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謂れを聞けば…知らずにお参りしています(笑) (yukariko)
2015-05-14 09:11:08
8年も前に地図片手に数日東京散歩をしました。
ツアーではなく好きな作家のシリーズ小説舞台となった「江戸」を見て廻ったのですが、その時に神田明神にも参拝。
「江戸総鎮守」「天下祭」の謂れなどはその時にも神社で読んだはずですが頭の中で将門とは繋がっていませんでした。
京都の杉本家住宅も近くで入院した母を見舞った時に見学に行ってますが、この辻子は近くでも通った事がありません。
京都は思いがけないほど身近に歴史の語り部が残されていますね。
 
 
 
東京の神田明神 (sakura)
2015-05-15 08:22:05
神田明神は始め将門首塚の傍にあり、将門の霊を祀ったのが起こりです。

家康が現在地に遷し、江戸の総鎮守として栄えましたが、
明治天皇が神田明神に参拝される際、祭神将門は別殿に移されました。
朝廷に反逆した将門の霊を祀る社に参拝していただくのは
恐れ多いと神社側が考えたためです。

ところが、戦後になって将門を主人公にしたNHKの大河ドラマ
「風と虹と雲」が放映されると一気に将門祭神復帰の機運が高まり、
将門は再び神田明神の神座に祀られるようになったのです。
神田明神が首塚の傍にあれば、分かりやすかったですね。

京都は四季のうつろいにつれて、その季節に応じた名所や年中行事、
それに地元の人でも知らない歴史スポットがあります。

今年の祇園祭では、杉本家の屏風飾りは当家所蔵の
俵屋宗達の「秋草図屏風」が展示されるそうです。

 
 
 
京都でも祟っているのですね (自閑)
2015-05-15 21:48:07
京都でも神田明神が祭られているんですね。
しかも、京都でも祟りがあるとされている。
ふと、大川橋蔵さんもお参りしてたんじゃないかな?明神下の銭形平次ですから。(笑)
又、訪問させて頂きます。
 
 
 
銭形平次 (sakura)
2015-05-16 11:02:53
銭形平次はそういう設定だったのですね。
子供の頃、この映画をよく見に行きましたが知りませんでした。

未見ですが、京都の東北、比叡山ガーデンミュージアムの中には
将門岩という大きな岩があります。
立札には、この岩の上で日本国土を眺めながら平将門と藤原純友が
一緒に日本を占領しようと協議したとあります。

京都の人々にとってショックだったのは、将門が新皇と名のり、
一時的にでも関東独立国を成立させたことでした。
この反乱では、京都は戦場にはなっていませんが、
将門岩伝説が生まれるくらい京都の人々に大きな衝撃を与えたようです。
 
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