蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

大人ナチュラル---木を選ぶ愉しみ---

2015年10月22日 09時55分36秒 | 国産栃のフローリングで和モダン
ここ2週間は、3年ぶりにだす小川社の総合カタログの打合せ&新商品のラインアップに向けなにかと忙しい。

小川社の木もちeーデッキ(ウッドデッキ用材)は、紀州杉を中心に使っていますが

ウッドデッキを施工する環境下に応じて「国産栗材(ハードウッド)」をラインアップに加えました。

我が家で施工した結果、良かった。特にマンションのようなバルコニー仕様には最適だと思います。

商品として育てるまで色々な検討や実験を重ねますが

山SUN通信がお客様の元へ届くのが3月なので、同時に新商品は、仕様書・カタログ・チラシ・H.P製作も並行して進めています。




木もちeー栗(←まだネーミングが決まっていません・国産栗材のウッドデッキ用材)
最初は写真のように白いですが、経年変化により栗色に変わります。





フローリング(国産栃)
小川耕太郎が日本の製材所を探し回って仕入れたフローリング材です。シルクのような光沢が特徴
これは、「イメージする空間の質」にこだわり人におすすめです。
もちろん壁板としてもお使いいただけます。


個人的には床よりは、壁の方が眺めて愉しめるのでは??と思っています。

また、小川社側でテストを予定しているのが
[柿渋仕上げの栃のフローリング]です。
一般人が柿渋を塗ってムラにならないかやってみようと思います。












木もちeーデッキ(ウッドデッキ用材・紀州杉)






木もちe―外壁(外壁材・熊野杉赤身) 木もちe-デッキ(ウッドデッキ材・紀州杉)

フローリングを張って6年後に注目!
経年は自然素材のデザインともいわれます。その味わいは、やわらかな飴色になりつつあります。
すこしづつ木自身のもっている油分がでるため木本来の自然な艶がでます。
こうなってくると「自然塗料にしてよかった」
と思えてきます。


新しいときはちょっと汚しただけで気になる人もいますが
我が家はキズも汚れも気にせず、定期的な床拭きだけはやっています。
6年間の間、蜜ロウワックスを塗っていませんが、時々 ミストデワックスでは手入れをしています。

(写真のフローリングは我が家に残っていた木で製材してもらったので商品ではありません。)



もしかすると、外壁材の無塗装品も商品化するかもしれません。
イメージとしては
「玄関回りに無塗装orクリア塗装の木を使いたい!」
「腰壁に無塗装orクリア塗装で木を使いたい!」等




こかげ(木製ブラインド・柾目板の杉)
この商品に関しては、紀州ヒノキもありますが、
施工写真があつまりません。なんとか山SUN通信までに施工写真を提示できると
ヒノキと杉のそれぞれの良さが際立つ商品ですから
木を選ぶ愉しさをご提供できます。



今回は、今まで販売していた紀州杉やヒノキ
「無節と節をあわせ落ち着いた空間をコーディ―ネートする」などの特集も組む予定です。




お客様に「木を選ぶ愉しさ」をご提供できるよう工夫していきたいと思います。










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