、ちょっと小説、弄ろう。

でも、今日はなでしこニュースばかりおっかけて何も出来ないかな

まぁ、でも、自分なりの想像だけど「それでも、生きてゆく」のあらましを洞察して、ちょっと創作思考も手に入ったし、

でも、ドラマはいたってシンプルなんだね
それともキーマンを作るか、出すか?
出し方によってはえげつなくなるからどうなるのかなぁ

まぁ、いいか、

さて、俺の安くて安易な、お気楽なドラマでものせますか

でも、今日は良い日だなぁ

なでしこ、ありがとう


第三回

〇アパートの前(夜)
  爽久はコンビニの袋を持っている。
爽久「真野伊緒、か…。格好はいいけど、学
 校一の女ったらし…。そうか、舞は真野が
 好きなのか」
  隣の家の主婦が犬と散歩から帰って来て、
  爽久に挨拶をする。
  犬は毛並みがフサフサのオールドイング
  リッシュシープドッグのジョンという名
  の犬。
主婦「こんばんは。今お帰り?」
爽久「ええ」
  ジョンは爽久のコンビニ袋の匂いを嗅い
  でいる。
爽久「なんだジョン、これが欲しいのか?し
 ょうがないな」
  爽久はコンビニ袋からチキンを取り出し
  てジョンに食べさせる。
  上手そうに食べるジョン。
主婦「スミマセン」
爽久「いえ、いいんですよ」
  爽久は閃く。
爽久「そうだ、ジョン。喉が渇いただろ。お
 前にいいもの飲ませてやる」
  爽久はリックからペットボトルを取り出
  す。
  ペットボトルの中身は真っ青で泡が出て
  いる。
  ジョンの口にボトルを入れて飲ませる。
爽久「これは、今日俺が作った出来たての飲
 み物だ。きっと俺のことが大好きになるぞ」
  すると、ジョンが急にもがき吠え出す。
主婦「(動揺して)ジョン、どうしたの!?」
  するとジョンが爽久に飛びついて爽久の
  腕に噛みつき暴れ出す。
爽久「(悲鳴を上げる)うわぁ、イテテテ!」
主婦「きゃ、ジョン、やめなさい!」
  ジョンは爽久の足にも噛みつく。
爽久「(悲鳴)アイタタタ!」
主婦「(動揺して)ジョン、やめなさい!ご
 めんなさい!どうしたのかしら、いつも大
 人しいジョンが!」
  爽久は倒れ、ジョンが馬乗りになって爽
  久に噛みつき吠える。
爽久「(悲鳴)助けて!」

〇高校・応接室
  爽久は、顔に絆創膏を貼り、腕に包帯を
  巻いている。
  そして、教頭の前に立って怒られている。
教頭「(呆れて)またですか?今度は何をや
 ったんですか?」
爽久「すみません」
教頭「最近、静かになったと思ったら。先生
 が怪我して来ると、学校としてもイメージ
 が良くないんですよ。校内暴力でもあるん
 じゃないかと」
爽久「すみません」

〇同・廊下
  出勤してきた史乃。
  史乃は、怖い顔して頬を膨らませている。
史乃「鳴瀬先生はマザコンだし、全くどいつ
 もこいつも、一体なんなの!?ほんとストレ
 スたまるわ」
  応接室から出てきた爽久とばったり会う。
  史乃は爽久の姿を見て驚き、
史乃「先生、どうしたんですか?また階段か
 ら落ちたんですか?」
爽久「(苦笑い)」

〇同・化学室内
  爽久と史乃が座っている。
史乃「(大笑いして)それで噛まれたんです
 か」
爽久「いや、今度こそ出来た、と思ったんで
 すけどね(苦笑い)」
史乃「それでいつも包帯巻いていたんですね」
爽久「仕方ありません。私の実験に付き合っ
 てくれるのは犬か猫しかいませんから(苦
 笑)」
史乃「人に試したことはないんですか?」
爽久「ありません。試そうとしましたが断ら
 れました(笑う)」
史乃「じゃぁ、私が試しましょうか?」
爽久「え!?」
史乃「犬や猫じゃ、わからないでしょ」
爽久「(ちょっと驚き)いいんですか?」
史乃「(笑顔で)惚れ薬なんて、ちょっと興
 味あるし、それに面白そうじゃない」
爽久「(笑顔で)そうですよね」
史乃「いいわ。私が試してあげる」
爽久「ほんとですか!ありがとうございます」
  爽久は笑顔で、リックからペットボトル
  を取り出し机に置く。
  ペットボトルの中身は真っ青で泡が出て
  いる。
  史乃は、それを見て少したじろぐ。
史乃「出来てるんですよね?」
爽久「そう思ってるんですけど」
史乃「……」
爽久「……」
史乃「まぁいいわ。飲めばわかる」
  史乃は、ペットボトルのキャップを外し
  て、一息ついてから、目を瞑って一気に
  飲む。
  爽久は、マジマジと見ている。
  すると史乃の表情が歪み、喉を押さえて
  唸り声を上げる。
爽久「(驚き)先生!?」
史乃(N)「(鬼の形相)マズ!」
  史乃は、イスから崩れ落ち、悶絶しなが
  ら床を右に左に転がる。
  そして、机の脚に勢いよくおでこをぶつ
  ける。
  史乃は、失神寸前。
史乃(N)「何なの、この不味さ!何が惚れ
 薬よ!ただのドブ薬じゃない!全くこんな
 不味いもの飲ませやがって!畜生、あった
 ま来た!もうこなったら思い知らせてやる」
  史乃は、ぶつけたおでこを手で押さえて、
史乃「イテテェ」
爽久「(心配顔で)大丈夫ですか」
  史乃は爽久を見て
史乃「(うっとりした目で)先生。実は前か
 ら先生のことが好きだったんです」
爽久「え!?」
史乃「(色目)好き」
爽久「え、僕のことが」
史乃「ええ、たまらないわ。もう大好き」
爽久「ええ」
史乃「お願い、キスして」
爽久「え、いいんですか」
史乃「早く!」
爽久「じゃちょっと。スミマセン」
  爽久は史乃の肩を掴み、キスしようとす
  る。
  史乃も唇を近づける。
  爽久の顔が迫る。
  すると突然、
史乃「(怒号)何するのよ!」
  爽久は史乃に思いっきりピンタされる。
爽久「イテェ」
  爽久はぶっ倒れ、頬を抑える。
史乃「何するつもりですか!」
爽久「先生がキスしてっていうから」
史乃「私が?ウソでしょ?」
爽久「ウソじゃないですよ。先生がキスして」
史乃「そんなこと言うわけないじゃない」
爽久「言いましたよ」
史乃「ウソ、何も覚えてない」
爽久「そんなぁ」
史乃「じゃ、もしかして、これのせい?」
  史乃は、ペットボトルを手に持つ。
爽久「えっ」
史乃「これを飲んだから」
爽久「そうなんですか?」
史乃「それ以外考えられないわ。別に先生の
 こと好きじゃないし。あ、ごめんなさい(笑
 う)」
爽久「(笑顔で)いいんですよ。(拳を握っ
 て)そうか。出来たのか!ついに出来たの
 か!?」
史乃「そうよ。出来たのよ。惚れ薬が出来た
 んだわ」
爽久「そうか!今まで人間には試してなかっ
 たから。犬に噛まれたのも、あれは愛情表
 現だったんだ。だから噛まれたんだ!そう
 だ!薬はもう成功していたんだ!」
史乃「(冷ややかな目)」
爽久「俺はやったんだ!とうとうやったんだ!
 (雄叫び)ウォー」
史乃(N)「私の芝居にまんまと騙されるな
 んて、バカな人ね」
  爽久は、喜びのガッツポーズをしている。
史乃(N)「誰に飲ませるつもりか知らない
 けど、そんなの飲ませたら惚れられるどこ
 ろか、あんたの頬が腫れるわ(微笑む)」
爽久「(独り言)でも、効き目が短いな」
史乃「(さりげなく)飲んだ量が少なかった
 からじゃない?」
爽久「そうか、そうだな。まだまだ改良の余
 地はある。でも嬉しい。来るところまで来
 たってことが。よしやるぞ!」
  爽久は実験の準備をする。
史乃(N)「これで間違いなくあんたはふら
 れるわ。自業自得よ」

〇アパートの前(夕暮れ)
  爽久がコンビニの袋をもって帰ってくる。
  隣の家の主婦が洗濯物を家に入れている。
  犬のジョンが庭にいる。
  爽久は、チキンを手に取る。
爽久「(小声で)ジョン」
  ジョンは爽久に近寄り、チキンを食べる。
  主婦は爽久に気がつかないまま洗濯物を
  家に入れている。
  爽久はリックからペットボトルを取り出
  す。
爽久「さぁ、ジョン、飲め。今度のは完璧だ
 ぞ」
  ジョンに飲ませる。
  すると、ジョンは悶え、凶暴になり、柵
  を跳び越え、爽久に飛びかかる。
爽久「(悲鳴)ウワァー」
主婦「(驚き)キャー、ジョン!」
  ジョンは爽久に執拗に噛みついている。
  爽久は噛みつかれながら、
爽久「(苦痛に顔を歪めながら)完璧だ、完
 璧だ」


第四回、ラストにつづく。


コメント

アイキイの化学式 第二回

2011-07-17 09:55:45 | コーラス原作大賞「アイキイの化学式」
「ダメだ、朝からテンション下げてどうすんだ

確かに、「それでも、生きていく」は、いい作品になる匂いがぷんぷんするけど、

けど、

俺にはダメだ

だって、

癒やされたいもん


小郷知子アナとになって癒やされたい
抱きつきたい

もう、

おっぱい、チューチューしたい


「ああ、みや文明がばかになった

「まぁ、夏だからなぁ」


俺は、お気楽、極楽、脳天気

楽しいの、

だ~い好き~


やっぱ、テンションあげてかないと

本日はエアロビにボディコンバットがあるんだ

それと競馬も当たるとテンションあがるんだけどなぁ

と、

「それでも、生きてゆく」は確かに、傑作の匂いがする

けど、重いし今の俺はやはり、脳天気がいい

こういうときは、俺の安いドラマで気分転換しよう

と、相変わらず、

前置きが長い!

まぁ、俺の安い脳天気のドラマでお気楽になれたら
今日はのっけるつもりはなかったけど、俺がお気楽になりたいから、このお気楽で安いドラマをのせます


第二回

〇繁華街(夜)
  史乃と鳴瀬光(24)が歩いている。
光「友人の働いているレストランが2つ星も
 らったんですよ」
史乃「誘ってくれるのは嬉しいけど、こんな
 とこ生徒にでも見られたら、きっとまた教
 頭に嫌み言われるわ」
光「なんか言われたんですか?」
史乃「こないだ一緒にシューズ買いにいった
 でしょ。それをうちの生徒が見て、教頭の
 耳に入ったのよ。それで今日言われたわ」
光「なんて?」
史乃「生徒が騒いで風紀が乱れるから軽率な
 行動はとらないで欲しいって」
光「軽率も何もただ一緒に靴買いにいっただ
 けじゃないですか?」
史乃「それが気に入らないのよ」
光「どうして?」
史乃「(呆れ気味に)付き合ってもいない男
 と女が一緒にいるのが気に入らないらしい
 の」
光「なんですか、それ?」
史乃「さぁ」
光「ハ、(鼻で笑い)教頭も大人げないな。
 今度言ってきたら、僕がはっきり言ってや
 りますよ(笑う)」
敏子「(強い口調で)光ちゃん!」
  光が後ろを向くと、着物姿の母、鳴瀬敏
  子(67)が毅然とした態度で立っている。
光「(思わず)ママ!」
史乃(N)「(驚いた顔して)え、ママ?」
敏子「(毅然と)何してるの?」
光「(子供っぽく)これからご飯食べに行く
 ところだよ」
史乃「(目が点)……」
敏子「(史乃を睨み)この方は誰?」
光「(子供っぽく)同じ学校の先生だよ」
敏子「あなた、名前は?」
史乃「皆口史乃です」
敏子「お幾つ?」
史乃「30才です」
敏子「(驚き)まぁ、光ちゃんより六つも年
 上!一体どういうつもり?」
史乃「どういうつもりって?」
敏子「光ちゃん」
光「(怖じ気づき)なんだよママ」
敏子「私は反対ですからね。六つも年が上な
 んて」
光「何言ってんだよママ。そんなんじゃない
 よ」
敏子「じゃぁなんなの?」
光「だから、同じ学校の先生だって」
敏子「それだけ?」
光「それだけだよ」
敏子「それでご飯食べに行くの?」
光「そうだよ」
敏子「それだけ?」
光「それだけだよ」
敏子「ほんと?」
光「ほんとだよ」
敏子「何もないのね?」
光「何もないよ」
  敏子を前に子供っぽい光。
光「ママ、もういいよ(タジタジ)」
史乃(N)「なに、マザコン!?」
  口をあけて幻滅する史乃。
  その三人が見えるビルの二階の喫茶店に
  爽久と児島佳織(42)が座っている。

〇喫茶店の窓側の席(夜)
爽久「なんだ。姉さん、そんなこと気にして
 たんですか(笑う)」
佳織「気にするわよ。学校でいじめられてる
 んじゃないかって」
爽久「大丈夫ですよ。そんなことないから」
佳織「でも、あんな活発だったのに、段々う
 ちに籠もりがちになっているし…。部屋で
 妄想ばかり書いて、ニタニタ笑って、なん
 だか気味が悪くて…」
爽久「そういう時期なんでしょ。夢見る年頃
 ってやつですよ」
佳織「でも中学のときはずっとバスケ一筋だ
 ったのに、高校入った途端、やる気なくし
 ちゃうし」
爽久「それはうちのスカウトのせいかな。学
 校の方針で運動部を強くするために全国か
 ら有望な選手をスカウトするようになった
 から。それでレギュラーになれないと思っ
 た生徒がいっとき、かなりやめていったか
 ら」
佳織「それにしてもね。ちょっとヘンよ。だ
 から、ちょっと気になって、こないだノー
 ト見たのよ。そしたら男の子の名前が書い
 てあるじゃない。初めはびっくりしたけど、
 付き合っている形跡もないし、きっとあれ
 も妄想よ。妄想の子と付き合っているんだ
 わ」
爽久「(驚き)読んだんですか?」
佳織「読んだわよ。ちょっと生々しかったか
 ら。相手の男の子の名前は真野伊緒ってい
 うんだけど、学校にそんな子いる?」
爽久「ああ、いますよ」
佳織「そう、じゃぁそれは実在するのね。で、
 舞と付き合ってる?」
爽久「いや、舞とは付き合ってないんじゃな
 いかな」
佳織「じゃ、やっぱり妄想なのね。(ため息
 して)ちょっと安心したけど、でも、なん
 か虚しいわ。はじめての付き合いが妄想の
 中での付き合いなんて」
爽久「でも、そこまで心配することないんじ
 ゃないかな。それに日記を読むなんて、ち
 ょっと干渉しすぎだよ。それじゃまるでス
 トーカーだよ」
佳織「(怒って)ちょっとあんた、それ酷い
 んじゃない!母親が真面目に娘の心配をし
 ているのに、それをストーカー呼ばわりす
 るなんて」
爽久「(タジタジ)いや、ほんのたとえだよ」
佳織「(熱弁)私はね、あの子に前のように
 活発になって欲しいの!もっと積極的に行
 動出来る子になって欲しいの!」
爽久「(タジタジ)はい」
佳織「そんな妄想で自己完結してしまうよう
 な子に育って欲しくないの!わかる?」
爽久「(タジタジ)わかります」
佳織「じゃ、自信をつけさせてやって。舞に
 妄想じゃなく現実の喜びを教えてやってよ」
爽久「(頭をかいて苦笑いして)いやぁ、そ
 れは俺がもっとも苦手なことだなぁ。俺も
 自信がもてるような人間じゃないからなぁ」
佳織「あなた、先生でしょ!」
爽久「(頭をかいて)一応」
佳織「舞もあなたには懐いているみたいだし、
 あなたからなんとかしてやってよ」
爽久「努力します」
佳織「で、その真野って子、一体どういう子
 ?」
爽久「え、それは…(惚ける)」


第三回につづく。

く~
「それでも、生きていく」と比べちゃいけないけど、安すぎる

まぁ、でも、いいんだ

さて、エアロビまで一眠りしよう

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アイキイの化学式 第一回

2011-07-16 22:49:01 | コーラス原作大賞「アイキイの化学式」
全四回に分けて、ブログにのせていきます。
今夜は、その一回分、

まぁ、はじめに、感想は別に求めません←もう、自分で頭の中で見ているんだからいいのかなぁ~
何となく分かるし・・・
でも、楽しかったとか、まぁ、楽しめた人がいたら嬉しいかな←これは励みになるし、なんか作ったら載せたいかな、という気にはなります。まぁ、感想は読んでくれた証しだから、だめ出しでも嬉しいのかな

だって、娯楽作家を目指してますから

まぁ、ダメだし←誤字脱字多すぎというのはいいです、俺、あんまし字、わかんなし、ボキャブラリもないし・・・
まぁ、どうでもいいです

まぁ、読んだのなら、なんか書きたいかな

途中でやめました、でもいいです。

もう過去の作品ですし、わたしは前に進みます



早く、のせろよ!前置きが長いんだよ!

まぁ、作品を公開するのは、けっこう、怖いものですよ←へたな作品だから

では、

少女漫画、コーラス原作大賞、落選作←こればっか


第一回(全四回)

〇高校正門(早朝)
  登校する生徒たちの風景。

〇同・体育館
  女子バスケ部が朝の練習をしている。
  児島舞(16)は体育館の隅からバスケ部
  の練習を羨ましそうに眺めている。
  舞の腕の中にノートがある。

〇同・応接室
  教頭(52)の前に皆口史乃(30)が立っ
  ている。
教頭「(イヤな顔して)あんまり生徒が囃し
 たてるようなことは謹んで欲しい。教育者
 としての立場をわきまえてください」
史乃「わきまえるも何も、私はただ鳴瀬先生
 と一緒に靴を買いに行っただけです。ジョ
 ギングシューズにも選ぶコツがあるってい
 うから、付き合ってもらっただけです」
教頭「付き合ってるんですか?」
史乃「いや、そういう付き合いじゃなくて」
教頭「それがいけない。それを見た生徒は先
 生と鳴瀬先生が付き合っていると思っても
 おかしくない」
史乃「(食い下がり)いや、おかしいですっ
 て」
教頭「(頭ごなしに)いや、おかしくない。
 お互いいい年なんだから」
史乃「いや、いい年も何もただ買い物に付き
 合ってもらっただけです」
教頭「付き合ってはいないんですか?」
史乃「付き合うも何も、そういう関係じゃあ
 りませんから」
教頭「(探るように)付き合ってないのに、
 二人でお買い物?」
史乃「はい」
教頭「(頑なに)いや、おかしいな、それは。
 私にも年頃の娘がいますが、男性と二人っ
 きりで買い物に行くなんて(と想像して)、
 いやおかしい。ありえない(と首を強く振
 る)」
史乃(N)「(げんなりした表情で)あんた
 の娘と一緒にしないで」
教頭「兎に角、先生も鳴瀬先生も生徒にとて
 も人気のある先生です。それだけに生徒も
 先生方に非常に興味を抱いております」
史乃「……」
教頭「あまり生徒を刺激しないように。誤解
 されるようなマネは謹んでもらいたい。い
 いですね」

〇同・廊下
  仏頂面でブツブツ愚痴を言いながら歩い
  ている史乃。
史乃「何なのよ、あれは。私が鳴瀬先生と一
 緒にいちゃ行けないわけ。人気者だから生
 徒が騒ぐ?じゃ、どうでもいい男といれば
 いいわけ?いい加減にしてよ」
  史乃は、ふとドア越しに化学室を見る。

〇同・化学室内
  教室には戸田爽久(36)と舞がいる。  ←爽久、と書いて「さく」です。
  爽久は白衣姿でチョークを持って黒板に
  書かれた化学式(ベンゼン環)を前に腕
  組みをして考え込んでいる。
  舞は机で夢中で日記を書いている。
  史乃が勢いよくドアを開けて入ってくる。
史乃「こら、先生と生徒が二人っきりで不純
 異性交遊?」
  爽久と舞は史乃を見る。
史乃「(笑いながら)教頭に見つかったらそ
 う言われるわよ(といって爽久に近づき)
 個人レッスンですか?」
爽久「あ、いや、違います。僕のは、ただの
 研究です」
  史乃は舞の傍に行き、
史乃「舞は何書いてんの?勉強してるの?」
  舞は史乃に見られないようにノートを体
  で隠す。
爽久「(笑いながら)勉強じゃない。舞のは
 ただの妄想です。妄想を日記に書いてるだ
 けですよ」
舞「(カチンときて)爽久だって、出来もし
 ないことを出来ると信じてずっとやってる
 じゃない!そんなの妄想と同じよ!」
爽久「(苦笑)辛辣だな」
史乃「舞、いくら叔父さんでも戸田先生と言
 いなさいよ。それにサボって。確か体育の
 授業でしょ?体育館でバスケじゃないの?
 あなた、バスケ好きでしょ」
舞「生理といって休んだ」
史乃「なんで?」
舞「もうバスケはいいの。やりたくない」
史乃「でもね」
爽久「皆口先生、舞の好きにさせてやってく
 ださい。この子は人の忠告を聞くような子
 じゃありませんから」
舞「(不機嫌に)何、偉そうにカッコつけて
 んの?皆口先生の前だからって。ずっと卑
 怯な研究してるくせに」
爽久「卑怯な研究って、辛辣だな(頭をかく」
史乃「卑怯な研究?」
舞「そうよ。この男は薬の力で女を惚れさせ
 ようとしてるのよ!女の敵よ!」
  舞は、机に処狭しと置いてある実験道具
  や薬品をチラリと見る。
爽久「(苦笑いして)いや、そんなぁ」
史乃「(爽久を見て)そうなんですか?」
爽久「(頭をかいて)いや、そのぉ」
史乃「薬でそんなこと出来るんですか?」
爽久「いやぁ、出来るかどうかは定かではな
 いんですけど、アイキイの惚れ薬って知り
 ませんか?O・ヘンリーの短編小説に出て
 くる?」
史乃「ああ知ってます」
爽久「その化学式があるんですよ。O・ヘン
 リーの父は医者でO・ヘンリーも薬剤師を
 していたことがあるんです。そして、その
 O・ヘンリーが一つの化学式を残した。そ
 れがアイキイの化学式と言われ、それを解
 読するとアイキイの惚れ薬が出来るとまこ
 としやかに言われているんですけどね」
史乃「出来たんですか?」
爽久「出来ません」
舞「(笑って)いくらやっても駄目なんだか
 らやめちゃえばいいのよ」
爽久「いや、だいぶ近づいていると思うんだ。
 ここにきてそう思う。なんか考え方が広く
 なったというか視野が立体的になったとい
 うか、なんか、いい感じだと思う」
  爽久は、実験道具と薬品が置いてある机
  の前に座る。
史乃「(不思議なものを見るような目で爽久
 を見る)」
舞「まぁ、もし薬が出来たとしても、そのと
 きはもうヨボヨボのお爺ちゃんよ。今度は
 若返りの薬が必要になるわ」
爽久「ほんと、相変わらず辛辣だなぁ(頭を
 かく)」


第二回につづく。


さて、ちょっこし、小説を弄って、早寝するか
明日はエアロビに、ボディコンバット
特にボディコンバットは今週は明日しかない

そして、早寝して、なでしこジャパン見ないとね

コメント

「アイキイの化学式」公開記念、はじめに、

2011-07-16 22:39:31 | コーラス原作大賞「アイキイの化学式」
本日はクールダウン
マルイのバーゲンで靴を買った
けっこうかっこいいので、ジムで履きたいかなぁ~
でも、今の靴もまだ履けてるので、とっておくことにしよう

「だって、50%オフだよ!」

バーゲンって嬉しいね

まぁ、今夜はというか、気分一新もかねて、五月に応募して落選した漫画の原作の応募作を、全四回に分けてブログにのせようと思う

「まぁ、一応、これでもドラマ書いてるから」

って、二月ごろ「恋愛抑止力」をブログに載せたっけかなぁ

この漫画、少女漫画のコーラスに応募した作品、タイトルは、

「アイキイの化学式」

っていうんだけど←カンのいい人なら大体どんなドラマか、もう分かるね

まぁ、枚数は原稿用紙四十枚で、本当は、

「これ、加筆修正して来年のヤンシナに応募しよう」

と思ってたんだ。

でもさ、俺はドラマの創作力は上がってると思うし、まぁ、この作品に限っては、ちょっと落ちたと思う←また逆戻り

漫画だから、絵になることを優先的に見ていたんだけど・・・
まぁ、レベルとしては「らぶコメ」「恋愛抑止力」「彼女のチャンピオンベルト」あたりじゃないかなぁ

まぁ、たいしたことはない
自分のベスト3には入ってこない作品だ

でも、はじめはヤンシナに加筆修正して原稿用紙五十枚オーバーにして応募するつもりだったんだけど、

「昨日より今日、今日より明日、俺の傑作は未来にある」

と思っているから、今落ちたのを来年のヤンシナに応募するというのは、あまりにも芸がないというか、そんなことしていたら、たとえプロになっても前には進めない。
それに前向きでいたいから、
「ヤンシナに応募するのはやめよう」
と思った。

それと、これからは小説で行きたいという意味でも、みそぎというか、もしシナリオを書くにしても、小説で書いたのを脚色したいと思ったから、

それに、欲を捨てないと辛いかな・・・
とも思った。

欲とは、
プロになる欲
プロになって、小郷知子アナのような才色兼備な方と結婚して、子宝に恵まれて、子供はスポーツ選手にして、一人だけ、俺の学びし娯楽創作を伝承させるという欲←伝承者になった子は不憫かも

まぁ、俺にとってはどちらも難しく、ちょっとムリかな
でも、プロになれなくても娯楽ドラマを作ることは出来る。
人に認められなくてもそれはやっていける。

確かに苦しいし悔しい
落選して悔しくて、受賞作を見て更に悔しい、もう何度もがき泣いたことか
あの悔しくて、五臓六腑がきしむような苦い思いはもうしたくない
という思いもある。
だからこそ、ハイレベルで、負けて納得できる世界へ行きたい、俺をこの娯楽創作の世界へ引きずり込んだ最高傑作、ジュールベルヌの「皇帝の密使」やアレキサンドル・デュマの「モンテクリスト伯」とか、そういう猛者がいきづく世界、小説の世界へ行こうと、

そのためにも、落ちたシナリオを、修正して来年のヤンシナに応募しても、どうにもならんし、やはり、

「昨日よりも今日、今日よりも明日、面白いドラマは未来にある」

そう思っているのに、過去の作品を未来に、来年のヤンシナに送るのは・・・

それに、落ちたものは落ちるべくして落ちたわけだし、成長するためにも、前を向いてがんばっていくためにも、ヤンシナに応募するのはやめた
だから、公開しますわ

と、


前置き、長いよ!

まぁ、あんまし、人のシナリオって読まれないし、読みにくいし、所詮素人だから、しかも落選作だし、

でも、まぁ、自分にとっては新たな船出というか、小説書き←小説家になれればいいけど、欲を捨てないと

まぁ、せめて自分はもう、作品に関しては落ちても致し方ない、それでも満足といえる段階に来ているし、負け惜しみじゃないけど、受賞作に負けない娯楽ドラマが書けるという自負もある←まぁ、ばかやろうがなんか言ってるでいいです、でも、この「アイキイの化学式」でそこまでいうのは、ちょっと言い過ぎだよ

まぁ、これからは小説を書いていきます。
短編は公開したいかな
まぁ、身近に読んでくれる人もいないし、今は公開していきます。
今書いている小説も、たぶん手間がかからなければ公開するかなぁ

まぁ、自己満足というかさ、口先大臣っていうのはあんまし好きじゃないし、
身の程知らずだと思うけど

でも、プロになるって、戦うことだからね
死闘ですよ!

悔し涙を流したことがある人なら分かるし、本気なら、そして、自信があるなら、そして、受賞作を見て負けたと思えないのなら、

人は悔し涙を流すんだよ!




まぁ、いち、ただの娯楽ドラマ書きになります
欲を捨てないと、苦しみ続けるだけやしね
まぁ、42才、手取り16万5千円、
東京での生活は決して楽ではないけど、まぁ、なんとか暮らしていけるし、それに会社はグチとネガティブ、努力もしない人、夢をあざ笑う大人げない大人、俺にとってのストレスの温床だけど、

でも、体育館に行けば、老若男女、体を鍛える、がんばる人、前向きな人に出会える、俺の精神的支柱
しかも区立体育館だから安い

まぁ、決して悪いことばかりじゃないさ

創作は今書いていたら、来年、再来年と完成に時間がかかるし、それぐらい書けないと面白いのは出来ないのかも知れない。
今までは、〆切が近いから作った、的なものが多く、ようは付け焼き刃だったのかも知れないし、

大きく飛びたいのなら、小さくなってエネルギーをため込まないと
高くジャンプするには、しゃがむものだ

俺も大きく成長したいのなら、欲を捨てよう

と、

前置き、長いよ!

だから、これをはじめに、にした

では、第一回へ

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