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納得! (yukariko)
2012-12-10 11:54:35
『源平盛衰記』の火牛の計は、田単の故事をもとにして
脚色されたフィクションであると思われる。
…これを読んでそうだろうなあと思いました。

策略とも思わず一日中矢合わせをしたのは戦の実際を知らない貴族育ちの公達を総大将とした平氏の間違いでしょうが、そも、戦の上での戦略という考え自体なかったのでしょうね。
平氏の対応は那須与一が扇の的を射た話とよく似ていますね。
義仲の取った戦略は載せて下さった絵地図を見てもなるほど!と思いますが、遠い北陸路までやってきて、囲まれたと知って闇の中、狭い地獄谷に転げ落ちて亡くなった7万余の多くの将兵にとってはさぞや地獄だった事でしょう。
 
 
 
義経の奇襲作戦 (sakura)
2012-12-11 12:35:27
屋島の平家の内裏を攻める時、義経が高松の民家に火を放った火の手を見て、義経軍を大軍と見誤り、背後から源氏の大軍が押寄せてきたと思ったという名将義経を彩る屋島合戦ですね。
驚いた平氏が内裏を捨て海へと逃れ、海と陸とで矢合戦、詞戦いが始まり、夕闇迫るころ与一が登場し例の名場面が展開。

平家一門の嫡流を背負う立場であるはずの維盛は富士川の合戦では、水鳥の羽音に驚き戦わずして逃げ帰り、また倶利伽羅合戦では大敗し、これが原因で一門は都落ちすることになります。
維盛には大将軍としての能力は全くなかったようですね。重荷を背負わされて気の毒なくらいです。
 
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