「絆」を求める人、増加中

扇風機を出してみました、島岡美延です。まだ窓を開ける程度で十分ですが、今年は、エアコンより活躍しそうです。
東日本大震災後に、人々の「結婚願望が高まっている」ことが、数字の上からも裏付けられたという新聞記事がありました。
結婚紹介所では、特に女性の資料請求や入会者が増加、さらに「会員同士で結婚」成立のため退会する人も増えているそう。
また、婚約指輪の売り上げも伸びているとか。買う予定がなかった人たちも形のあるものを求めて、「二人であることの証」として指輪にたどりついた、ということもあるようです。
人々が家族について語るのを聞いたり、一人の部屋で余震におびえながら「私の絆って・・・」と思い至る人が増えたことはよくわかる気がします。
ところで、映画では、危機一髪の状況を切り抜けた男女は結ばれるし、旅先で何かを共有した男女も恋に落ちやすいもの。ある種の「非日常体験」が恋愛のきっかけになることは多いです。
ただ、結婚はあくまで「日常」の維持なので、そのあたりの見極めは慎重に！？