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ジョニー・デップ主演の「ネバーランド」を観た。
ピーターパンのモデルになったピーター役にフレディ・ハイモア。
「チャーリーとチョコレート工場」で主演だった男の子。
ピーターパンを書いた男とモデルになった子供達の話。
舞台作家のジェイムズは、ある日いつものように公園へ散歩にでかけると、
四人兄弟を女手一つで育てている未亡人のディヴィス婦人一家に出会う。
そこで彼は子供達と触れ合うことでイマジネーションを膨らまし、
彼らをモデルとしたファンタジーを書こうと思い立つ。
父親を亡くしたことで兄弟の中で一人心を閉ざしていたピーターも、
ジェイムズの勧めで物語を書き始め、次第に心を開いていく。
ピーターパンは初公演を迎え、見事大成功するのだが、
ディヴィス一家には辛い別れが待っていた…。
はい、これだけ俺があらすじを書くということはどういうことか。
つまり、この映画が好きだということです。あー、観て良かった。
久しぶりに感情移入できた。感動した。あー、良かった。
もうただ観て良かったの一言に尽きるね。
グダグタ解説しだすときは、ぶっちゃけそこまで好きじゃないんだよ。
でも、グダグダ言わせてもらうと、まずジョニーがいいね。
チャーリーのときより素敵に見えた。人間としての温かみが表情に出てた。
俺が父親のいない子供だったら、きっと彼なら信用する。
次にフレディ少年がいい。名前はどっかの悪役みたいな名前で
やや可哀想だけど、あの悲し気な表情に大人の俺がグッときました。
そして、ケイト・ウィンスレットがいい。ダスティン・ホフマンも格好いい。
やっぱ観てて思ったのは、人は夢を見れるから辛いことも
なんとか乗り切れるんだろうなって。
信じても現実にならないことはあるけど、
信じてる瞬間は少しだけ幸せなんだろうな。
制作者の意図は知らんけど、俺にはそう響きました。
それにしても空想って偉大だなぁ。
この世にないもの作れちゃうんだから。
ネバーランドを創った作家のイマジネーションには参るね。
子供が大人にならない国??時計を飲み込んだワニ??
普通に都会であくせく働いてたら思いつかないぜ。
俺も昔は少しは想像力あったけど、近頃随分なくなったなぁ。
なんだかいつの間にかフック船長たちの仲間入りをしているようだよ。