仙石原に行ってきました。

今日は
ちょっと残暑が戻ってきた感じですが、８月よりはずっと過ごしやすいお天気です。

８月の末は余りの暑さに耐えかねて、前日予約で箱根の仙石原に行ってきました。

行きは東海道本線で小田原→箱根鉄道で箱根湯本→バスで仙石原というルートをとりましたが、そこそこ汗をかいたのでバスを途中下車して宮城野温泉　勘太郎の湯へ。

１００％源泉の露店大理石風呂は男女日替わり制でしたが、この日は女性が使えました
空いていてゆったりと出来ます。
設備的にはひなびた感じですが、それもまた一興。
お風呂上がりに２階の大広間でゴロゴロしながら飲んだサービスの冷水が美味。

ここのお湯は透明で癖が無く、気持ちよく入れます。
不動明王のお告げにより掘り当てたという温泉で、普通の効能（神経痛とか腰痛とかetc）以外に不動明王様の御利益（金運、厄よけ、商売繁盛など）があるとかないとか・・・。

暫くお休みして又バスに乗り、今度はホテルへ。
今回お世話になってのは、仙石原文化センター前で降りて、目の前のマウントビュー箱根さんです。
広いお部屋でちょっと休んでから近くを散策。

歩いて５分くらいのところにある諏訪神社と長安寺。

諏訪神社の鳥居に近づくと冷たい風が吹いてきて、空気が変わります。
立派なご神木と湧水の池があるからでしょうか。

長安寺には五百羅漢があり、像の表情もみな個性的で面白く見学できます。
自分に似た人を探しましたが見つからず



その後宿に戻り、濁り湯の温泉を楽しみ、夕ご飯も豪華で大満足。



夜は大雨でしたが、貸し切り露天風呂の『かぐや』で雨音を聞きながら竹林を眺め、普段とは違う時間を過ごしました。
ここのお湯は大浴場も露天風呂が濁り湯で、シャワーで流したはずなのに家に帰っても硫黄の匂いが残っていました。
重みのあるお湯(?!)という感じ。
有料の貸切露天風呂以外に、空いていれば誰でもOKの家族風呂もあり、介護の方や赤ちゃん連れなどに向いていそうです。

翌日の朝ごはんも美味しく頂き、バスに乗って有名なすすき草原へ。

大した事は無いだろうとタカをくくっていましたが、こういう景色は中々見る事が出来ません。





帰りは高速バスに乗り、乙女峠から富士山も見え、御殿場はこういう所だったのかなどと思いながら２時間ちょっとで新宿に到着。

ちょっぴり秋を感じた一泊二日の旅でしたが、今まで箱根は強羅や大涌谷、芦ノ湖などしか知らなかったので新鮮でした。
バスから見えた星の王子様ミュージアムやガラスの森美術館なども、広々としていて入ってみたくなりました。
これからは、仙石原ファンになりそうです