蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

建具屋さんを訪ねました。

2009年11月13日 11時44分33秒 | 一枚板
ひょんなことから、古い家を譲り受け
今、リフォーム中。何回も増築をしている家を元に
リフォームしますから、どうしても建具などが規格サイズにあいません。
そこで、尾鷲にある建具屋さんに建具を発注することになりました。


▲尾鷲市にある建具屋さんの作業場。熊野古道がすぐそこ!馬越にあります。

残念ながら、丁度職人さんがでているときに、お邪魔したので
留守でした。今回は作業場から製材した材をお伝えします。


小川社が扱う、一枚板をリビング、食卓、キッチン、トイレ、洗面などを
仕切る建具にはタモ材をつかうことにしました。
タモ材は木目が緻密で面白い木目がでます。
家具なのでもよく使われています。

▲リビングと食卓を区切る建具の材料。タモ材


▲タモ材
小川社で扱うタモ材リストはこちらをご覧下さいね。



続いて、杉の浮造り板は、
2階の仕事部屋、子ども部屋、寝室の建具に使う予定。浮造りとは?
杉の年輪の凹凸を際出せる加工です。
杉の素材感がよくでる加工技術です。
天井板や腰板などに浮造り加工を使用する家もあります。



▲2階の仕事部屋、寝室、子ども部屋を仕切る建具の材料 杉の浮造り板


▲杉の浮造り板のブロック
今回、家で使用する 杉の浮造り板はこの位使います。


将来的に主人の両親とも同居できるよう
建具で空間を区切れるように、リフォームしています。
例えば、最近はリビングの延長に和室がある家が多いですが
そこには、板戸で建具をつくっておくと
明かりや多少音が遮断されますので、板戸で閉める寝室にもなります。


最近は、マンションなどの内装リフォームで
無垢材の建具をつける人が多いそうです。


素材を選ばれる際には
是非!小川社の一枚板ショップをご覧下さい。ホームページで紹介されていただいているのは
ほんの一部です。現在のところ、木材で相談に応じられるのは
小川耕太郎しかおりませんが、お気軽にご相談くださいね。

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