先週は色んな調べ物が多く、パソコンの前には座っていたものの
ずっと医学情報を検索しており、あまりブログをアップできませんでした<泣>
とはいえ、先週もいくつかの勉強会に参加。
昨日は西宮市・杉原医院にてオゾン療法の症例検討会。
オゾン療法を行っている医師や関係者のみが集まり、
治療効果や治療法の検討会を行いました。
私は2月の学会に引き続き、アトピー性皮膚炎の改善例をご紹介。
今回は患者様の承諾も得て、写真付きでした。
治療前の写真を撮らせていただいていないので評価が難しいかもしれませんが、
この方は元々、典型的な重度のアトピー性皮膚炎の方で、
ひじの内側も皮膚が堅くなり、かなりの色素沈着が見られていました。
来院時はステロイドの塗り薬(10g)を2日に1本、全身に使用されていました。
オゾン療法(大量自家血療法)を4~5回行ったころから劇的な改善がみられ、
現在は本当にきれいになりました。
かゆみや色素沈着もおさまり、ステロイド軟膏も1ヶ月に2本程度でOK。
もうすぐこちらも中止できそうです。
ちなみに現在の写真はこちら。
幼少時から30年近くアトピー性皮膚炎の治療を行われていたため、
かなり色素沈着もきつかったのですが、いまは本当にきれいです。
治療に来られた金曜日には
『今から婚活(こんかつ)に行ってきます!』と、
張り切っておられました。
はやく素敵なダーリンが見つかると良いですね<笑>
ちなみに、たまに起きていた喘息の発作も、
オゾン治療開始後、1度も起きていないそうです。
(喘息発作がなくなった方は他にも数名おられます)
その他、昨日は他の先生方からも、オゾンガスの皮下注射で転移性のガンが消えたというお話や
キューバのオゾン療法施設の見学報告など、とても充実した内容でした。
新たな治療法も教わり、こちらも徐々に試してみたいと思います。
難知性のアレルギー疾患や自己免疫疾患(アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・リウマチ・膠原病など)には
現在の点滴によるオゾン療法に加え、自分の血液を2~3ccだけ取り、オゾンガスと反応させた後、
再び自分に筋肉注射で戻すという少量自家血療法も有効なようです。
また、大腸や肛門の病気だけでなく、前立腺や女性器の病気にも
肛門から直接オゾンガスを注入するオゾンガス注腸療法も有効だそうです。
この方法で前立腺ガンが良くなった患者様の症例も報告されていました。
まだまだ色んな可能性がある治療ですので、
これからもしっかりと研究を続けたいと思います。
来月には東京理科大で低放射線ホルミシス療法の学会も開かれます。
難病と言われても出来る治療はたくさんあり、
改善例の報告も増えています。
現代医学におけるガンの3大療法(抗ガン剤、手術、放射線)以外の治療法に
御関心がございましたら、クリニックまでお問い合わせください。
尚、当院での治療はすべて一般的な病院での治療と併用可能です。
………………………………………………………………
■ご予約・お問い合わせ:06-6135-5200
■住 所:大阪市北区東天満1-7 9F
■診療時間:月・木:9:00~13:00 / 14:00~1700
火・水・金:12:00~15:00/17:00~19:30