オーストラリア上空で地球大気圏に突入する「はやぶさ」の回収カプセル イメージ画像提供:JAXA
小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還を現地で出迎えるべく、回収カプセルの降下地点となるオーストラリア・ウーメラ砂漠へのアクセスの具体的検討を始めている。
←ウーメラへの長い道~HAYABUSA The Voyage Home~
とりあえず、ウーメラ(Woomera)という町へはアデレード経由でバスを乗り継ぎ、日本から丸2日で到達できることが判った。
その後も更にウーメラ(Woomera)についてネット検索して情報を収集したのだが、どうやらここはロケットやミサイルの試験を行うウーメラ試験場を目玉にした観光拠点となっているらしい。
2ch「はやぶさスレ」の最近各スレのテンプレには【ウーメラ砂漠周辺交通&ウーメラ村観光案内】として現地のサイトへのリンクも張られていた(さすが…何という充実ぶり)が、それに拠ると一般の観光客やバックパッカー向けの宿泊設備なんかも完備されているようだ。
…厳重に隔離されたハードな軍事施設、という訳ではないようだな、ウーメラ試験場。
また、ウーメラには空港もあるようだが(Google Earthでウーメラ近辺を見ていると、村の北側に滑走路が見える)、ここは軍事専用で民間の旅客機は就航していないっぽい。残念。
最も近い旅客が利用できる空港はOlympic Damという場所だが、ここはウーメラから60キロばかり北に離れている。アデレードからのコミューター便が日に数本飛んでいるようだ。
ところで、JAXA宇宙科学研究本部トピックスを見ていると、小惑星「イトカワ」の地名として新たに国際天文学連合(IAU)で認められたものの中に地域名称としてアルコーナ(Arcoona Regio)とある。
小惑星イトカワの地名、新たに14個をIAUが承認(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)
アルコーナ(Arcoona Regio)は「はやぶさ」のカプセルが回収されるオーストラリアの砂漠近くの地名だそうだ。と云うことは「ウーメラ砂漠のアルコーナ辺りにカプセルが着地する」ということかいな。だとすると当然、軍事エリア内だな。どんな場所なのか…?
ところが、前述の2chスレの住人には何と既にGoogle Earthでアルコーナの位置を特定された方がおられて(さすが…2ちゃんねらー恐るべし!)、それによるとウーメラの町から北東に15キロばかり行った辺り。
ここに可能な限り近付けば、間近で「はやぶさ」の帰還を出迎えることが出来るという事になる。
しかし、アルコーナに近付くと道も途中で未舗装になり、当然のように付近にはバス停など一切無い。ということは、レンタカーを使わない限りは徒歩かヒッチハイクでしか到達できない地帯ということだ。
こんな地の果てのような、それこそイトカワの地表と大差無いような荒野をレンタカーで自分で運転なんて、想像するだに恐いなぁ。。。
アルコーナへの道程は長く長く…それに第一、ここって民間人がフラフラ立ち入れる場所ではないのだ。何てったって軍事エリア付近だからな。
気が付かないうちに軍事境界線を越えてしまったりして、発見され次第逮捕拘束、下手すりゃ射殺なんてことになるんじゃないだろうな!?
果たして僕はアルコーナの近くへ行けるのか?そもそも民間人はどの辺りまで近付くことができるのか?
自分の命を守るためにも、今後も情報収集進めます。
平成21年11月26日 追記:関係者様のご迷惑となるかと思われますので、ウーメラへの渡航は自粛します。
経緯をこちらに記載しておりますのでご参照下さい。
→そこへ行かずとも、我らの想いは届く… ~HAYABUSA The Voyage Home~
天燈茶房亭主 mitsuto1976 拝
小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還を現地で出迎えるべく、回収カプセルの降下地点となるオーストラリア・ウーメラ砂漠へのアクセスの具体的検討を始めている。
←ウーメラへの長い道~HAYABUSA The Voyage Home~
とりあえず、ウーメラ(Woomera)という町へはアデレード経由でバスを乗り継ぎ、日本から丸2日で到達できることが判った。
その後も更にウーメラ(Woomera)についてネット検索して情報を収集したのだが、どうやらここはロケットやミサイルの試験を行うウーメラ試験場を目玉にした観光拠点となっているらしい。
2ch「はやぶさスレ」の最近各スレのテンプレには【ウーメラ砂漠周辺交通&ウーメラ村観光案内】として現地のサイトへのリンクも張られていた(さすが…何という充実ぶり)が、それに拠ると一般の観光客やバックパッカー向けの宿泊設備なんかも完備されているようだ。
…厳重に隔離されたハードな軍事施設、という訳ではないようだな、ウーメラ試験場。
また、ウーメラには空港もあるようだが(Google Earthでウーメラ近辺を見ていると、村の北側に滑走路が見える)、ここは軍事専用で民間の旅客機は就航していないっぽい。残念。
最も近い旅客が利用できる空港はOlympic Damという場所だが、ここはウーメラから60キロばかり北に離れている。アデレードからのコミューター便が日に数本飛んでいるようだ。
ところで、JAXA宇宙科学研究本部トピックスを見ていると、小惑星「イトカワ」の地名として新たに国際天文学連合(IAU)で認められたものの中に地域名称としてアルコーナ(Arcoona Regio)とある。
小惑星イトカワの地名、新たに14個をIAUが承認(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)
アルコーナ(Arcoona Regio)は「はやぶさ」のカプセルが回収されるオーストラリアの砂漠近くの地名だそうだ。と云うことは「ウーメラ砂漠のアルコーナ辺りにカプセルが着地する」ということかいな。だとすると当然、軍事エリア内だな。どんな場所なのか…?
ところが、前述の2chスレの住人には何と既にGoogle Earthでアルコーナの位置を特定された方がおられて(さすが…2ちゃんねらー恐るべし!)、それによるとウーメラの町から北東に15キロばかり行った辺り。
ここに可能な限り近付けば、間近で「はやぶさ」の帰還を出迎えることが出来るという事になる。
しかし、アルコーナに近付くと道も途中で未舗装になり、当然のように付近にはバス停など一切無い。ということは、レンタカーを使わない限りは徒歩かヒッチハイクでしか到達できない地帯ということだ。
こんな地の果てのような、それこそイトカワの地表と大差無いような荒野をレンタカーで自分で運転なんて、想像するだに恐いなぁ。。。
アルコーナへの道程は長く長く…それに第一、ここって民間人がフラフラ立ち入れる場所ではないのだ。何てったって軍事エリア付近だからな。
気が付かないうちに軍事境界線を越えてしまったりして、発見され次第逮捕拘束、下手すりゃ射殺なんてことになるんじゃないだろうな!?
果たして僕はアルコーナの近くへ行けるのか?そもそも民間人はどの辺りまで近付くことができるのか?
自分の命を守るためにも、今後も情報収集進めます。
平成21年11月26日 追記:関係者様のご迷惑となるかと思われますので、ウーメラへの渡航は自粛します。
経緯をこちらに記載しておりますのでご参照下さい。
→そこへ行かずとも、我らの想いは届く… ~HAYABUSA The Voyage Home~
天燈茶房亭主 mitsuto1976 拝
つうか、記事と全然関係ない私信じゃねーかw
ちょっとはオーストラリアくんだりまで赴こうかという兄を心配するなり何なりしてくれんかの~
(自分で行く気満々なのに何言ってるんだか、だが。)