コメント
 
 
 
北条執権のもと有力御家人として仕えていても讒言でか滅んでしまうのですね。 (yukariko)
2014-07-26 18:30:58
しかも時の執権、甥に滅ぼされてしまうとは…高野山整備に力を尽くしても弘法大師は守って下さらなかった…もちろん信仰とはそんなものではないでしょうから、21年もかかった町石道の整備が完成して、僧としては満足していたでしょう。
世界遺産に登録されるほどの凄い仕事を成し遂げたのですもの。
 
 
 
鎌倉時代は権力闘争が絶えなかった時代です。 (sakura)
2014-07-29 11:30:33
梶原景時、比企能員、畠山重忠、和田義盛などの有力御家人が倒され、
宝治合戦で三浦一族が滅亡しました。
霜月騒動で安達義盛を倒した北条貞時の乳母の夫、平頼綱は若い貞時を意のままにあやつり
独裁政治を行いましたが、貞時が23歳になり自立すると、貞時は頼綱を滅ぼします。

町石の建立には、かなりの資金が必要だったようですし、泰盛は鎌倉幕府の高野山取締りの任にあたり、
金剛三昧院を中心に行った経典の出版にも私財を投じています。
泰盛を滅ぼした貞時は、のちに若気のいたりであったと後悔したかも知れません。
 
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