美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“想定”を“実感”するには

2018年07月11日 07時05分59秒 | 日記、その他
台風8号が沖縄地方で猛威、島岡美延です。
台風の進路予測ばかりが気になって、風速50mという台風8号も関東地方には遠い話。
天気予報で台風情報や様々な警報を聞く時、“いつもよりちょっと大変かも”と感じながら、「自分の予定や行動を変えるべき」と、どれほどの人が思うでしょう。
せっかくとった休みだから、旅行は無理しても行く?
これまで大丈夫だったから、今回も大丈夫、なはず?
残念ながら、多くの犠牲者が出ている西日本の災害から、必ず何かを学ばなくては、年々激しくなる気象状況についていけません。
雨がやんだあとでも土砂災害に注意、ということを突き付けられた、川の氾濫。
浸水する家から避難しようとしない父親を説得する息子、という動画をニュースで見ました。
実は、倉敷市が発表していたハザードマップに、ほぼ一致する形で街が浸水していました。
“想定”は“活用”されなければ意味がありません。
自治体は、最悪の想定を知らせる努力を。
私たちも“事前の情報”を自ら確認する心がけを。
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“縄文“のスゴさ、知ってました?

2018年07月10日 07時04分36秒 | 姿勢&見た目
豪雨被害の九州北部から東海まで梅雨明け、島岡美延です。
救助活動も復旧も、暑さとの戦い…。
「瀬戸内」という穏やかなイメージの広島、岡山、愛媛で、特に被害が集中しています。
日本が縄文時代と呼ばれていた頃、人々は何を思って生きていたのか…。
映画『縄文にハマる人々 世界で最も美しい謎(公開中)』をご紹介します。
昨日のラジオに、約5年をかけて、100ヵ所以上の縄文遺跡を巡った山岡信貴監督が登場。
遺跡の場所は、まさにパワースポットと称されるところばかり。
何といっても監督自身が感じた“奇跡”は、東京国立博物館の『縄文特別展』の開催と映画公開の時期が重なったこと!
コムアイ(水曜日のカンパネラ)のナレーションで進むこのドキュメンタリー、どんどん“縄文にハマっていく”こと間違いなし。
1万年以上続いた縄文時代には戦争の形跡がなく、過剰ともいえる装飾の土器や土偶は、なぜ作られたのか?
縄文の終焉から今日まで、たった2500年。
加速度的に、私たちが失ったものとは?

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古代から、ミケランジェロへ

2018年07月09日 07時24分30秒 | 姿勢&見た目
日本列島広範囲で豪雨災害…、島岡美延です。
早すぎる梅雨明けの関東以外で、梅雨末期の豪雨という言葉を超える事態に。
いきなり奪われた日常。地震ではなく、徐々に増えていく雨によって。
突然の火山の噴火(西暦79年)で埋もれてしまったフレスコ画なども展示されているのがこちら。
国立西洋美術館で開催中の『ミケランジェロと理想の身体(9月24日まで)』へ。
“神のごとき”と称えられた史上最高の芸術家、ミケランジェロ・ブオナローティ。
彫刻、絵画、建築の各分野で傑出した作品を残した彼は自らを「彫刻家」と呼んだよう。
その大理石彫刻が2点、初来日。
50代半ばの未完の作品「ダヴィデ=アポロ」。
表面を仕上げずに残されたノミ跡は、500年前の彼の息遣いそのもの。
さらに、20歳を過ぎたばかりで天才ぶりを示す「若き洗礼者ヨハネ」。
これは20世紀半ば、スペイン内戦で破壊され、見事な修復で蘇ったもの。
他に古代から受け継がれた“理想の身体”を表現した彫刻、絵画多数。



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大丈夫、と思ってしまう心理

2018年07月08日 07時05分50秒 | 日記、その他
想像を絶する大雨が日本列島に降り続けています、島岡美延です。
各地から、信じられない光景ばかり。
日曜日の朝に、51人死亡の文字と、50人近い行方不明者の数…。
被害が多くの県に広がっていて、昨年の“九州北部豪雨”のように、どこかで集中的にというより、九州、四国、中国、近畿、中部地方…、特別警報も次々に出されました。
ただ、特別警報や土砂災害警戒情報などがこれほど広範囲にわたると、“自分のところは普通の警報だから、まだ大丈夫だろう”など、かえって警戒をしなくなったりするのが怖いです。
注意報から警報になるだけで、本来、しっかり備えなくてはいけないのに。
犠牲になった母子の親族の方が、見回った時は大丈夫だったのに、その3時間後くらいに土砂が家屋を…、という話をされていました。
必ず聞く言葉に“あっという間に土砂が”“急に水位が高くなって”というものがあります。
自分が経験したことのない“急な変化”は、“大丈夫と思った瞬間”に来る可能性も。
想像する訓練が、もっと必要。
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一年間に起きた“目の前の現実”

2018年07月07日 06時58分34秒 | 日記、その他
各地に大雨特別警報が出る七夕、小暑、島岡美延です。
オウム真理教の死刑囚7人同時に刑の執行…、衝撃でした。
1995年の出来事として記憶している地下鉄サリン事件ですが、坂本弁護士一家の事件は1989年、つまり平成元年のこと。
平成があと9ヶ月あまりで終わろうとしていたタイミングでの死刑執行です。
今日も日本各地で土砂災害の危険が迫るなど、“ありふれていない出来事”がどこかで起きている私たちの日常。
先日、東京都写真美術館で開催中の『世界報道写真展2018』を見ました(8月5日まで)。
タイトルの横には、「記録された瞬間 記憶される 永遠」とあります。
毎年、コンテスト形式で行われる写真展。8つの部門の違いはあっても“1年間に起きた現実”に立ち会った世界中のカメラマンが、目の前の一瞬を切り取った作品たち。
どれにも釘付けになり、またその背景を綴った文章に言葉を失ったり…。
来年も、デモや内戦などの写真はなくならないでしょうか。
この現実を知ることが、平和への第一歩。
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詐欺師だけをダマす、詐欺師?

2018年07月06日 07時23分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日本列島、大雨に最大限の警戒が必要、島岡美延です。
昨日の西野監督と長谷部主将の言葉に聞き入りました。
セネガルのシセ監督(42歳、今大会最年少)のように、いずれ“W杯で主将を務めた、長谷部誠代表監督”を見たい!
8年前に見えた夢の形が、4年前に粉々に砕け散り、それを経験した選手たちが、核になりました。
“どうしようもない悔しさ”だけが、大きな原動力になる…!
映画『スウィンダラーズ(7日公開)』をご紹介します。
韓国で実際に起きた、史上最大のマルチ商法詐欺事件がモチーフ。
希代の詐欺師チャン・ドゥチルが死亡したというニュースが流れるも、詐欺師だけをダマす詐欺師ジソン(ヒョンビン)は、彼がまだ生きていると確信。
担当検事のパク・ヒスに、彼を捕まえようと提案する。
パク検事の非公式捜査ルートの詐欺師3人組も合流し、チャンの右腕の人物に接近すべく、作戦を立てる。
しかし、パク検事の別の目的を察知したジソンは…。
大どんでん返し、あなたもきっとダマされる!



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大正時代、若者と女相撲が

2018年07月05日 06時42分48秒 | 姿勢&見た目
風の強さと雨が心配、島岡美延です。
子どもの頃から、ずっと頑張ってきたであろう息子の努力を“無にしてしまう行為”だと考えなかったのでしょうか。
ワンマン理事長の学園認可問題で文部科学省が揺れていた中、局長が裏口入学のために奔走していたとは。
政治、官僚…、この国の未来を任せていて、大丈夫?
映画『菊とギロチン(7日公開)』をご紹介します。
先日のラジオに『友罪』も公開中の瀬々敬久監督が登場。さらに“女相撲の力士”を演じた女優さんたちも。
監督が構想30年、自ら資金を集めて映画化した、189分の力作!
大正末期、関東大震災直後の日本は、急速に不寛容な社会へ…。
山形で発祥し、日本全国で興行されていた「女相撲」。一方、社会を変えたいと大きな夢を持っていたアナキスト集団「ギロチン社」の若者たち。
混沌とした時代に存在した、その両者が出会っていたら、というのが監督の仕掛けた物語。
アナキストを演じたのは、東出昌大、寛一郎ら。
“自由”を求めて疾走した、彼らの運命は?

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現役って、引退って・・・

2018年07月04日 07時17分37秒 | 姿勢&見た目
関東地方は久しぶりに天気、下り坂、島岡美延です。
台風や豪雨などで心配な地方も。
長谷部誠選手が、日本代表からの引退を表明しました。
大きな大会が終るたび、世間やマスコミが“今後は?”と騒ぎたてます。
今回のサッカー日本代表は、“おっさんジャパン”とまで言われ、3大会連続出場や、30歳前半の年齢で現役引退と隣り合わせって、あらためてサッカーの厳しさを感じさせます。
同世代のフィギュアスケート高橋大輔選手は、2014年のソチ五輪で引退。
こちらは20代後半が一つの目安とされ、アイスショーなどに出て、また新たな挑戦をする人が多いです。
現役復帰を宣言した高橋選手の見ているものは、明確。
やはり、“戦いの場”でしか、燃やせないものって、あるのでしょう。
テニスの伊達公子選手は、“二度目の引退会見”のほうが、圧倒的にカッコよかったですね。
三浦知良選手が、もしW杯に出ていたら、これほど長く現役を続けていなかった?
桂歌丸さんは、最後まで“現役”落語家、お見事でした。

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ボリショイ劇場で撮影されたのは

2018年07月03日 06時58分18秒 | 姿勢&見た目
ブラジルとの準々決勝を思い描いた時間が確かにあった…、島岡美延です。
夢の続きは4年後、全く新しい顔ぶれの日本代表に託されます。
W杯も大詰め。私にとっては、サッカーより、バレエのイメージが圧倒的に強い国、ロシア。
映画『ボリショイ・バレエ 2人のスワン(7日公開)』をご紹介します。
あのボリショイ劇場で実際に撮影されました。
主役のユリアを演じるのは、ポーランド国立バレエ団を拠点に活躍するマルガリータ・シモノヴァ。
ライバルのカリーナは、ボリショイ・アカデミー出身でロシアのバレエ団で活躍したアンナ・イサエヴァが演じます。
貧しい炭鉱町出身で粗削りだけど才能が光るユリアと、お金持ちで優雅さと完璧な技術の持ち主カリーナが、ボリショイ・アカデミーの頂点を競いあう、王道のライバル物語。
二人が憧れる相手役アントワーヌに、元パリ・オペラ座のニコラ・ル・リッシュ。
子ども時代を含め、踊るシーンはとにかく本物の迫力。
美しくも過酷なバレエ・エンターテインメント、誕生です!

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サッカーを始めた原始人!?

2018年07月02日 07時17分55秒 | 姿勢&見た目
PK戦でロシア勝利、島岡美延です。
ランキング下位チームの勝利が続いています!
昨日、フィギュアスケートの高橋大輔が現役復帰の記者会見。嬉しいです。
32歳といえば、サッカーでは“おっさん”扱いですが、こちらは年齢も性別も超えて、ボールを蹴り始めた…?
映画『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!(6日公開)』をご紹介します。
『ひつじのショーン』のアードマン・アニメーションの最新作は、サッカーの起源に迫る力作!
アーリーマン=原始人たちの躍動感、最高です。
まだマンモスがいた頃のお話。
原始部族の少年ダグは、仲間たちやブタの相棒ホグノブと共に、小さな谷間で平和に暮らしている。
しかし、ある日、ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌースが、谷で採れる青銅を奪うため、軍隊を引き連れて侵攻してくる。
故郷を追われたダグたちは、そこで崇拝されている“サッカー”という競技でヌースに対抗すべく、ある助っ人を得て猛特訓…!
ダグたちは故郷(ホーム)を取り戻すことができるのか?

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