美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

あわてるつもりはないけれど

2021年05月21日 07時21分55秒 | 日記、その他
コロナに加え、大雨にも翻弄される日々、島岡美延です。
“5月としては記録的”な各地の豪雨災害が心配。
9週間後の金曜日、東京五輪2020の開会式は果たして…。
ファイザーに続き、モデルナとアストラゼネカのワクチンが承認されることになりました。
24日に始まる予定の東京・大阪の大規模接種会場では、モデルナのワクチンが使われるというすごいスケジュール。
高齢者のワクチン接種の予約をどう取るか、皆さん大変です。
横浜市は、65歳以上が97万人と桁はずれの多さ。
母の予約を取ろうと何度か挑戦していますが、今のところ…。
「電話のみ」の枠の時は、15時半ごろ流れた「本日の予約分はすべて…」という音声に、本当に力が抜けました。
個別クリニックでの受付も始まったものの、電話が鳴りやまず業務に支障がでて、ワクチン接種をやめるところも出ている始末。
一方で、各地に大規模接種会場が出来ると、そっちが早く打てそうと、取っていた予約をキャンセルする人も出てくるでしょう。
さて、来週始まる予約で何とかなるかしら。
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“神様”が目の前に現れたら

2021年05月20日 07時11分00秒 | 姿勢&見た目
愛知県知事リコール署名偽造問題は次の段階へ、島岡美延です。
事務局長やその家族らが偽造に具体的に関わったとして逮捕されました。
その上の人たちの「自分は知らなかった」は、広島県の参院選買収事件でも繰り返される言葉。
愛知、広島県民のみならず、真相を知りたい人はいます。
“神のみぞ知る”というけれど、もし「神様」が目の前に現れたら…。
映画『ペテロの帰り道(21日公開)』をご紹介します。
通信制の高校に通う水華(吉田あかり)は、幼い時に父親を亡くし、友達もあまりいない。
ある日、拾った財布をどうしようかと迷っていたら、「自分は神様」だというおじさん(東大)に出会う。
その後も時々現れる、おじさん。
水華に友達が出来るなど、少しずつ変化が起き始めた頃、おじさんは空を見上げて「帰るんだ」という。
そして、忽然と水華の前から姿を消した彼。一体、何者だったのか…。
水華にしか見えない、わけでもなく、ベストを着た優しいおじさん風の“神様”。
あなたも出会ったこと、ありますか? こんな“救いの神”。
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バレエから和太鼓へ、少女は

2021年05月19日 07時11分23秒 | 姿勢&見た目
雨で少しひんやりする朝、島岡美延です。
昼間も気温が下がりそう。
入管法改正案、今国会での成立はなくなりました。
多くの夢を持って日本にきて、33歳で亡くなったスリランカ国籍のウィシュマさんの妹二人の訴えに、もっと耳を傾けなくては。
こちらは女子高生たちが人生に悩み、進んでいく物語。
映画『藍に響け(21日公開)』をご紹介します。
松沢環(紺野彩夏)は、ミッション系お嬢様学校に通い、富裕層らしい暮らし。
しかし父の会社が倒産、バレエも辞めることになる。
ふと聞こえてきた音の振動に吸い寄せられ、中を見てみると、新島マリア(久保田紗友)が和太鼓を叩いていた。
彼女は声帯損傷で言葉を話せなかったが、まるで自分の言葉のように太鼓を叩くのだった。
マリアに誘われ、戸惑いながらも和太鼓部に入ることになった環だったが…。
“自分がどう思われるか”に最も敏感になっている10代の少女たちのぶつかりあい。
どうしたら「音」を一つにし、互いがつながることができるのか。
もがくことも大切な女子高生の日々。


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“人体への危険は変わらない”の判断

2021年05月18日 07時21分47秒 | 日記、その他
ワクチン予約も接種も混乱続き、島岡美延です。
予約が取れるまで何日も眠れないという高齢者も。
もっと怖いのは、誤って「わずかながら空気を注射」「生理食塩水を注射」「同じ人に続けて二回接種」などの事例。
健康被害はないと言われても、やはり心配です。
こちらは1970年代からの問題にようやく決着のきざし。
昨日、アスベストを吸って健康被害を負った作業員と遺族による訴訟で、最高裁は、国と石綿建材業者に賠償責任を認める初の判決を出しました。
国の規制が不十分だった1975年から約30年間の責任が問えると認定。
また、“一人親方”の個人事業主について、「人体への危険は(法的な)労働者か否かで変わらない」とされました。
科学的に当然の判断にたどり着くまで、あまりに時間がかかりました。
今回、「屋外で作業」していた一部の原告が救済対象から外されるということがありましたが、まず前進。
法律は弱い立場の人を守ってほしい、そのために存在してほしい、あらためてそう思います。
司法に続き、今度は国が動く番。

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いくつになっても“人生初”が

2021年05月17日 07時25分43秒 | 姿勢&見た目
選手たちに向けられたマイクが切ない…、島岡美延です。
体操NHK杯で東京五輪内定が決まった選手への、本来は高揚感に包まれるはずのインタビューが、“どちらも言葉を選ぶ”しかない空気。
カウントダウンが進む中、どんな決断がなされるのか。
こちらは人生の残り時間についての物語。
映画『やすらぎの森(21日公開)』をご紹介します。
カナダ・ケベック州の人里離れた広大な森林地帯。
湖のほとりの小屋で3人の年老いた世捨て人が密かに暮らしている。
ある日、日用品を届けているスティーブが叔母を連れてくる。
少女時代の不当な措置により精神科療養所に入れられ、60年以上、外界と隔絶した生活を強いられてきたジェルトルード。
新しいマリー・デネージュという名前を得た彼女に待っていた“人生初”の様々な出来事…。
ジェルトルードを演じたのはカナダで70年の女優キャリアを築き、“ケベックのカトリーヌ・ドヌーヴ”とも呼ばれたアンドレ・ラシャベル。
これが遺作となりましたが、初めて愛を知った表情など本当に美しいです。

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蜜蜂は全てメス、女たちは・・・

2021年05月16日 07時52分49秒 | 姿勢&見た目
昨日の朝刊の全面広告にうなずきました、島岡美延です。
「映画は心に必要。」の文字、感染対策を徹底しているのに開けられない映画館の無念。
まもなく公開の『いのちの停車場』からのメッセージです。
こちらはコロナ禍の重たい空気の中、懸命に生きる人々。
映画『女たち(21日公開)』をご紹介します。
三咲(篠原ゆき子)は、娘に毒づく身体の不自由な母(高畑淳子)の介護をしながら、学童保育所で働いている。
三咲が唯一心の拠りどころにしているのは、養蜂家の親友・香織(倉科カナ)。マイペースで夢を叶えたようで、彼女も人知れず心に深い闇を抱えていた。
一方、三咲は母のヘルパーの直樹(窪塚俊介)との結婚を夢見ているが、新しいヘルパー(サヘル・ローズ)がやってきて…。
山あいの町の閉塞感、マスクの息苦しさ、すべてをすくいとる奥山和由氏のチームオクヤマ25周年の作品。
女優たちの演技が、みな圧巻。悩みの袋小路にいる女たちの感情の爆発!
人と人とが引き離されるコロナ時代、心の距離を埋めるハチミツを想像してください。
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今のうちにしっかり歩こう

2021年05月15日 07時46分46秒 | 姿勢&見た目
晴れマークの少ない週末の日本列島、島岡美延です。
去年買ったアジサイ、すでにけっこうピンク色になってきており、梅雨前線がヒタヒタと近づいていることを感じます。
今年は桜、ツツジ、フジもたいてい2週間くらい早かったし、梅雨入りも…。
さて、今月の姿勢テーマ『暑さに慣れるために外に出よう』を実践していますか?
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象が増える中、今年の夏も熱中症かコロナかわからない発熱で、救急搬送が増えてしまうでしょう。
医療現場をひっ迫させない、何より自分自身が元気に過ごすために、熱中症になりにくい身体にしておきたいもの。
連日、真夏日や猛暑日となる頃は外出にも命の危険を感じるほどの暑さ。
あらためて、その時期に開催予定の東京五輪2020、医療体制も含めて、かなり厳しい、と想像してしまいます。
最高気温25度前後の今のうちに、外に出て、歩きましょう。
紫外線対策をして、直射日光は避け、日かげを選んだほうがいいですね。
もちろん、水分補給も忘れずに。のどが乾く前にしっかりと。
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どんな「メッセージ」が伝わっているか

2021年05月14日 07時15分02秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
“抜け駆け”と言われるほど首長に人望なし?、島岡美延です。
地元有力者へ便宜、の次は、自治体トップが優先的にワクチン接種、が次々と。
納得できる理由があればいいし、市民のための仕事をして下さい。
一方、知事たちがSOSを必死に出しても「独自で踏ん張れ」と、まん延防止等重点措置を出し渋る国。
「ステージ4赤ランプ複数」まで引っ張るなら、「まん延到達後ちぐはぐ措置」に改名?
緊急事態宣言延長後、国と東京都の足並みは揃わず、国立施設の“やっぱり休館”や、映画館は休業延長。
“人流を止めるというメッセージ”といくら言われても、デパートのドアは開き、数千人の観客を入れたプロ野球や大相撲で、マスクしているとはいえ歓声も。
テレビは映さないけど、終了後の駅周辺はどんな「密」になっていることか。
映画館も博物館も日時指定、静かに鑑賞し、駅の混雑も想定しにくく…。
もっとも、日々の通勤時間のほうがよほどディスタンスなし、の空間です。
科学的、合理的根拠なければ、人々に届くメッセージは「ちぐはぐ感」のみ。
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母と息子が戦った“この社会”

2021年05月13日 07時02分45秒 | 姿勢&見た目
久しぶりに雨の一日になりそう、島岡美延です。
各地で記録的に早い梅雨入り、関東もたぶん…。
コロナ禍のさなかに作られた物語は、この社会に真っ向から対峙。心がざわつきます。
映画『茜色に焼かれる(21日公開)』をご紹介します。
『舟を編む』などの石井裕也監督によるオリジナル脚本。
「誰のためにあるのかわからないルール、悪い冗談みたいなことばかり」と世の中に立ち向かう母親は尾野真千子。圧倒的な存在感で体現します。
7年前、田中良子は夫(オダギリジョー)を交通事故で亡くす。
今は中学生になった純平(和田庵)と二人暮らし、高齢者施設にいる義父の面倒も見ている。
元官僚で逮捕もされなかった加害者。
ある理由から、賠償金の受け取りを拒否している良子。
コロナ禍で彼女の小さなカフェも破綻、様々な仕事をこなして日々を生きる。
一方、学校でいじめにあう息子。
弱者ほど生きにくい世の中でも。母子は生き抜いていく。
その時、最後までけして手放さなかったものとは?
信念を貫いた先の空に、希望は必ず見えるはず。
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吉永小百合、初の医師役

2021年05月12日 07時12分56秒 | 姿勢&見た目
ワクチン接種の混乱は“不公平”予約まで発覚、島岡美延です。
市への圧力ではないけれど、“かかりつけ医”での接種を巡る不公平感も出ているよう。
医療現場の悲鳴が続く中、今日5月12日は「看護の日」。
看護師たちの使命感だけを頼りにしている、この1年以上。
こちらは在宅医療、看取る医療の物語。
映画『いのちの停車場(21日公開)』をご紹介します。
映画出演122本目にして、初の医師役に挑む吉永小百合。
東京の救命救急センターで働いていた咲和子は、ある事件をきっかけに故郷・金沢で「まほろば診療所」の在宅医として再出発する。
院長(西田敏行)と看護師(広瀬すず)、元医学生(松坂桃李)の奮闘の日々。
残された時間をそれぞれの考えで生きる患者役は、小池栄子、柳葉敏郎、石田ゆり子ら。
妻を亡くし、一人暮らしをしてきた咲和子の父親役に田中泯。
父親の命は誰のものか、という究極の問いに向き合う咲和子。
現役医師・南杏子が2020年に発表した同名小説が原作。
医療現場の臨場感、安楽死にも切り込む意欲作。

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