【2日目】出鼻をくじかれるとはこのことだ の巻

「今日は直島に渡ってアート三昧～」と思っていた私を待ち受けていたものは。

夫「え、その前に備中松山城だよ？」

以下、写真多長文につき興味のある方はどうぞ。

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・まぁ私的には出鼻をくじかれていますが、
・旦那的にはむしろクライマックス（旅行2日目にしてwww）
・山城へ向け、山道をぐんぐん登っていきます（車で）
・駐車場から歩いて登らなくてはならないのですが、
・ちらりと見えた「遊歩道入り口」が明らかに「登山口」だったので、
・どーせ旦那は気付いていないだろう、と何も言わずに車道へ（舗装されてる）
・この車道は職員の方のみ利用なんですかね（知るか）
・ま、その車道もあっという間に終わり、結局石段を登るはめに＿|￣|○
・雨男はどうしたよ！という位の快晴
（ここで降られたら地獄だけどもw）
・暑いよう急だようとマキシ丈スカートをたくし上げつつ登山

・気の利いたお出迎え



・恐悦至極に存じ奉ります
・つってもこの先も石段あるけどもーーーーー



・とにかく暑かった
・冷たいお茶を頂いて生き返る

・天守閣が現存しているお城にはそれぞれドラマがあるようで、
（廃藩置県の際に大体取り壊しだから）
・あんまりにも高いところにある城だからもうめんどくせ(´・ω・`)というわけで放置
・荒れ放題だったお城を修復して今に至るようです



・ほんっとに恐悦至極
・すれ違う方々がことごとく登山仕様な服装
・「あの子何考えてんの」的な視線に耐えつつ下山
・夫「・・・あの人たち一体どこから出てきたの？」
・私「遊歩道でしょ。」
・夫「そんなのあった？」
・やっぱり気付いていませんでした


・宇野港から直島へ
・車は港でお留守番です



・海の駅なおしま

・チェックイン後、ホテル内と周辺を散策





・中庭を囲む通路が回廊を想起させます









・実は、実際に安藤建築をじっくり見るのって初めてに近い
（表参道ヒルズと渋谷駅ぐらいじゃないかなぁ。しかもじっくりは見ていない。）
・旅行の前に安藤氏を特集したドキュメンタリー見ておいて良かった
・映像や写真で見ても「素敵だなぁ」と思いますが、
・実際にその中や周りを歩くと、色々な感覚が揺さぶられるような衝撃というか感動というか

・島内にはこんな具合に屋外作品があります



・これは「南瓜」



・島内の移動はバスが便利ですが、自転車で動いている方も多数（もちろん徒歩も）
・ベネッセハウス宿泊者用のバスでミュージアムへ
（宿泊者用バス、最大限に利用させて頂きました）

・現代アートは不勉強なのでツアーに参加させて頂く事に
・アートと建物についての説明を受けながら美術館をざーっと回ります
・館内は撮影不可だったので説明し難いのですが、
・私の中の美術館という概念が粉々になりました
・普通、四角い部屋の壁に絵が飾ってあって順々に見ていくと思うのですが、
・部屋に1個しかアートが無い、とか
・その部屋の入り口もわかり辛かったり、とか
・迷路の中にいるような、そんな感覚になりました
・ここは何だろうって入ってみたら思いがけず現れるアート
・言われなければ素通りしてしまうようなアート
・いやー面白かったです
・触れられる（というよりは作品の上で寝っ転がれる）アートもあったりして
・とある部屋で、その部屋自体のパワーに圧倒されて涙チョロリ
・美術館の方も「この部屋に勝てる作品というのが中々無くて」とおっしゃるほどの空間でした
・今、その部屋に展示されている作品、素晴らしかったです
・ツアーが終わった後もう一度見に行きました

・旦那は「STAFF ONLY」と書いてあるところ以外は基本的に入ってみようというスタンスで臨んでいました（見逃す方が嫌だから）
・私がその部屋に取り憑かれている間、「この階段なんだろう」と登り始めたり
・結局その階段は行き止まりでどこの部屋にも通じておらず、
・かといって作品が何か展示されているわけでもなく、
・美術館の方に質問したところ、
・「あーあれは遊び心で作られたものです」
・無駄がいっぱい、ってすっごく楽しいことです



・夕暮れの中、ミュージアムからホテルまで散歩しつつ屋外作品をまわりました
・いやーこれはちょっとハマる島！
・ちなみに旦那妹はリピーターです
・明日は地中美術館と家プロジェクト巡り！