ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ウガンダウガンダガンダガンダーラ・・・

2008-02-17 00:02:52 | 訓練前の準備
ウガンダ共和国。



わたしが希望した国ではありません。

第一希望はセネガルで、第二希望はジプチ、第三希望はニジェールでした。
JICAのホームページ上で合格を知ったとき、わたしはセネガルに行くんだぁ~とばかり思っていて、それでなくともせいぜい第三希望までのどれかだろうと思ってたのです。
希望順は、もちろん業務内容で選んだのが一番だけど、他に使用言語や国の環境なんかも考えました。やっぱり2年間もその国に住むのだから、少しでも自分の理想に近い暮らしがしたいもん!!例えば、雑貨がかわいいとか女性がお洒落とか、自然がいっぱいとか動物がいるとか、、そんな小さなことだけどね。
今回の募集は4名(4カ国)ですべてアフリカだったから、わたしにとったらどれも同じにみえたけど、わたしの希望した3カ国に共通していえることは、フランス領だったことで公用語はフランス語。北アフリカであること、などなど。
本当はもうちょっとずうずうしいことを考えていたけど、ここでは言わないことにします(笑。

なんだかわたしの頭の中をすべて察知されたように、後に受け取った通知書には、

派遣予定国:ウガンダ

との文字が。。
一瞬、止まりましたよぉ・・
ウガンダなんて希望していないしーーー。
しかも4カ国のうち唯一希望していなかった残りのひとつで、どちらかといえば、できればウガンダには行きたくないなぁ~とまで思ってたほどなのに。

真っ先に不安になったのが業務内容よりも言語のこと。
ウガンダはイギリス領だったので、公用語は英語。
わたしは、この際だからフランス語を勉強したかったのです。英語は変におカタい知識が残っていて、今さらペラペラにしゃべれるようになろうなんて思ってなかったです。真新しい言語を勉強したかった、、。
わたしのフランス語を学ぼうとしていた意気込みをどこへやればよいのでしょう。

それにウガンダってどこにあるの??
行く気なかったので場所さえ知りません(あとで東アフリカってことが分かりました)。
その場にいたわたしの両親も静かに地図帳を広げてきて確認しておりましたわ
当の本人よりも気になってる様子(その後もやたらとインターネットで調べていてウガンダ情報はわたしよりも詳しい)。


でも、よく考えてみました。
わたしの希望した国どれにも当てはまらなくて、希望してなかった残りのひとつに合格したということは、このウガンダからの要望がなければわたしは合格していなかった、ってことよねぇ??
いちよぉ、面接のときに聞かれます。もし希望以外の国(=ウガンダ)に合格した場合、それでもあなたは行きますか?って。もちろんわたしはそれでも行く!と返事していましたよ。それでわたしは希望以外の国(=ウガンダ)に行くことになりました(笑。

そう思うと、自分で選んだ国じゃないけどウガンダという国がなんだかいとおしく思えてきて、ウガンダがわたしの夢を叶えてくれたとでもいうか・・
ウガンダ・・ウガンダ・・待っててね

って感じです。単純な性格でヨカッタ!!

わたしがウガンダへ行く準備をしているように、ウガンダもわたしを待ってくれています。
配属先の病院も決まっています。
わたしに期待される具体的な業務内容も明記されています。

わたしもウガンダも、いつか出会えてよかったネ!と思えるように、そう思ってもらえるように頑張りたいと思います。
ウガンダ・・行きたくないなんて言ってゴメンナサイ。
わたしは早くウガンダに行きたくってウズウズしているんですよ!!