カール・ラーソンを知っていますか?
カール・ラーソンは、片田舎の風景や子どもたちを好んで描いた画家です。アンデルセンなどの多くの童話に、挿絵を描いています。生まれはスエーデンですが、幼い頃から転々と住居を変えなければいけない生活をしていました。その生い立ち故か、田園生活にあこがれ、画家として自活できるようになると、すぐに田舎に移り、野菜や花を育てる生活を始めます。もちろん、家庭も大切にしました。そういった生活から、これら「やさしい絵」が生まれたのです。カール・ラーソンの水彩画は、線が明瞭に描かれています、これはおそらく印刷されること(効果)を意識したものと考えられます。これ以降の挿絵に、多大な影響を与えることになります。
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