蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

絵心やビジュアルで漢字を覚える?+ 小川耕太郎∞百合子社 新規雇用のお知らせ

2013年06月28日 11時50分12秒 | 小川百合子
「「春」のつく言葉ってどんなのがある?」
と質問する娘に

「漢字辞典で調べてみたら」
といって仕事を優先していました。夕飯に

「わかった?春のつく言葉、ちゃんと調べた?」

「調べ方がわかんない!」

「え?知らなかったん?漢字の画数で調べればできるよ」

「そうじゃなくて「春」という漢字は何の自然を表すのかがわからないから、できない」

「?????

娘の持っている漢和辞典をみると・・・・・
自然からできた漢字
身体にかかわる漢字他
色々な分類に分かれていました。つまり漢字の仲間から調べるような辞書でした。
確かに象形文字として漢字を理解するのは良い辞典だと思います。



▲漢字ファミリーの分類表です。なんだか方程式みたいな分類で面白い。

ふっと
保育園の頃、娘が折った折り紙「森」を思い出しました。

▲4歳の頃、小学生のなっちゃんに漢字を教えてもらい、必死に折り紙をしていた時がありました。



漢字学者の白川静さんが「どうやってこのような造形が産まれてきたのか?を理解することが
漢字の面白さであり、その国の文化なのですよ」というようなことを話されており
私自身も漢字のもつ世界観に感動した記憶があります。


「「春」がなんの仲間か分からない時は、画数で調べたら


「いや何の仲間かを考えたかったの」
と娘は自分の主張を通していました。
ついつい宿題の時間や寝る時間など・・・
大人は時間で効率良くする手段を選びますが
こうやってゆっくり考えられるのも小学生の特権ですよね。



忙しい合間のちょっとした会話ですが
子どもの視点に「はっと」した一瞬でした。
「忙しい」→心を忘れる  その通り
「多忙」→多くの心を忘れる  ・・・・恐ろしい求人で小川社に人が入ったら、
もっと家庭の時間もリセットしよう!

でも自営業社は、人を雇用するとプレッシャーもあり・・・
もっと売上を伸ばさないとという縛りにもかけられるところが辛いところでもあります
あーだこーだいっても、雇用する本来の目的は
「国産材需要を伸ばすこと」


五味太郎さんの漢字絵本

木を支えると書いて「枝」と読む。
なるほど  会社は事業が枝分かれし変化していくものです。
しかし幹は同じ。
ということで小川社で新規雇用のお知らせです。


新規雇用のお知らせ

娘の会話から仕事に結びつけてしまう
どうぞ宜しくお願いします。

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