昨日のブログでご案内させていただきましたが、
小川耕太郎∞百合子社では
長勝さん監修のチップソーを型から復刻し、
販売に向けて動いています。
主人の行動は、大胆なのでいつものことながら賛否両論ですが、
その大胆さが、今の小川耕太郎∞百合子社を築いてきたと思うところがあります。
▲鋸研ぎ職人 長津勝一さんが持っているチップソーが、今回復刻する予定のものです。
まず始めに
この長勝さんを表現する時は、
このような言葉を使います。
長津勝一さん→長勝さん
目立て→鋸研ぎ
鋸の歯→鋸の刃
私は、型から復刻して、長勝さん監修のチップソーを売る構想については、大賛成です。
長勝さんのような広い視野で技術を発展させてきた職人さんこそ、
後世にその技術を継承するような動きをとらなければ、
日本のものづくり自体が落ち込んでしまうのではと思うところがあります。
よくよく考えると、刃物はものづくりを支える道具だと思いませんか。
残念なことに、その道具を考案する職人さんは、少なくなり
このままでは鋸の刃を研ぐ職人さんがいなくなったら
鋸の発展が出来なくなるのだけではなく、ものづくりの発展すらなくなるのではないかと危惧しています。
替え刃式鋸の技術の発展もありますが・・・・・・
やはり手で考え、技を磨き、技術が進歩する 能力は計り知れないものがあると思います。
長勝さんの素晴らしいところは
国際的に鋸研ぎ技術の評価を受けている職人さんにもかかわらず、
チップソーなどの監修もされ
さらに良い大工道具であれば自分の目で選び、カンナなどの大工道具も販売されているところです。
最も「良い大工道具を目指し」日々、鋸研ぎの研究をされている長勝さんにとっては
当たり前のことかも知れませんが・・・・・。
手仕事の良さ、機械化の良さは否定しあうものではなく
双方でリンクしながら発展していくように思います。
▲長勝さんの哲学
長勝鋸H.Pは左バナーをクリック
長勝さんをご紹介させていただくのに
どのような言葉で表現すれば良いのか、いつも悩むのですが・・・・・
ひとついえることは、長勝さんの鋸のファンの方を見ていると
「良い道具とは、人の心や志まで動かす。」
のではないか?と思うことがあります。
とにかくただひたすらに「良い大工道具を目指し、良い鋸とは?」を常に研究されている職人さんなのです。
▲知る人ぞ知る 鋸業界の革命児「長勝さん」の目指す鋸
写真は、長勝さんが鋸研ぎをした鋸になります。
研ぎひとつひとつみても、本当に美しい。
長勝さんの考える鋸についてはコチラをご覧ください。
鋸の常識をくつがえす長勝流ノコギリ。
76歳になられた今でも、日々ノコギリの技術向上を目指し、研究を続ける長勝さん(長津勝一様)
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~下刃の角度~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~アサリの考え方~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~ピッチの考え方~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~改良刃の考え方~
長勝さんの言葉
フィンランドから研究論文のため、小川社へ。~長勝さんのノコギリを体験~
長勝さんのノコギリでケヤキを切る。~広葉樹専用ー導突ノコギリ~
帰ってきました。
日本人が日本の職人技術を正当に評価をし
後世に伝えていくことは、とても大切なことです。
まだまだ勉強不足で、目に余る表現もあるかと思いますが
小川耕太郎∞百合子社はこの技術を
現代に伝え、後世に引き継げる動きを必ずつくります。
今後とも、ご指導のほどお願いします。
長勝さんの鋸で挽いた材は、夏目(木目の柔らかい部分)をむしらず、切り口がピカピカッ。
それほどスーッと切れ、すごい鋸なのです。
v
▲竹専用に長勝鋸で切った小口。このまま、お猪口にできるほどの切り口。針のような繊維をもつ孟宗竹ですら
まるでサンダーをかけたかのような、仕上がり。
▲写真左:長勝鋸(両刃窓鋸) 写真右:替え刃式鋸
▲主人でもこの仕上がり!硬木のケヤキが、スーッと切れます。光を放つような木口。
夏目とは?
木材は冬目と夏目が交互に現われて年輪を形成しています。
夏目は春から夏にかけて形成された部分で、成長が早いので冬目と比べると軟らかく、色も淡くなります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ先 小川耕太郎∞百合子社
小川耕太郎∞百合子社では
長勝さん監修のチップソーを型から復刻し、
販売に向けて動いています。
主人の行動は、大胆なのでいつものことながら賛否両論ですが、
その大胆さが、今の小川耕太郎∞百合子社を築いてきたと思うところがあります。
▲鋸研ぎ職人 長津勝一さんが持っているチップソーが、今回復刻する予定のものです。
まず始めに
この長勝さんを表現する時は、
このような言葉を使います。
長津勝一さん→長勝さん
目立て→鋸研ぎ
鋸の歯→鋸の刃
私は、型から復刻して、長勝さん監修のチップソーを売る構想については、大賛成です。
長勝さんのような広い視野で技術を発展させてきた職人さんこそ、
後世にその技術を継承するような動きをとらなければ、
日本のものづくり自体が落ち込んでしまうのではと思うところがあります。
よくよく考えると、刃物はものづくりを支える道具だと思いませんか。
残念なことに、その道具を考案する職人さんは、少なくなり
このままでは鋸の刃を研ぐ職人さんがいなくなったら
鋸の発展が出来なくなるのだけではなく、ものづくりの発展すらなくなるのではないかと危惧しています。
替え刃式鋸の技術の発展もありますが・・・・・・
やはり手で考え、技を磨き、技術が進歩する 能力は計り知れないものがあると思います。
長勝さんの素晴らしいところは
国際的に鋸研ぎ技術の評価を受けている職人さんにもかかわらず、
チップソーなどの監修もされ
さらに良い大工道具であれば自分の目で選び、カンナなどの大工道具も販売されているところです。
最も「良い大工道具を目指し」日々、鋸研ぎの研究をされている長勝さんにとっては
当たり前のことかも知れませんが・・・・・。
手仕事の良さ、機械化の良さは否定しあうものではなく
双方でリンクしながら発展していくように思います。
▲長勝さんの哲学
長勝鋸H.Pは左バナーをクリック
長勝さんをご紹介させていただくのに
どのような言葉で表現すれば良いのか、いつも悩むのですが・・・・・
ひとついえることは、長勝さんの鋸のファンの方を見ていると
「良い道具とは、人の心や志まで動かす。」
のではないか?と思うことがあります。
とにかくただひたすらに「良い大工道具を目指し、良い鋸とは?」を常に研究されている職人さんなのです。
▲知る人ぞ知る 鋸業界の革命児「長勝さん」の目指す鋸
写真は、長勝さんが鋸研ぎをした鋸になります。
研ぎひとつひとつみても、本当に美しい。
長勝さんの考える鋸についてはコチラをご覧ください。
鋸の常識をくつがえす長勝流ノコギリ。
76歳になられた今でも、日々ノコギリの技術向上を目指し、研究を続ける長勝さん(長津勝一様)
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~下刃の角度~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~アサリの考え方~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~ピッチの考え方~
鋸(ノコギリ)業界の常識を覆した「理論と現実が一体化した21世紀の長勝鋸研ぎ」~改良刃の考え方~
長勝さんの言葉
フィンランドから研究論文のため、小川社へ。~長勝さんのノコギリを体験~
長勝さんのノコギリでケヤキを切る。~広葉樹専用ー導突ノコギリ~
帰ってきました。
日本人が日本の職人技術を正当に評価をし
後世に伝えていくことは、とても大切なことです。
まだまだ勉強不足で、目に余る表現もあるかと思いますが
小川耕太郎∞百合子社はこの技術を
現代に伝え、後世に引き継げる動きを必ずつくります。
今後とも、ご指導のほどお願いします。
長勝さんの鋸で挽いた材は、夏目(木目の柔らかい部分)をむしらず、切り口がピカピカッ。
それほどスーッと切れ、すごい鋸なのです。
v
▲竹専用に長勝鋸で切った小口。このまま、お猪口にできるほどの切り口。針のような繊維をもつ孟宗竹ですら
まるでサンダーをかけたかのような、仕上がり。
▲写真左:長勝鋸(両刃窓鋸) 写真右:替え刃式鋸
▲主人でもこの仕上がり!硬木のケヤキが、スーッと切れます。光を放つような木口。
夏目とは?
木材は冬目と夏目が交互に現われて年輪を形成しています。
夏目は春から夏にかけて形成された部分で、成長が早いので冬目と比べると軟らかく、色も淡くなります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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