蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

幾つになられても、新しい商品を生む職人 長津勝一(長勝鋸)さん

2014年04月18日 09時42分03秒 | 新商品_長勝さんノコギリ
鋸研ぎ職人 長勝鋸(長津勝一さん)


3年経つのだろうか?長勝鋸(長津勝一)さんが工房を静岡から移転し京都で仕事をされるようになったのは??
確か78歳くらいだったと思います。京都には色々な職人さんが集まっておりいい意味で、「良いものを残そう!」という気概があるそうです。
異業種の職人交流があり新商品が生まれやすい土壌なのだろう。




移転され、半年くらい経ったあと 長勝さんから
「今、京都の庭師の職人さんと剪定鋸をつくろう!と共同開発しているんだよ」という連絡があった。




▲それがこの剪定用腰鋸






▲小川社のスタッフも試してみました「えー力をいれなくてもスゥーッと切れる

長勝研ぎ理論





春になったせいか?この商品のご注文が増えた。
長勝鋸は、根強いファンがおり退職された男性からご注文をいただくことが多い。







ホームセンターなどの流れとは全く逆行している鋸だが、意外にこのような商品を求めるお客様は多い。





販売をさせていただいている私どもは、長勝さんの生き方や言語には学ぶことがたくさんある。
お元気な間に、もっといろいろなお話を伺い学ばないと!と思っていながら、最近は、忙しさを理由に京都へ足を運ぶ機会が減っている(反省 




まったく異業種ではある小川社とお付き合いさせて頂き早5年経ち、じんわりではあるが長勝さんの鋸も広がり嬉しい限りである。




▲長勝さんの言葉




いつまでもこのような姿勢を持ち続けられる長勝さんだからこそ、新境地にいかれても色々な職人さんと出会い
新い視点から生まれた商品が生まれてきたのではないかと思う。もっともっと学ばないと


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