蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

木もちe-外壁

2009年01月28日 12時14分11秒 | 小川耕太郎
今日は「木もちe-外壁」(新商品)を紹介します。
紀州材(三重、和歌山、奈良)、杉の元から3番玉くらいまでを使用。
杉の赤身だけで作っています。


横張り用の下見板タイプと縦張り用の本実タイプがあり、
まずは、横張り用ですが、張るとこんな感じになります。



木口はこのように実加工してあり、はめ込んでいきます。


下見板の場合、水平に張るには今まで二人必要でした。
あっちとこっちを持ち、両方を一緒に釘打ちしないといけませんから。
でも、この板だと、最初の一枚を二人で止めれば
あとは一人で施工できます。


実のところに釘を打ち、釘の頭が隠れるようになっています。
(上の写真の雄実のところに横に筋が入っています。ここに釘を打ちます。)


横継、出隅、入隅、巾木も作りますので、
(一番上の写真は横継材を付けたところ)
施工がより楽に、早く出来ます。


次は、縦張り用本実板。



実を長くしてあり(7mm)、雨じまいを良くしています。


下の写真が第一棟目。昨年11月5日に撮影した写真です。




1月26日に撮影に行ったところ、
こんな色に落ち着いていました。
(写真は実際よりも少し黄色っぽい。本当はもう少し茶色です。)




すでに、かなりの坪数を在庫しました。


注文が入るかどうか確認してから発注ということは、私はしません。
発注して在庫し、必ず広げると決めてかかります。
でないと気が入らない。(それで一枚板は苦戦していますが・・・。)


今年の一押し商品です。
これを売りまくって、地元の山を活性化させます。
さーて、久しぶりに営業に出かけますか。

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