コメント
 
 
 
このお寺を訪ねる人は… (yukariko)
2014-03-31 12:44:52
何も知らずに単なる観光の人もおられるでしょうが、謡曲を知る人や平家物語や源平盛衰記などの語り物での敦盛や直実の話を知って、その話を思い出しながらお参りされる方が多いのでしょうね。
だからこそ、はるか後の時代になって堂塔伽藍が焼け昔日の勢いがなくなっても、変わらずはるばる日本中の各地から訪ねる人が絶えないのでしょう。

桜の頃は特に行ってみたいと思いますね。
大山祇神社のように前もって詳しく調べずに行き、訪ねながら特別なものを見ないまま帰ってきたという時は悔しいです。
 
 
 
下調べが不十分でしまったと思う事はよくあります。 (sakura)
2014-03-31 13:56:50
私は記事にしてはじめてスポットを当てた人物が少し理解できたような気がいつもします。

須磨寺では、近世に寺宝を公開して拝観料を徴収することが定着します。
歌舞伎「一谷嫩軍記」が江戸時代の人々に大いに受け、
境内には、首洗い池がつくられ、首実検の松が置かれたようです。
各地で行われた笛の出開帳も常に大盛況だったようですから、
敦盛と青葉の笛によせる人々の思いがうかがえます。

大山祇神社について、以前から少しずつ調べていますが、
とても興味深いお社です。
日本の武具の中で、国宝や重要文化財に指定されたものの約八割が
ここの宝物館にあるのだそうです。なぜこれほどの武具を集めることができたのか、
先で明らかにできたらと思っています。
 
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