アシェットのGarden日記

ガーデンハウス アシェット◇◆◇◇◆◇garden house アシェット

バードウォッチング

2008-02-26 | Weblog

最近我が庭に、たくさんのトリたちが訪れます。

どのトリも庭の中心にあるヤマボウシがお気に入りのようで
ヤマボウシから庭全体を見回しています。



特にメジロとヤマガラは、常連さんです。
天気の良い日は毎日やってきて、昨年のクリスマスから飾ってある
リースの赤い実を食べたり、水鉢の水を飲んだりと
気づけばついつい仕事の手を止め、行動を追っています。

ヤマガラは、じーっと一点を見つめてるような・・・。
視線の先には昨年秋に設置した巣箱。
まぁ気のせいでしょうが、利用してくれたらなぁと願う毎日です。



それにしても、野鳥の識別は難しいですね。
せめて我が庭に訪れる野鳥の名前ぐらいは、知っておきたいと思い、
常にリビングに置いてある野鳥ブックで、勉強の毎日です。

薪ストーブ

2008-02-21 | Weblog

親戚の家にお邪魔しました。

昨年末に建物のリフォーム工事を終え、
お披露目パーティーのような感じで親戚が集まりました。
といっても、平日の日中でしたので女性がほとんどでしたが。
私も日中こんなにゆったり過ごすのは久しぶりでしたので
リフレッシュできました。

そして何より楽しみにしていたのが薪ストーブ。
我が家のように、ここ数年で薪ストーブを
取り入れている方は多いと思いますが、
何と親戚の家では20年以上前から使用しています。
当時はみんなに大反対されたそうですが、そんなストーブも
毎日使用しており大活躍。故障も一切ナシ。

薪だって今まで一度も購入したことなんてないそうです。
剪定した木や、解体現場でもらってきたりとかなりパワフルです。
しかも今回のリフォーム前までは
お風呂も薪で湧かしていたというから、ビックリ。


夕方から同じく薪ストーブ生活をされているお施主様のお宅に
薪小屋工事の打ち合わせに伺いました。

親戚のストーブの写真をお見せしたら、『カッコイイ!』と。
最近出回っているデザインとは少々異なりますが
北欧デザインの真髄が垣間見れます。

『食』に対してもですが、ライフスタイルも
自分たちの一番心地よいスタイルで実践されている大先輩が
親戚で身近にいるということは、頼もしい限りです。

こだわり

2008-02-19 | Weblog

春からの工事の打ち合わせが大詰めで、
職人から提出される数字を見つめては
少しでもお施主様にお値打ちに提出できるよう、
頭をひねる毎日です。

そんな中、先日お引渡しをしたお宅にお邪魔しました。
お施主様も引越し後、ようやく落ち着かれたようで
徐々に念願のマイホームの心地よさを
実感されているようでした。

高低差のある土地でしたし、予算も限られ
減額PLANを何度も提出しましたが、
この庭に絶対必要なこだわりは、決してブレないようしてきました。
よく見られるような、想いが伝わってこない外構ではなく
お施主様だけでなく、ご近所の方からも永く愛される外構ができたのではと
自負しております。

ルイスポールセンの照明もこだわりの一つ。
エクステリアの照明としてはかなりの高額商品ですが
今となっては、ここの門灯にはやはりポールセンしか考えられません。

完成までの道のりは長く、大変でしたがお施主様が喜ばれている様子で
苦労よりも、私も嬉しさでいっぱいです。

現在見積もり中の庭も、
決してブレてはいけないこだわりを
大切に進めていきたいと思います。






再会

2008-02-06 | Weblog

久しぶりに独立前に勤めていたウィロープールへ行ってきました。
学校卒業後~独立するまでお世話になったデザイン事務所です。

1年ぶりの訪問で、新しく仲間も加わっていました。
ネコのリシャールです。
結構大きな身体の持ち主ですが、ストーブの前で
小さなカゴに丸まって入り、ずっと気持ち良さそうに寝ていました。
かなりうらやましいヤツです。

事務所は相変わらずの素晴らしいセンス。
私が在籍していた頃に比べ、少し変化していましたが、
一歩踏み入れると時間がゆっくり流れているようで、心地良さは以前のまま。
今でも素晴らしい事務所で働けたことを誇りに思っています。

先週末はウィロープールの先輩デザイナーのホームパーティーや
学校のOB会もありました。
先生方や同期生とは仕事の近況報告や
庭への想いなど語り合い、声がかれてしまったほどです。

独立後は一人で仕事をしているため、孤独なことが多いですが、
ここ数日、私にとってとても大切な時間を過ごした方々と再会し
改めて自分がとても恵まれた環境に居たことに気づかされました。

素適な庭をつくることが私の恩返しです。