三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

掛替えのない友人との思い出

2018年10月01日 | コラム

ブログを深夜に書いていますので、台風24号の影響は皆様如何でしたでしょうか?

若い頃からですが、よく昔の楽しかった事を思い出します。

 

今からお届けするのは、

中学生から高校生への時代の流れの中での出来事です。

 

私には小学生の頃からの、ある親友がいました。

その親友の事を今でも思い出します。

 

私達は中学生になり、友人は夏休みが終わると学校を休みがちになりました。

私と友人の自宅は真逆の方向でしたが、休んでいる友達に届け物をよく持っていきました。

「先生、僕、〇〇君に持っていくわ」といって。

 

友人の家では

「〇〇、お前学校来いよ」

と言いながら。家にも沢山泊めてもらいました。

おばあちゃんやおじさん、お兄さんやお姉さんに大変良く可愛がってもらいました。

ご飯も一緒に楽しく食べたのを思い出します。

とても温かで居心地のいい家庭だったのも忘れる事のない思い出です。

みなさん、ありがとうございました。

 

それから、暫くして友人が入院しました。はやく元気になってほしいと、よく見舞いに行きました。

病名を聞き学校の図書室で一生懸命に調べたりもしました

 

高校生になってある時、友人のお兄さんから電話がありました。

「弟の手術で血がいるねん」と。

 

私は、同級生全員に電話して事情を話し多くの同級生と神戸の病院まで神鉄で採血をしに行きました。

その時は男も女もみんな一緒に、病室へ応援に行きました。

友人は、みんなの前では痛みを堪え笑顔でいてくれました。

とても意思の強い、優しい友人でした。

 

その帰り道、私はお兄さんに送ってもらう車中で、「〇〇くん」「ありがとうな」と言ってもらった

言葉が今でも忘れられません。

それから、間もなく訃報の連絡があり多くの同級生と一緒に、友人を見送りました。

 

成人になってからも、数名の友人と墓前で酒を酌み交わしたり、

友人に結婚の報告を家内と一緒に行ったり。

 

亡くなってから間もなく40年近くになりますが、私にとっては今でも掛替えのない親友です。

友人や同級生と。

過ごした時間はとても充実していました。

 

幾つになっても忘れる事のない大切な出来事でした。

志染中での思い出です。

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-10-01 22:44:45
市民感覚を大事に市民に近い議会・議員を考え活動を展開している大西議員。
教育問題を積極的にアップしてるのは、小さい頃からの恩師、友人、家族、地域のおっちゃんやおばちゃんら、身近で一杯お世話になった方々の姿を見て、今の我々大人の道徳心、地域愛など変化に富んだこんにち、改めて子供に何を伝え残すのか、一緒に考えようと提案したいからですか?
RE:市民感覚を大事に (大西秀樹)
2018-10-06 06:39:11
コメントありがとうございます。
教育問題を積極的にアップしているのは、将来への礎として、過去の先輩方が後輩の我々の為を考えて残してくれたもの、また、過ちを繰り返しながら、反省検証して残してくれたものがあるように、我々も将来三木市を背負って立つ後輩たちに出来る限り熟慮した結果を残さなければならないと考えています。

そうするには、方向性を誤る事のない教育を充実することだと思っています。

過去には幼保一体化計画がありました。
教育長人事の同意もありました。
私は、双方とも議会において反対しました。

そして、この度の問題である、学校再編についての進め方についても反対をしています。
市民をないがしろにして、軽々に進めるものではないと考えているからです。

時間が無いといって煽り結論を急ごうとするのは、行政のすることではありません。
ましてや、教育委員会が扇動するものではないと考えています。

今、いじめや虐待、DVや差別等、生きにくい社会になっているように思います。

私の場合は皆さんから見て小さな存在かも知れませんが、経験をお伝えする事によって、少しでも考えて頂ける事に繋がればと思っていますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

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