はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●四手辛夷(しでこぶし)が咲いています。

2009年04月11日 | お知らせ

  (蛭川地区のシデコブシの自生地)
4月10日
 中津川市には古代植物の生き残りといわれ”生きている化石”といわれるシデコブシ の自生地が多くあります。蛭川地区にある自生地で写真を撮ってきました。幣拳、四手辛夷と漢字で書いて「しでこぶし」と読むそうです。径10cmほどの白か少しピンクかかった花がきれいです。その花の形が、神前に供えられる玉串やしめなわに付けられる紙製の飾り「幣(しで)、四手」に似ていることに由来するそうです。モクレン科の植物で、伊勢湾を取り囲む丘陵帯の限られた地域に分布しており、東濃地方にはたくさんの自生地があります。環境省の「レッドリスト」 及び「岐阜県レッドデータブック」では「絶滅危惧Ⅱ類」に指定され、絶滅の危機が増大している種とされています。

  (シデコブシの花)
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