中川輝光の眼

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金沢で細川護煕さん 「数奇の世界展」に来場

2007-09-15 | 金沢を歩く
 金沢で細川護煕さん 「数奇の世界展」に来場
会場を訪れ、自作の茶碗について語る細川さん(右)=金沢市の香林坊大和8階ホール
会場を訪れ、自作の茶碗について語る細川さん(右)=金沢市の香林坊大和8階ホール
 
金沢市の香林坊大和八階ホールで開催中の「細川護熙数寄の世界展」(北國新聞社主催)の会場に14日、細川さんが訪れ、サイン会や作品解説で来場者と和やかに交流した。

 会場を回った細川さんは茶碗を手に取り、粉引や斗々屋などの特徴を丁寧に説明し、茶陶に寄せる深い愛着を示した。来場者の質問にも答え、「高麗ものは韓国の土を取り寄せたり、現地で焼かせてもらうこともあります」「書はまず言葉を決め、それに合う雰囲気の紙を探します」と制作姿勢を紹介した。 サイン会には100人近い列ができ、細川さんは一人一人の作品集に毛筆で名前を書きながら「陶芸をされるのですか」「金沢の方ですか」と話し掛け、握手や写真撮影にも気さくに応じた。

 会期は十七日までで、サイン会は15日午前11時からも開かれる。入場料は大人700円、高・大生500円、中学生以下は無料となっている。

  


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