コメント
 
 
 
宇佐市柳ヶ浦 (揚羽蝶)
2017-01-07 18:50:50
 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
宇佐市柳ヶ浦には、清経公入水の伝承があり、五輪塔もあるのですね。小松殿重盛公の領地に因んで、架かる
小松橋もあるとは、ゆかりが深いと思います。
謡曲のことは、詳しくありませんが、妻の夢の中に現れた清経の霊は、次々と押し寄せる敵を相手に、刀を抜いて立ち向かう修羅の有様を見せた後、念仏によって往生出来たとは、良かったと思います。
 
 
 
あけましておめでとうございます。 (sakura)
2017-01-08 09:05:36
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

宇佐の柳ヶ浦は「平家物語」や「謡曲清経」が語る清経の悲劇を伝えていますね。

三十三間堂の南に後白河院が熊野権現を勧請し、清盛に命じて
社殿を造営させたという新熊野(いまくまの)神社があります。
この社の舞台に立っていた観阿弥・世阿弥父子が室町将軍足利義満の目にとまり、
義満はこの親子を庇護するようになります。
猿楽の役者の身分が低かった当時としては異例なことでした。
世阿弥の波乱に富んだ人生はここから始まりました。

時の将軍の援助を受けた世阿弥は義満の花の御所で教養を身につけていき、
幽玄の美を完成させていきました。
新熊野神社境内には、「能楽大成機縁の地」の記念碑と駒札がたっています。

世阿弥が「平家物語」に題材をとったものは40曲以上あり、
この物語は世阿弥にとって欠くことのできない素材となっています。

 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。