▲写真は南三陸町に建てた集会所です。(写真:島村康介さん)
この建物はアイヌの方に直々指導を受け竪穴式住居でつくられています。
今日は小川耕太郎∞百合子社が毎年行っている[社会コスト](売り上げの0.1%を日本の山林維持、循環に寄付をする)についてお伝えします。
今期は東日本復興支援活動に寄付しました。寄付先はチーム日光。
チーム日光は、半年間にわたり泥やガレキ処理を行い、
そのご被災地の方々と「今何が必要か!」話し合い、ボランティアで集会所を建てました。
この集会所では尾鷲ヒノキが使われています。
主人が声かけし、尾鷲の林業関係、林業家と協力し、被災地に送りました。
10月にだす小川社の会報誌 山SUN通信ではその様子をスタッフの竹村レポートを書いています。
建築経験者がほとんどいない状況で建て集会所。
昔は家ってこういう風に建ててきたんだろうな~。家を建てるという行為の原点をみさせていただきました。
毎日、被災地の子どもも学校に帰りに建設現場へ立ち寄り、一緒になって建てたそうです。
写真の男の子は「みて、この建物は僕も一緒になって建てたよ~」と話しています。
皆が真剣に復興を祈り建てた集会所で遊んでいる子ども達の姿をみると、「どんな状況でも希望を持つこと」の大切さを教えてもらったような気がします。
チーム日光
小川社では今までは植林事業に寄付してきましたが、
いろいろなボランティア組織と組むことにより、このような山林資源の生かし方ができることを学ばせていただきました。
微力ですが、これからも小川社が経済活動を行うことにより、社会貢献が行える。
そんな持続的な経営の基盤をつくっていきたいと思います。
今度共宜しくお願いします。
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