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フェリーで当たり前のように厳島神社を目指してゆきますが (yukariko)
2015-08-20 22:32:39
厳島は元は禁則地だったのですね。
御祭神は宗像三女神というから宗像大社(世界遺産に登録を申請されるとか)の沖の島が禁則地なのと同じですか。
お祭りの時に神様はお神輿に乗って行在所までお渡りになりますが、厳島神社では船に載せた鳳輦で対岸までお渡りになる。
今は陸になってしまった地御前神社の海中の鳥居と厳島神社の鳥居は向かい合って一つなのですね。
 
 
 
鎌倉時代末になると (sakura)
2015-08-21 16:42:20
厳島には人々が住み始め町が形成されていきました。
神が宿る山を神奈備山といい、古くから日本には山そのものを崇める信仰がありました。
厳島には弥山という山があり、人々は対岸や海上からこの山を遥拝し、島周辺の海岸の砂浜や岩の上に祭壇を設けました。
これが厳島信仰のはじまりです。

厳島神社、地御前神社の本殿に祀られているのは、
宗像大社の宗像三女神と同じで、記紀神話において、
スサノオノミコトの剣から生まれた女神です。

この女神は筑前の海人の豪族宗像氏が祀っていた航海の守護神とされ、
海の神・航海の神として信仰されています。

今は管弦祭の鳳輦船は厳島神社から出ていますが、
明治維新までは地御前神社から出航し厳島神社に向かうのが常でした。

 
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