美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「悪」がなくならないのは

2013年01月11日 07時16分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も晴れて寒くなりそう、島岡美延です。
北海道の「冷凍庫より低い気温」、想像もできません!
警察官による不祥事が続き、採用試験に「ウソ発見器」が使われるかも、というニュースが先日ありました。
ただ、アメリカの警察って、悪のスケールが違う? 映画『フリーランサー NY捜査線(12日公開)』をご紹介します。
ストリートギャングから足を洗ってNY市警の警官となったジョナス(カーティス・50セント)。彼が目にしたのは、腐敗しきった警察の実態。
今は亡き父の元相棒、サルコーネ警部(ロバート・デ・ニーロ)に目をかけられ、彼の仕切るドラッグ・ビジネスに加担し、自らも悪に染まっていく。
ある日、父の死の真相を知ったジョナスは、サルコーネに反旗を翻し、一人、命懸けで巨悪との戦いに身を投じていく・・・!
ヒップホップ界のスーパースター、50セント自身が、母親を殺害され、十代で麻薬の売人になった過去を持つという。
人種差別、貧富の差・・・、この国をまとめる大統領って大変。
果たして、銃はなくせる!?
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立ち向かう人のアニメ

2013年01月10日 07時35分24秒 | 姿勢&見た目
北風が強い一日、島岡美延です。
何かに苦しんでいるなら、このアニメ映画『明日(あした)の希望 悲しみよありがとう 高江常男物語』を。
各地のホールで上映中、スケジュールは、現代ぷろだくしょんのサイトへ。
山田火砂子監督が、先日、ラジオに登場。金髪の80歳の監督は、夫の遺志をついで70歳から福祉映画を撮ってきた人。
お子さんに重度の知的障害があり、現在49歳。その子たちが少しでも暮らしやすい社会になってほしいと、映画を作り続けています。
北海道生まれの高江常男さんは、尋常小学校の頃、右目を失明、猛勉強をして電気技師になるものの、事故で両腕を失う。
その後、努力の末に、新聞記者に。取材を通じて、多くの障がい者が、働く場所がなく生活に苦しんでいることを知り、困難を乗り越えクリーニング工場を設立。500人もの大工場にする。
そこでは今でも、知的障がい者を含め、様々な障がいを持った人たちと健常者が働いている。
「悲しみが人間を成長させる」と山田監督。
高江さんも監督も、「立ち向かう人」です。
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「舞台」では見えないものが

2013年01月09日 06時41分20秒 | 姿勢&見た目
乾燥した日々ですね、島岡美延です。風邪、引いていませんか?
新年になって、劇場や映画館へいらっしゃったでしょうか。
特別な気分をスクリーンで味わってほしい、映画『髑髏城の七人(12日公開)』をご紹介します。
劇団☆新感線の舞台を、俳優の汗、涙、感情の機微まで見せる『ゲキ(演劇)×シネ(映画)』シリーズの最新作。18台ものカメラによるその迫力!
天正18年、織田信長亡き後、豊臣秀吉の天下になろうとしている。
それに抗う男、天魔王(森山未來)は、漆黒の髑髏城に潜む武装集団、関東髑髏党を束ね、「時を待って」いた。
髑髏党に追われていた女を助けた捨之介(小栗旬)は、別名「救いの里」とも言われる色里で、蘭兵衛(早乙女太一)という人物に出逢う。
極楽太夫(小池栄子)は男たちを虜にし、そこで働く沙霧(仲里衣紗)も追っ手から隠れていた。
奇妙な縁に操られ、集まってきた彼らは、たった七人で、二万の兵の髑髏城を攻める決意をする。
殺陣の素晴らしさに息を呑み、笑いも忘れない179分。ご堪能あれ!


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「美しい字」の講座は

2013年01月08日 07時45分39秒 | 姿勢&見た目
新年の決意、続いていますか、島岡美延です。
習い事には「季節感」があります。
なんといってもお正月に目に付くのが「美しい字が書けるようになりたい」という人向けの通信講座案内。
年賀状を見ながら、「こんなふうに素敵な字が書けたらいいなあ」と考えるから、モチベーションが上がる時期、ということなのでしょうが、その伝統がいつまで続くかと危惧したくなる現状。
パソコンなどで年賀状を作るのは当たり前。宛名書きもパソコンというものが、本当に増えました。
あの人の字、素敵だったなあ、という記憶がある人でも、パソコンを使う傾向には逆らえないのでしょう、ちょっと寂しい。
私は、宛名は筆ペン、添え書きはボールペンです。
書道師範資格は持っていますが、普段の文字は、走り書きの傾向・・・。
手書きの文字は、ちょっとメモして誰かに渡す、など、IT時代でもそれなりに目にしているはず。あなたの個性は?
「文字」や「声」は、その人の性格を少なからず反映しています。
どちらも「美しい」と言われると嬉しいですね。
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名誉と誇りをかけて

2013年01月07日 05時55分43秒 | 姿勢&見た目
新年最初の月曜日、生放送の朝、島岡美延です。
今日から本格始動の方、長いお休みはいかがだったでしょう。
あなたに「ふるさと」はありますか、どんな誇りを感じていますか?
映画『渾身KON-SHIN(12日公開)』をご紹介します。舞台は島根県隠岐諸島。そこで受け継がれる「遷宮相撲」を完全再現! 
島で生まれ育った多美子(伊藤歩)は、夫の英明(青柳翔)と前妻の娘・琴世と幸せに暮らしている。前妻とは、今は亡き多美子の親友。琴世は、なかなか「母ちゃん」と呼べない。
そんな折、島に暮らす誰もが大切にしている20年に一度の古典相撲大会が迫る。
最高位の正三役大関に選ばれた英明は、地区の名誉と誇り、家族への想いをかけて土俵へ。
対戦相手は村一番の実力者。生涯一度しかない大一番の幕が切って落とされた!
隠岐諸島あげての全面協力のもと、伝統の相撲の気迫が伝わってきます。
「恨みっこなし」にするため、同じ相手と二番取り、必ず「一勝一敗」にするそう。
鍛えた身体のぶつかり合い、まさに「渾身」、です。
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初〇〇、いかがでした?

2013年01月06日 07時49分49秒 | 日記、その他
初競り1億5540万円のマグロのお味は?、島岡美延です。
年々ヒートアップする「最高値」の競り合い、驚きました。
さて、新年も6日、あなたの「初〇〇」は?
先週、「良いお年を」と笑顔で挨拶を交わした仲間と、「今年もよろしくお願いします」と言って始まった、バレエ「初レッスン」。
いつもと変わらないようで、やはり「見えない区切り」があるのがいい。
新しいトウシューズ、という人も少なからずいました。
新年に、新しい物を使い始める・・・、それは小さな決意です。
「初詣」にはお出かけになりました?
いつもの、わりと近くの神社に、初めて元日の午後、行ってみました。おっと、こんなに並ぶんだ、と驚きの発見。
といっても私が実家にいたころよく行った、鎌倉・鶴岡八幡宮のようなロープ規制とはまるで規模が違います。
今年のおみくじは「小吉」。
「我を張らず、少し控えめにしたほうがいい。そういう行いを続けていけば、最後に福がやってくる」・・・とのことでした。
はい、心がけてみます!


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それぞれの幸せに向かって

2013年01月05日 07時33分23秒 | 日記、その他
小寒、凍えるような一日になりそう、島岡美延です。
たくさんの年賀状、皆さん、ありがとうございました。
家族全員、写真館で着物姿。かつての職場の後輩は、すっかり三児の母。
中学の同級生からは、一番上の子が成人式というニュース、こちらも三児の母。
末っ子の中学生は、友人のあの頃にそっくり。
高校の同級生から、「上の子が、美延さんの後輩になりました」との添え書き。
箱根駅伝、途中で脱水症状を起こした選手がいたけれど、なんとか紫紺のたすきをつないで、7位だった我が母校。彼女のお子さんもしっかり応援したかしら。
写真はなくても、子どもの年齢、学年など書いてあるものが多く、本当に月日が流れたのだと感じます。
「皆、無事に過ごしています」「家族そろってお正月を迎えました」という手書きの文字に、「当たり前のようだけど、それがなんと幸せなことか」と受け止めている姿が、目に浮かびます。
「心機一転、仕事も変え、引っ越しました」の人も。
さて、巳年の2013年、どんな花を咲かせますか。
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娘がたどる、父の素顔

2013年01月04日 07時03分14秒 | 姿勢&見た目
もうお仕事ですか? 島岡美延です。
帰省された方は、あらためて家族、親戚の絆を意識されたかしら。
若くして亡くなった父、その作品を守り続けてきた娘が、父の原点に迫ろうとした映画『父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯(5日公開)』をご紹介します。
川崎市麻生区細山の「中村正義の美術館」。
そこは、彼が1961年に移り住み、創作活動をしてきた場所。今では、春と秋に3ヵ月ずつ開館されています。
長女の倫子さんが、「知らなかった父の素顔」を求めたドキュメンタリー。
中村正義は、22歳で日展初入選。26歳で日展特選。36歳で日展審査員に推挙されるという才能だった。その後、権威主義的体質に異を唱え、日展を脱退。細山に移ってからは、作風を一転させる。
ポップアートと見まがうような、原色の激しい筆遣い。感情をむき出しにした絵巻の登場人物たち。
20代で結核、後年、がんを患い、52歳で逝去。
その作品の変遷を映画は克明に見せてくれます。
「親の足跡」は、自分のルーツ、でもあります。
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実家からの富士山

2013年01月03日 08時15分15秒 | 日記、その他
横浜市内の実家で迎えた朝、大きな富士山がきれい、島岡美延です。
元旦の青空に映えた富士山とは趣が違って、白っぽい空の中、日本画のような、静かでおごそかな眺め。
当たり前だったこの光景。雪化粧の富士山が、何に遮られることなく見られるって、こんなに贅沢なことだったのですね。
現在の我が家からは、かつて、大山越しの富士山が見えていましたが、周囲のマンションのため、残念ながら見えなくなりました。
年々、空の形が変わっている気がします。
昨日の箱根駅伝、芦ノ湖に4位で飛び込んできた紫紺のたすき。復路、さらなる健闘を祈る!
実家は国道一号線が近く、駅伝の応援に出かけたことも。とにかく、そのスピードには、びっくり。
写真を撮るのが、難しかったことを思い出します(あの頃は、フィルムの一眼レフ!)。
これから、のんびり駅伝観戦の幸せなお正月。
明日からは、バレエのレッスンなど、「ほぼ日常」に戻る予定。
来月に発表会を控え、今年はいつもより「体重が増えては困る」のですが、果たして、どうなることやら!
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「視線」を定めて歩く

2013年01月02日 08時26分39秒 | 姿勢&見た目
箱根駅伝スタート、島岡美延です。
優勝候補ではないけど、健闘してくれそうな我が母校、芦ノ湖に何位で飛び込んでくるかしら。
駅伝の選手たちは、どこを見ながら走っているでしょう。前の先導車か、さらに先のほう、目の前に選手がいるなら、その背中でしょうか。
『美しい姿勢で話し方レッスン』、2013年最初の姿勢テーマは、「視線を定めて歩く」です。
もちろん、「足元あたり」に視線を固定するのではなく、もっと遠く、「前を見すえて」歩きます。
「視線」というのは、そのまま「顔の位置」、「首の角度」、「全身の姿勢」に影響を与えます。つまり、あなたの「印象」につながるということ。
いつも「うつむきがち、目の力が感じられない」人、「顔を上げて、目の表情がしっかり見える」人、あなたはどちらですか?
新しい年のスタート、よそ見をせず、「前をしっかり見て」さっそうと歩いてください。
この季節、ちょっと冷たいかもしれないけれど、顔に風を感じたら、いい感じ。周りの人にも、あなたの素敵な笑顔を見せてください。
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