みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

大地とお日様と・・・

2009-07-11 19:43:34 | 菜園

Dscn0633 当菜園の夏野菜は、長梅雨で日照不足のためか、本調子ではない。左写真は、ようやく勢いが出てきた空芯菜(クウシンサイ:左写真)。

Dscn0632_4 ツルムラサキ(右写真)も脇芽が伸び出して、少しずつ収穫。鮮やかな緑と粘りのある食感が重宝だ。

Dscn0630 初めて栽培する金時草(キンジソウ)も、伸びてくる脇芽を少しずつ収穫。アクが強そうに見えるけれど、実際はクセがなく、食べ易い味だ。

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先日蒔いた大豆(八郷在来種)が、順調に発芽した。鴉や山鳩などが悪戯しませんように。


霧の朝

2009-07-06 19:52:40 | 八郷の自然と風景

Dscn0624_2 一日中野良仕事だったためか昨夜は熟睡。爽やかに目覚めて、5時頃、愛車にライトを付け霧の中を用水ポンプ機場に向かいました。

取水堰には、刈られた畦草などが流れ込んで引っ掛かっています。そんな障害物を取り除いてから堰のゲートを下ろして、ひとまず帰庵。

途中の山路でコジュケイ(チョットコイ!と鳴く鳥)の子たちが遊んでいたので急ブレーキ。

Dscn0626 6時過ぎ、再び機場へ。堰に用水が満ち溢れているのを確認し、ポンプを稼動させ、帰庵しました。

慌しい私に、飼犬が短く吠えました。後回しになった散歩のおねだりです。ゴメン、ゴメンと撫でてから、山路を一緒に歩きました。朝夕はヒグラシが盛んに鳴く季節になりました。


ピィが・・

2009-07-01 20:00:36 | 生死

ピィが死んだ。5年ほど前、eTさんの車で当庵へやってきたウコッケイのつがいの雌の方だ。雌雄とも思春期という感じで、熱烈に愛し合い、ピィは沢山の卵を産み、幾羽ものヒヨコを育ててくれた。女王様のように奔放に振舞い、他の雌鶏は苛められるのでピィと一緒には出来なかった。

ピィが卵を産まなくなって2年余になり、この半年ほどは2~3週間毎に体調不良を繰り返していた。昨夕、土床に座りこんでいたが、可愛い目で私を見上げてくれたし、またすぐ元気回復するものと思ったのだが・・

Dscn0621_2 硬直したピィを抱き上げた私は、「ピィが死んでしまった、ピィが死んでしまった・・」と何度も口に出して繰り返していた。裏庭に土葬した。南無阿弥陀仏。 

後に残された連れ合いのシロウは、まだまだ元気。鶏舎内隣区画には、雄のモモタと雌のイチヨ・キヨ・ヒロ・ギン・リンがいる。近い内に雌のどれかをシロウの後添えにしよう。