美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

あるお菓子メーカーの対応

2010年05月21日 06時37分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日とうってかわって快晴の朝、日傘が必要な暑い日になりそう、島岡美延です。
ちょっと驚いて、嬉しくなる出来事がありました。それは、あるお菓子メーカーから届いた箱。プレゼントに当選したわけではありません。
先日、おせんべいを食べていた時のこと。小さな袋に2枚ずつ入っている薄焼きタイプで、1枚しか入っていない袋を発見! 「万一品質に不都合な点がございましたら・・・」と外袋に書いてある「お客様相談室」宛てに送ってみたのでした。
手紙には「お詫び、郵送の手間に対するお礼、今回の不具合の原因、今後の対応」が書いてあり、なんと私が送った商品の他に、二種類の製品と郵送代相当の花の記念切手が届けられました。大きなメーカーですから、慣れているのかもしれませんが、思いのほか素早い、期待以上の会社の対応に「引き続き愛用」しよう、という気持ちになりました。これが「クレームをチャンス」に変える会社なんだなあ、と。
ちなみに、♪いっこでもにこにこ三幸のあられおせんべい、の三幸製菓です。
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見ごたえある兄弟喧嘩

2010年05月20日 06時38分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
早くも梅雨前線の影響で雨の一日となりそう、島岡美延です。五月晴れというより、いきなり夏のようになったり、先月に続いて今月もある意味で不安定な気候ですね。
超高齢社会で、きっと他人事とは言えない「生きる道」を探る映画をご紹介します。「春との旅(22日公開)」は、小林政広監督の原作・脚本で十年越しの企画が結実した2時間余りの作品、じっくり向き合ってみませんか。
北海道の寂しげな海辺に住む忠男(仲代達矢)。急に家を飛び出し、その後を追う孫娘の春(徳永えり)との奇妙な旅が始まる。職を失い、東京に出ようと考える春は、脚の不自由な忠男を一人にできない、疎遠になっている兄弟たちを頼れないかと考えたが・・・。
兄(大滝秀治)との喧嘩シーンに圧倒されました。理と情のぶつかりあいをこの贅沢な顔合わせで! 姉(淡島千景)には頭が上がらないし、弟(柄本明)にも邪険にされる、「いつも身勝手」だった忠男の最後の決断は? 
菅井きん、小林薫、田中裕子、美保純、香川照之ら「映画俳優」の演技をご堪能下さい。
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嗅覚による刺激は大きい

2010年05月19日 06時28分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
宮崎県の口蹄疫感染の拡大が心配ですね、島岡美延です。目に見えないウィルスとの闘いは精神的ダメージも大きく、一刻も早く収束に向かうことを祈るばかりです。
昨日、映画の試写室で、私の前にTVでよく見るある女性が座りました。近づいてくる時に気付いたのが香水。何メートル四方に届いている?というくらいで、「嗅覚」と「人物」の記憶がしっかりセットになって刷り込まれました。
もうずいぶん前ですが、美輪明宏さん主演の舞台を観にいった時、私のすぐ横の通路を通って彼が登場したのです。その時の香水の印象は、豪華な衣装やセットという「視覚」の記憶に負けないくらい強く残っています。
日常で嗅覚から得る情報量は、視覚、聴覚に比べると小さいでしょう。でもそれだけに、特徴的な香り、匂いは記憶に刻まれる傾向にあります。最近、お客の購買意欲を刺激するために「匂い」を活用する企業が増えているそうです。嗅覚という「臨場感」は、人間の行動に直接的な影響を及ぼすのかもしれません。
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物理的距離と人間関係

2010年05月18日 06時37分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
暖かい朝ですね、昼間は暑いくらいになりそう、島岡美延です。ただ、寒いのが苦手(冷房も)なので、念のための上着やストールは手放せません。
昨日は「心の距離」について触れました。物理的な距離は、コミュニケーションにおいて大きな意味を持ちます。例えば誰かと一緒にいる時、基準になるのが、パーソナルスペース(個人的空間)の「中か外か」です。
立って両手を広げてコマのようにぐるっと回って、手で描いた円内がパーソナルスペース。名刺交換など初対面の場合は、この「円の外」に立つ距離で行なうのが原則です。カウンターなどに並んで座る距離は、「円の中」の関係なので、初デートではちょっと近すぎかも(元々知り合いなら、あまり抵抗はないでしょうが)。
習い事や病院選びなどで「近い」という距離的要素は結構、大きいものです。仕事を一緒にするきっかけでも「近さ」はあなどれません。「連絡の頻度」、「会う頻度」は相手との物理的距離を埋める要素です。ただ、営業でも婚活でも、引き際には気をつけて!
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心の距離は業績に直結

2010年05月17日 06時37分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
快晴の月曜日、今週も張り切っていきましょう、島岡美延です。会社や学校で、居心地が良いと時間はあっという間ですが、辛いと思うとなかなか過ぎてくれない・・・、私たちの心は「時間の感じ方」を大きく変えるものです。
人事コンサルティング会社のJTBモチベーションズが「社長との心の距離」に関するアンケートの結果を発表しました。従業員500人以上の会社の従業員対象で、一番多かった選択肢は「違う星にいる(4億km)」だったとか(火星との距離)。話が通じない、ちょっと変わった人のことを「別の星から来た人」などと言うので、まさにこれ! 社長から見た新入社員もそうだったりして? ちなみに「一心同体(0m)」と答えた人は1%にも満たなかったよう。
アンケートはさらに、心の距離を遠くに感じている人ほど、「仕事のモチベーションが低い」傾向にあると分析しています。業績アップには、社員の心の結束が不可欠ですね。ところで、夫婦や親子間で「心の距離」を例えたら、あなたの場合は!?
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父の散髪に付き添う

2010年05月16日 06時40分15秒 | 日記、その他
各地で遅れていた様々な花が見頃を迎えているようですね、島岡美延です。GWからずれたからこそ見にいきやすい、という人もいるかもしれません。
父が脳出血による長期入院から退院して1ヶ月余りたちました。リハビリメニューが毎日、組まれていた病院と違って、思うように屋外歩行ができず、父本人や母にも焦りが感じられます。脚のしびれや、歩くと力が入るのか、腕や肩の痛みを訴えながらも、杖をついてわずかずつ歩行距離を伸ばしてきました。
そんな中、退院後初めて散髪に行くという父に付き添いました。以前なら歩いて5分もかからない場所が、今の父には相当な距離。私も本当に行けるのか心配でしたが、初挑戦だった横断歩道を渡ることも無事クリアして、20分ほどで到着!
理容店のご主人が、何ヶ月も顔を出さなかった父を心配してくれていた様子。早朝散歩でも時々一緒になっていたそう。顔そりやマッサージが終わるのをソファで待ちながら、定年後の父の世界を垣間見たひとときでした。
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身体は全部つながっている

2010年05月15日 06時05分46秒 | 姿勢&見た目
平年より低めの気温ですが、動くには気持ちのいい気候ですね、島岡美延です。
今月の姿勢テーマ「脚は腰から、腕は背中から動かす」を実践しながら、しっかり歩いていますか? 身体はすべてつながっています。せっかく歩くなら「全身運動」を意識して、かかと・つま先で地面を感じ、頭のてっぺんを最も高い位置に保って、視線は少し遠くの前方を見据えましょう。
実は、3週間前に足首を捻挫した私。GWのバレエの発表会には予定通り出られたものの、その後、治療のためレッスンを休んでいました。この間、「一箇所の不具合が全身に及ぼす影響」を改めて実感・・・。怪我の急性期は、痛みに加え、ギプスで固定するため歩きにくく、捻挫とは逆の脚への負担は最大に。足首の痛みが治まっても血液がそこへ集まって細胞レベルの修復中。むくんだり、ふくらはぎや太ももにハリを感じます。
次は、身体と心に来た「レッスンで汗を流したい」ウズウズ感。復帰に備え、体幹を意識したウォーキングと筋トレに励みます。 

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また筆を持ちたくなった!

2010年05月14日 06時48分04秒 | オススメ
手書きの文字にどれくらい触れていますか? 島岡美延です。自分が真剣に書道と向き合っていた頃を思い出し、胸が熱くなってしまった映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園(15日公開)」をご紹介しましょう。
愛媛県四国中央市の女子高生たちの「自分達の町を元気にしたい」という思いから、「書道パフォーマンス甲子園」が開催されたのが2008年7月。その実話の映画化です。
紙の生産高日本一を誇る町の県立高校書道部なのに、活気は今ひとつ。書道家を父に持つ部長の里子(成海璃子)の筆にもどこか迷いが。そこへ赴任してきた顧問(金子ノブアキ)のパフォーマンスに刺激された部員が、「音楽をかけながら、巨大な書に挑みたい」と言い出す。そんなの書道じゃないと拒否する里子だったが・・・。
織本順吉が演じる手漉き和紙職人がいいのです。1000枚の半紙の箱を開ける清々しい気持ちが蘇って、私もまた筆を持ちたくなりました。出演者全員が吹き替え無しで書に挑んだことで、ドキュメンタリーのような感動も!
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農業に向かう人々

2010年05月13日 06時34分09秒 | 日記、その他
ちょっと「ひんやり」した朝ですね、島岡美延です。田植えが終わったばかりの地方など、農作物への影響が心配されます。
高橋尚子さんが、1.1ヘクタールの「Qちゃんファーム」で野菜作りを始めたそうです。現役時代に専属栄養士をチームに抱えていた彼女、当然、食べ物に対する意識は高く、ここの野菜をスポーツ選手の合宿に提供することなども検討しているとか。収穫というゴールに向かって走りぬくことでしょう。
私の周りでも農業や林業に向かう人たちが増えています。家庭菜園というより、人生の方向転換ともいえる挑戦を少なからず聞くのです。会社経営者、脱サラ起業家、音楽や演劇などエンターテインメント業界にいた人・・・。メルマガやブログでその様子を拝見していると「農の世界のカレンダー」こそ、人間に最も寄り添うものなのだと感じます。
四季の変化と育てて収穫する喜び、それは「時間」をかけて向き合うもの。我が家はキッチン窓辺の水栽培くらい・・・、もう少し何か、始めてみようかな?
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「戦争のきっかけ」を探す男

2010年05月12日 06時43分31秒 | オススメ
昨日は薄着に震える人も多かったのでは? 島岡美延です。初夏の装いを満喫できる5月であってほしいですね。
毎日のように報道される普天間基地問題。そこに軍隊があり、軍隊は戦争のために存在する、世の中から戦争がなくなれば、軍隊も兵器もいらないのに、その実現は見えてこない。「あの戦争」のきっかけを捜索する男の映画「グリーン・ゾーン(14日公開)」をご紹介します。
砂漠地帯で大量破壊兵器の所在を極秘に追うミラーは、国防総省の動きに疑念を抱き、単独調査を始める。あるキーマンに接触を図ろうとした時、ミラー自身にも大きな危機が迫る・・・。あの「ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督が再び、マット・デイモンとタッグ。ミラーの部下たちを本物のイラク帰還兵が演じるというリアリズム。
タイトルはイラク中心部の米軍駐留地域のことで、いわば安全地帯。その中と外で何があったのか、戦争はこうして始まる? 世界のどこかで今も起きているのことかも・・・。  
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