コメント
 
 
 
義経の強運 (自閑)
2016-04-18 12:52:39
sakura様
ここにも義経の強運が有りますね。
いくら猛者でも熟睡していれば、赤子の手を捻るより容易い事。夜討ちは、奇襲なので、たとえ起きたとしても、寝ぼけて慌てふためく事になりますもの。

海戦を予想し船隠しに戦略拠点を設けた平家の裏をかいた義経。彼の強運と平家の戦略の不味さが、滅亡を早めたのでしょう。
 
 
 
どこまでも強運です! (sakura)
2016-04-18 15:27:16
自閑さま
この夜、平家が夜襲していたら小勢の上、連日の戦闘で
疲れきっている源氏勢はひとたまりもなかったでしょうに。
それが分かっているだけに、平家の先陣争いがすごかったのだと思われます。
絶好の機会を逃してしまいました。平家には少しもいいところがありません。

百二十句本も「夜討にだにもしたりせば、源氏はその夜滅ぶべかりしを、
平家の運のきはまるところなり。」と記しています。

 
 
 
滅ぶ時にはそういう流れが出来てしまうのでしょうか? (yukariko)
2016-04-21 22:39:03
何もかも悪い方へ、悪い方へと動いてゆくのですね。

海から攻めてくると準備をしていたら陸側から攻め込まれ、慌てて戦もせずに海に逃げる羽目になり、思いのほかの小勢だったので逆襲しようと夜討ちの準備をしながら、先陣を受け持つかどうかで争ってみすみす絶好の機会を逃してしまう…勝てる戦の筈がなぜか何もかも食い違って毎回毎回敗戦へ動いてゆく戦局では平家方の公達が世を厭う気持ちが起きるのも仕方ない気がしますね。
 
 
 
はがゆいですね。 (sakura)
2016-04-23 09:22:20
源氏は連日の戦で疲れ切っているから、夜討ちが成功する見込みは十分にありました。

「源平盛衰記」によると「扇の的を源氏に射させたのは、
厳島神社の神主から贈られた扇に平家は合戦の勝ち負けをかけ、
的射の結果、平家は前途が暗澹としていることを感じとった。」とあり、
それでなくても弱腰の総大将の宗盛には、
先陣の指名争いの決断が下せなかったようです。

 
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