画像提供:JAXA
来年6月の地球帰還を目指し宇宙を旅し続ける、日本の小惑星探査機「はやぶさ」。
8月13日に姿勢制御系統のシステムにトラブルが発生してセーフホールドモードに入ってしまい、それ以来頼みの綱のイオンエンジンを停止したままでの慣性飛行を続けていた「はやぶさ」だが、この程無事にイオンエンジンの再点火に成功!
今週のはやぶさ君
イオンエンジン停止時に「はやぶさ」は太陽電池の発電量が最も小さくなる遠日点付近に位置していた上、搭載されたすべてのバッテリーが死んでいるので消費電力が発電量を一瞬でも上回るとブレーカーが落ちて即死してしまうという危うい状態だったのだ。
その為、イオンエンジンの再点火は「はやぶさ」が太陽に近付き発電量に余裕が出るまで持ち越され、慎重に再点火のタイミングを覗う運用が行われていた。
そして9月26日未明、満を持してのイオンエンジン再点火に見事成功!
不死鳥「はやぶさ」はまたしても蘇えった。
現在、イオンエンジンの翼を取り戻した「はやぶさ」は順調に地球に向かって羽ばたき続けている。
地球帰還まで、あと8ヶ月と少し。
もうすぐ、南半球の凍える砂漠で君に会える…
はやぶさ、あと少しだよ!早く帰っておいで…みんな待ってるから!
来年6月の地球帰還を目指し宇宙を旅し続ける、日本の小惑星探査機「はやぶさ」。
8月13日に姿勢制御系統のシステムにトラブルが発生してセーフホールドモードに入ってしまい、それ以来頼みの綱のイオンエンジンを停止したままでの慣性飛行を続けていた「はやぶさ」だが、この程無事にイオンエンジンの再点火に成功!
今週のはやぶさ君
イオンエンジン停止時に「はやぶさ」は太陽電池の発電量が最も小さくなる遠日点付近に位置していた上、搭載されたすべてのバッテリーが死んでいるので消費電力が発電量を一瞬でも上回るとブレーカーが落ちて即死してしまうという危うい状態だったのだ。
その為、イオンエンジンの再点火は「はやぶさ」が太陽に近付き発電量に余裕が出るまで持ち越され、慎重に再点火のタイミングを覗う運用が行われていた。
そして9月26日未明、満を持してのイオンエンジン再点火に見事成功!
不死鳥「はやぶさ」はまたしても蘇えった。
現在、イオンエンジンの翼を取り戻した「はやぶさ」は順調に地球に向かって羽ばたき続けている。
地球帰還まで、あと8ヶ月と少し。
もうすぐ、南半球の凍える砂漠で君に会える…
はやぶさ、あと少しだよ!早く帰っておいで…みんな待ってるから!
今回もまたしてもトラブルを何事も無かったかのように乗り越えた「はやぶさ」、今や本物の不死鳥です。
そんな不死鳥を支える「はやぶさチーム」の皆さんの活躍にも敬服します。
ほんと、「はやぶさ」のしぶとさというか、不死身ぶりにはただ拍手です。