言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

中心市街地

2012年11月14日 | Weblog
秋も深まり、冬支度をしなければならない季節です。

慌てて炬燵や暖房器具を出された家庭も多いことでしょう。

先週も何かとバタバタと慌ただしい日が続きました。

6日は、「たけのこ塾」さんにお招きいただき、同僚議員4名で議会報告をさせていただきました。

7日は、総務教育委員会が開催され、9月定例会で付託されていた案件を審査しました。
①米軍のオスプレイ配備と低空飛行訓練の撤回に関する意見書。
②「地球温暖化対策のための税」を森林面積に応じて地方財源とする意見書。
です。紹介議員の説明を受け、質疑を行った結果、①は否決、②は採択でした。

8日は、川合町文化祭の準備でした。

9日は、いよいよ近付きました雲南市ダブル選挙の激励に掛合町へ行きました。
若手市議会議員の会でも精力的に頑張っている福島候補へ陣中見舞です。

10日は、朝から文化祭のテント設営に出掛けました。
各自治会からお借りした15軒ばかりのテントを次々と組み立てていく作業は大変です。
各種団体から集まった皆さんのお陰で思ったよりも早く終えることができました。


さて、「たけのこ塾」で議会報告をさせていただいた後、中心市街地の活性化について意見交換を行いました。
商店街で商売されている方も少なからずいらっしゃり、大田町内の核施設となる市民会館や大田市駅の周辺整備に行政がもっと力を入れ、活力を復活させるべきという提言をいただきました。
しかしながら、現在の大田市は長久町に商業集積が進み、買い物客はそちらへ移っています。
こういった現状を打破するために様々な努力はされていますが、かつての賑わいを取り戻すには至っていません。
また、大田市の玄関口としての再興という意見もありましたが、観光客にとって親切で利便性が高い玄関口は大田市駅ではなく仁万駅であり、東西からのバス・自家用車の観光客にとっても解り易い玄関口は、やはり仁摩であるべきと申し上げました。
合併後5年が経過する中で、いつまでも旧大田市にとらわれるのではなく、俯瞰的に大田市のグランドデザインを描く必要性を強く感じました。