助けたいから、「犬部」設立

開会式の演出担当、作曲担当の辞任はそっくり、島岡美延です。
海外の報道で「日本のエンターテインメントの発想」が何を許してきたかを知らされる…。
日本のペットブームの今こそ、正面から考えてみませんか。
映画『犬部！（22日）』をご紹介します。
昨日のラジオに篠原哲雄監督が登場。
北里大学獣医学部に実在したサークル「犬部」のノンフィクションを原案にした青春ムービー。
青森県十和田市。獣医学部学生の聡太（林遣都）のアパートには“保護動物”がぎっしり。
学部の生体実習すら拒否し、一つでも多くの命を救いたい彼は、動物保護活動をサークルにしようと思いつき、「犬部」を設立。
同級生の涼介（中川大志）らと動物まみれの日々を送る。
あれから16年、聡太は動物病院、涼介は不幸な処分を減らそうと動物愛護センターへ。
ある日、熱心な保護活動から逮捕されてしまった聡太のもとにかつての仲間たちが再集結、だが涼介の姿はなかった…。
細部にこだわり、犬たちも見事な演技。篠原監督ご自身も動物への愛があふれていました。