秋冬ダイコンの出荷
金沢市内で28日、秋冬ダイコンの出荷が始まった。同市下安原町のJA金沢市砂丘地集出荷場には、市内の農家11戸から約24トンが持ち込まれ、検品された後、市場に送られた。
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JA金沢市の管内では、生産農家53戸が約52ヘクタールで栽培している。品種は「夏つかさ」。甘みがあり、歯ざわりがシャキシャキとしてみずみずしいのが特徴だ。 出荷量のピークは10月で、11月中旬までに約32万ケース(約3500トン)の出荷を見込んでいる。地元の市場をはじめ、来週から京阪神市場へも本格的に出荷される。 同JAの吉田孝之大根部会長は「猛暑も生産者の努力で乗り切り、順調に育ちました。サラダにしても煮炊きしても甘くておいしいですよ」。