美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

結婚相手、その決め手は

2023年12月11日 07時39分05秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

その顔を変えれば解決、ではなく、島岡美延です。国会閉会後、何が起きるのか。「職責をまっとうしたい」って、ことの重大性を感じていないように聞こえるし。次によく出そうな言葉は「派閥の指示で」?

人生が上手くいかない時、誰かや時代のせいにしたり――。映画『きっと、それは愛じゃない(15日公開)』をご紹介します。マッチングアプリ、SNS、出会いの選択肢が無限にある今、幸せへの道とは!?

ロンドンに暮らすドキュメンタリー映画監督のゾーイ(リリー・ジェームズ)は、再会した幼馴染の医師のカズ(シャザド・ラティフ)が見合いすると聞き、「結婚までを撮影させて」と頼む。ゾーイ自身は、次々ダメ男と付き合う、の繰り返し。親の決めた相手とオンライン見合いし婚約するカズ。そしてゾーイはカズへのある想いに気づき・・・。

独身の娘にあれこれ言う母親役にエマ・トンプソン。カズ一家はパキスタン出身、その結婚式の豪華なこと!

 

 

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自分がなすべきことって

2023年12月10日 07時35分16秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

大谷翔平選手、ドジャースへ、島岡美延です。本人が発表した長いコメントに涙が出ました。「現役最後の日まで、僕はドジャースのためだけでなく、野球界のために、前向きに努力し続けたいです」と。史上最高金額の契約、野球以外の使い道なさそう?

昨日は川崎フロンターレのしびれるPK戦を制しての天皇杯優勝。「勝たなければいけないクラブ」と宿命を背負った選手たち、最後は勝ち切りました。

アスリートが言う「今、自分ができることをすべて出し切る」という感覚、政治家にある? 最初は高い志を持っていたとしても、力を手にするうち、自分は特別だから法律を守らなくてもいい、となるのか。何のための議員バッチ、初当選した頃の自分に聞いてほしい。

安倍派5人衆を一掃、内閣改造して済む話、とも思えず。今年度のキックバックはなかったとか。去年までは「不正について捜査が及ぶなんてありえない」と思っていたのでは。長期政権の歪みの中で起きたこと、ちゃんと説明を。

 

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受動喫煙問題、両家の裁判は

2023年12月09日 07時36分18秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

裏金を作ったから幹部になれたのか、幹部になったから裏金を作れたのか、島岡美延です。後任の「適材適所」選びも大変そう。そもそも最大派閥で長期政権を築いた元首相のお金の流れは? また「桜を見る会」のホテル領収書問題を思い出しました。

こちらは裁判にまでなった実話。横浜ジャック&ベティ(劇場貸し切りプランなどもあるCF、1月31日まで受付中)で本日より公開の映画『窓』をご紹介します。脚本・監督は「損害賠償請求されたB家の息子」の麻王さん。

集合住宅の2階に住むA家が、階下のB家からのタバコの煙害によって化学物質過敏症を発症したとして、4500万円の損害賠償を求めた「横浜・副流煙裁判」。裁判資料として提出された「A家A夫の記した4年に渡る日記」をヒントに構成した物語。壮絶な苦しみ、家族の愛、団地内におけるABの立場。2つの家族が辿り着いた先に見たものとは?

喘息症状の娘を守ろうとするA家の父親を西村まさ彦。同じ三人家族のB家の母親役はMEGUMI。

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12月8日、何を思いますか

2023年12月08日 07時35分58秒 | 日記、その他

今日の衆参予算委員会、松野官房長官は何か語るのか、島岡美延です。今年の12月8日、何かが変わる日になる?

1941年、真珠湾攻撃により米英との戦争が始まった日。1980年、ジョン・レノンが暗殺された日。おそらく、「その日」というのは年月がたってから、さらに様々な意味を持つのでしょう。

今週の朝ドラ『ブギウギ』では真珠湾攻撃の前にスズ子の弟の戦死の報せが。1937年から続いていた日中戦争が泥沼化、こうして若者が戦死していく中、無謀な戦争に突入したのに、国民は「奇襲攻撃で勝利」と沸き立った・・・。

ジョン・レノンが銃で撃たれて命を落としたのは40歳、生きていれば83歳。もうすぐ父の83歳の誕生日、同じ年生まれと思うと不思議な感じ。『イマジン』が歌い継がれるのは素晴らしいけれど、今年も戦争で多くの命が奪われ続け、それを正当化しようとする破壊者たち。『イマジン』で歌われた理想にはほど遠い21世紀。

どうして世界は、争いをやめられない?

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信頼回復したい、というなら

2023年12月07日 07時23分23秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

季節外れの20度予想の「大雪」、島岡美延です。ピント外れというしかない、首相の派閥パーティ自粛要請。キックバックを受けていたのは数十人って、大臣経験者や党の要職にある人たちの顔が浮かびます。潔白じゃないから説明しないということ?

怪しいことがあってもう説明したくない時、「今後やらない」という手法は以前にも。安倍元首相時代の「桜を見る会」は名簿、領収書とか諸問題噴出すれど、結局うやむやのまま。悪徳商法の会長は「招待状」で人々を信用させていました。菅前首相は今後も「桜を見る会」をしないことにしたけど、派閥パーティ自粛は当面の措置?

岸田首相が、旧統一教会関連団体トップらと面会した写真が報じられています。「同行者が誰か、承知していない」で押し切ろうとしているよう。政治家や芸能人は「一緒に写真を撮った人」にその関係性を利用されることがあることにもう少し敏感になってもらわないと。政治への信頼が落ちた状態で、減税、給付と言われる虚しさ。

 

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エレベーター、異世界の入口

2023年12月06日 07時19分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

説明をしない会見ばかり、島岡美延です。「コメントを差し控える」とは「アウトと自覚しているからこそ言えない」って意味? 「差し控えて」いるうちに、世間の興味は大谷翔平選手の移籍のニュースになると計算しているよう。

ここではない異世界がもしあったら? 映画『光る鯨(8日公開)』をご紹介します。今週のラジオにオリジナル脚本も手掛けた森田博之監督が登場。子どもの頃の遊び場だった都営住宅の「中に乗っている人が見える」エレベーターが物語の鍵。

幼少期に両親を亡くし、姉と暮らす23歳のコンビニ店員のイト(関口蒼)。幼馴染で密かに想いを寄せる新進作家はかる(佐野日菜汰)の小説「光る鯨」を手に、かつて家族で暮らした高層団地に向かう。古いエレベーターに乗って上昇と下降を繰り返すうち、深夜2時、ついに〈異世界エレベーター〉が発動し、いなくなった人に会える世界=パラレルワールドへと足を踏み入れる――。

再会と再生のSFヒューマンストーリー。

 

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選挙の候補者、会ってみると

2023年12月05日 07時18分33秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

香港の民主活動家・周庭さんがカナダから意思表明、島岡美延です。彼女は「ただ、自由に生きたい」と。

社会を変えるには、仕組みを決める人たちを変えるしかない――。公開中のドキュメンタリー映画『NO選挙、NO LIFE』で奮闘する日々を見せてくれる畠山理仁(ミチヨシ)氏。彼の『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社)を読みました。2020年、東京五輪延期の年の東京都知事選挙など15の選挙戦ルポ。

「必ず候補者全員を取材する」ため、選挙中の候補者の居場所を見つけるのも大変。投票先に迷う人には「実際に候補者を見る」ことを勧める。

「選挙に行く人たちから選ばれた政治家が選挙に行かないあなたに優しくする可能性は極めて低い」「選挙ほど面白く大切なお祭りはない」「選挙に行かないことは、自分から遠い存在の誰かを当選させる強烈な政治行動」

「私たち有権者は、政治をこれ以上悪くしないために投票に行く」のだと。次の選挙、行くでしょ!?

 

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ヤジ排除、現在に続く問題

2023年12月04日 08時14分55秒 | 姿勢&見た目

裏金と聞いても驚かないのは危険、島岡美延です。政治にお金がかかるからこうでもしないと・・・って開き直る? 

安倍元首相の名前は今週、まだまだ出てきそう。この問題、覚えていますか? 映画『ヤジと民主主義 劇場拡大版(9日公開)』をご紹介します。2019年7月15日、元首相の演説中に「安倍やめろ!」と叫んだ男性(大杉さん)を数名の警察官が直後にその場から排除、増税反対を訴えた女性(桃井さん)は警察官に引きずられるように移動させられ2㎞つきまとわれた・・・。

北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班が追及してきた4年間の記録。2022年3月、北海道を相手取った裁判で二人は勝訴。しかし2023年6月の控訴審で大杉さんは逆転敗訴、道警と大杉さんは上告。2022年の元首相銃撃事件で「自由にものを言う権利」はさらに委縮しているのでは、と問題提起。

「ジュース買ってあげるから」と桃井さんを両側からはさんで引きずっていく二人の女性警察官、これがこの国で起きたこと。

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埼玉で、縄文土器三昧

2023年12月03日 07時23分52秒 | 日記、その他

自分たちは法律を守らなくていいと思っていたか、島岡美延です。元首相が率いた最大派閥、検察はもう忖度せず? 現政権の皆さん、コメントを差し控えている場合ではなく。

国内外の人間の争いなどしばし忘れたくて、埼玉県立歴史と民俗の博物館に出かけました。特別展『縄文コードをひもとく』(~2024.1.14)では、埼玉県を代表する縄文遺跡や最新調査で出土した縄文土器を一斉に展示。草創期から晩期まで、今回は49遺跡から250点以上の土器、土器、土器。

常設展では多数の土器に加え、土偶、石棒、耳飾り、漆の飾り弓など木工芸品、丸木舟etc.埼玉の縄文遺跡の充実ぶり、すごい。博物館の敷地自体が縄文、弥生の遺跡が多く出ている場所。広大な大宮公園の中にあり、そこから氷川神社に向かって散策。太古の昔から、ここに人々は暮らし、信仰があったのでしょう。

縄文人も木々の色づきを見ていた――、そんなことを思った土曜の午後。

 

 

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17歳、パリで人生は変わる

2023年12月02日 06時57分24秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

キックバックとは生々しい言葉、島岡美延です。裏金作りは伝統的な日常業務? 日大アメフト部員は裁判で「副学長がもみ消すと思った」と。政治家もスポーツ選手も社会への影響が大きい存在。「選ばれし者」という感覚が危ういのか。

こちらは、ある自伝的な物語。映画『ウィンターボーイ(8日公開)』をご紹介します。26歳で作家デビュー、舞台やオペラの演出も手掛ける多彩なクリストフ・オノレ監督。自身のセクシャリティをオープンに表現、少年時代の葛藤の日々。

冬の夜、17歳のリュカは寄宿舎からアルプスの麓の実家に連れ戻される。父親が事故で急死し、大きな喪失感を抱えるリュカ。葬儀のあと初めて訪れたパリ。兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会う。その優しさに惹かれていくが、リリオにはある秘密が・・・。

兄弟の母親役はジュリエット・ビノシュ。リュカを演じた新星ポール・キルシェ、その母は『トリコロール/赤の愛』のイレーヌ・ジャコブ。フランス映画の美しい時間をどうぞ。

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