今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

不思議な世の中

2010年08月03日 17時06分10秒 | ぼやき
113歳女性、所在不明 都内最高齢 長女「弟といるはず」(産経新聞) - goo ニュース

こういう事が続いています。

日本の戸籍管理って、もっと厳密なものだと思っていました。
届け出がなければそのまま生きている事になっちゃうのかしら?

『母親分の税金や各種保険の支払いは「催促が来るから仕方ないと思った」と支払っていたという。』
この女性の場合、特に年金の受給を目的にしていた訳でもなさそうだし不思議なニュースです。

ウチの辺りは何年かに一度、お巡りさんが戸別に記載事項の確認に来るけれど、そういう時でも全員集合してOKという訳でもないし・・・

こういう事が起きて行政がヘンテコリンに介入するようになるのも考え物だし、家族関係や人間関係が希薄になると、予想もつかなかった事が起きて来るものです。

八王子でも「102歳」男性不明=3年前訪問、「いない」と家族(時事通信) - goo ニュース
『いない』って・・・

『プライド』&『日本以外全部沈没』

2010年08月03日 14時06分31秒 | 映画のこと
あっという間に8月になりました。
7月は暑さに負けて、土曜日はDVDを見て日曜日は彩香の湯という日帰り温泉でボーとしています。

一度だけ土曜日に三浦半島の剣崎で岩場遊びをしましたが、この時も帰りは三浦駅近くのマホロバ・マインズ三浦の温泉に入って帰るというヘッポコぶりです

先週はTUTAYAさんで旧作100円セール開催中だったので、今までどうしようかと思っていたDVDを何作か借りました。

その中で良かったのが『プライド』と『日本以外全部沈没』

『プライド』はミッチー出演作品の中で唯一見なかった作品。

関連記事→ミッチー起用は一条ゆかりの要望だった

内容は『お金持ちの家に生まれ蝶よ花よと育てられたのに、突然の親の破産の為に貧乏になりながら、プライドを捨てられないお嬢様(ステファニー)とアル中の母親に育てられながらプリマドンナを目指し、プライドを捨て這い上がっていこうとする萌(満浦ひかり)の葛藤と成長を描いた、オペラの世界を舞台した華やかな物語』かな~

原作のドロドロ感が古臭いと言うか、韓流ぽいというか・・・
萌は確かに可哀そうだけれ、どうも共感出来ないし・・・

ということで二の足を踏んでいましたが、見て良かったです

ステファニーのグラマラスさ(もう少し線が綺麗な人が良かった)やオペラシーンの吹き替え(口パクが下手)はイマイチでしたが、萌役の満島さんの演技がそれをカバーしていました。

大柄な渡辺大の女装姿はちょっと痛かったけれど、全体にテンポが良いストーリー展開で、脇役の高島礼子さんや由紀さおりさんが原作通りの髪形だったり細かいところまでこだわって、作品を支えてくれました。

ミッチーもキチンと神野役をこなしていて満足
昼ドラならヒットしたんじゃないのかしら(@_@;)

もう一つの『日本以外全部沈没』は筒井康隆さんの原作だったので興味はありつつ、余りにもB級(C級??Z級???)な香りがプンプンしていて躊躇っていましたが予想外に楽しめました。

日本以外全部沈没 - goo 映画

goo映画の中に書いてある『世界中からやってきた外国人が、国外追放されないように日本人にゴマをする。国際社会で軽んじ続けられてきた日本がチヤホヤされる図』がよく描かれていて、優位にたった時の人間の残酷さやナショナリズム、最後の部分では『人間は自然には勝てない』というメッセージもあり、『家族八景』などもそうですがあの頃のSFは面白かったな~。
日本以外が全部沈没し、世界中の重要人物が集まるクラブでの冒頭のシーンを見て、この映画が劇場公開されたのは(時節柄??)凄い事だと思いました
人によって評価が別れると思いますが、最後はホロリ。

原作が書かれたのが1974年。
『日本以外全部沈没』は2011年におきる設定です。
昨今の異常気象や頻発する地震。
ちょっと、怖いかも